アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

白妙菊

2018年06月05日 | うちの庭では

寄せ植えに珍重される観葉植物の白妙菊です。葉が短い繊毛で覆われ、白く見えます。図鑑では二年草とありますが、我が家では耐寒性の多年草です。挿し木で殖やせます。 花もなかなかきれいで、頭状花が散形に傘のように拡がります。

花言葉は「あなたを支える」です。私は大勢の人々に支えられています。高齢者クラブでも、私が企画したカラオケ・うたごえ集会、公衆簡易トイレ清掃、土曜サロン、花壇つくりが続いています。最近亡くなった遺族から寄せられた寄付によりプロジェクターを設備し、DVD劇場をはじめようとしています。DVDは各家庭でも観ていると思いますが、皆でおしゃべりしながら鑑賞するのも楽しいのではないかと思います。大勢で集まり、ともに活動したり交流することが、我が高齢者クラブのモットーで、プロジェクターが人集めに貢献してくれるものと期待しています。

私は自転車で日に何回も町内を走り回っています。股関節炎で歩行が苦しくなったからです。自転車では股関節も痛まず、移動が楽なのです。途中で多くの顔見知りと出会い、挨拶や会話を交わします。最近では自分の街という実感が湧いてきて、それが日に日に濃厚になってきます。人との交わりが、点から線へと発展しているようです。また運動不足対策にもなり、健康管理にも大いにプラスしています。股関節炎にも思わぬご利益がありました。

これまでびっこを曳いている人との間には、なんとなく壁がありました。自分がびっこを曳くようになると、同病相哀れむで、気軽に「びっこ」を話題に会話が弾むようになりました。憐れみ、羨みの気持ちが互いに失せて目線が一致し、対等な立場になれ、支え合う機運が生まれるのです。ことによると、股関節炎の痛みは天からの授かりものとなるかも知れません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クジャクサボテン | トップ | アマリリス »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

うちの庭では」カテゴリの最新記事