鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

日本代表内田篤人コメント

2009年02月02日 | Weblog
【日本代表 vs フィンランド代表】2/2(月)練習後のの日本代表各選手コメント(09.02.02)
●内田篤人選手(鹿島):
「(サイドバックのカバーの動きについては)あれはいつもやっている事なので。カウンターにもケアしてやってます。
 いつも通りですよ。相手がオーストラリアだからとやり方を変えたら、今まで何のためにやってきたのか、という事になる。
 オーストラリアも大事ですが、フィンランドに勝つために一生懸命にやらないと課題が出てこないという事はあると思う」


豪州戦もフィンランド戦も今までと同じような試合になる模様。
元気でいてくれさえいればそれだけでよい。

大迫新人研修

2009年02月02日 | Weblog
鹿島・大迫、J新人研修会でプロの自覚
2009.2.2 05:01
 大相撲で大麻問題の最中、鹿島の大物ルーキーFW大迫が1日、反ドーピングの重要性を強調した。130人のJ新卒加入選手が出席した新人研修会。テーマの1つがドーピングで「風邪薬を飲んでもダメと聞いた。しっかりと対応していきたい」と繰り返した。この日のために新調したスーツに身を包んだ大迫は、鹿島のチームネクタイで登場。プロ選手として第一歩を踏み出した。(静岡県内)

クスリダメ!大迫、新人研修でプロの自覚

新人研修会で資料に目を通す鹿島・大迫勇也
Photo By スポニチ

 Jリーグの新人研修会が1日、静岡県内のホテルで3日間の日程でスタートし、J1、J2の34クラブから計130人が参加した。鹿島FW大迫はドーピング講習に関心を持った様子で「ドーピングをしたらサッカーができなくなる。今まで以上に気を使わないと」と表情を引き締めた。角界の大麻問題についても「サッカー選手はないと思う」と話した。
[ 2009年02月02日 ]

ドーピング警戒 大迫風邪薬ダメ…J新人研修会に130人
 Jリーグの新人研修会が1日、130選手が出席して静岡県内で行われ、FW大迫勇也(18)=鹿島=は計4時間の座学研修でドーピングへの警戒感を強めた。「風邪薬もダメと聞いた。今まで以上に気を使わないといけない」と早くも高いプロ意識。Jリーグの鬼武健二チェアマン(69)が、冒頭で「皆さんは、いきなりレギュラーになれる可能性がある」とあいさつ。大迫は「簡単じゃないが、追い抜いていきたい」と定位置取りへ意欲。
(2009年2月2日06時01分 スポーツ報知)

130人もの新人Jリーガーにあって大迫がクローズアップされておる。
まさにスターである。
注目が集まることによってプロの自覚も芽生えてこよう。
プレイだけでレギュラーが勝ち取れるわけではないのである。
高いプロ意識で挑んで欲しい。

秋田ハットトリック

2009年02月02日 | Weblog
秋田氏、中山と競り「聖地」で有終ヘッド

両チームのイレブンと記念撮影に納まる鹿島秋田(前列中央右の3番)
 07年限りで現役を引退した秋田豊氏(38=京都コーチ)の引退試合「鹿島レジェンドスターズ-磐田レジェンドスターズ」が1日、カシマスタジアムで開催。秋田氏は11年間所属した鹿島の「聖地」で、有終ヘッド弾を含むハットトリックを達成して花道を飾った。

 最後まで秋田らしさを見せた。現役時代、数々の名勝負を繰り広げた磐田FW中山と競り合った。後半22分に自らのPKをGKに止められたが、そのこぼれ球を押し込み同点。直後の同23分には勝ち越しゴールを決め、同43分には左からのクロスに「気持ちで点を取るタイプなので」という言葉通りのヘッド弾だ。

 サポーターからの「秋田は足じゃね~んだよ」との歓声に応えるかのように攻守でヘッドを連発。最後は家族から花束を受け取ると、胴上げで5度宙に舞い「カシマスタジアムは神に守られている場所。将来は(所属した)鹿島、名古屋、京都の3クラブで監督をやりたい」と話した。


磐田ゴン、戦友秋田に全力で別れ

試合後、磐田中山(右)は鹿島秋田に花束を贈る

 わずか35分のプレー時間に秋田氏への思いをぶつけた。前線では秋田氏と激しく競り合い、守備では約60メートルを走り最後尾まで戻った。00年前後に磐田と鹿島で2強時代を形成した当時を思わせるプレーで「秋田の息づかいを感じて頑張らないと、と思った」と話した。

 リーグではライバル、日本代表では最高のチームメートとして戦った思い出がよみがえった。「敵にすれば嫌な選手。味方にすれば頼もしい選手だった。秋田の強いマークを受けて僕も成長できた」。秋田氏との最後のコンタクトを惜しみながらのプレーだった。

 試合後の秋田氏の引退イベントでは、選手を代表してメッセージを送った。「敵同士だったけど、君の偉大さを知っている」。この日プレーした名波、福西、山西らが昨季限りで引退する中、42歳になる09年も現役を続ける男は「秋田の魂を取り込んでピッチで表現していきたい」と誓った。


最後は頭魂ヘッド!秋田ハットで有終飾った

相手DFの大岩剛(右)が“どうぞ”ポーズをする中、得意のヘッドでハットトリックを達成する秋田豊氏
Photo By スポニチ

 鹿島などで活躍した元日本代表DF秋田豊氏(38)の引退試合が1日に行われ、秋田氏がハットトリックで有終の美を飾った。後半43分、深井の左クロスに合わせて3点目のゴール。最後は15年間のプロ生活で磨き上げた魂のヘッドだった。その前の2発は足で決め、サポーターから飛んだ「秋田は足じゃねえんだよ」という“ヤジ”に見事に応えた。

 引退後1年たっても、激しい守備は健在だった。「自分を成長させてくれた選手」というライバル・中山を、体を張って止めた。試合後、左足首捻挫で足を引きずる秋田氏の姿は、W杯フランス大会に出場した“戦うセンターバック”そのものだった。現在は京都のコーチを務めながらS級ライセンスの取得を目指している。セレモニーでは「将来は自分が愛した3つのクラブ(鹿島、名古屋、京都)で監督がやりたい」と涙ながらに宣言。魂を鹿島に置いたまま、秋田氏は再び第2の人生を歩き始めた。


秋田引退試合でハット!ヘッド弾締め

引退試合で磐田・中山(右)とボールを追う秋田
 元日本代表DF秋田豊氏(38)=現京都コーチ=の引退試合が1日、カシマスタジアムで行われた。鹿島レジェンドスターズ(LS)の一員として磐田LSと対戦し、自らの3得点で4―2で勝利。引退に花を添えた。試合後、現役時代に所属した鹿島、名古屋、京都のいずれかで監督を務める目標を語った。

 93年の鹿島加入時、MFジーコから「紅白戦でサブ組に入れば主力にけが人が出る」と言われ、主力に抜てき。それから努力を重ねて、日本代表まで上り詰めた。「技術がない分、気合、練習量で勝負した」。3得点目は代名詞のヘディング弾。「下手くそで、センスのない自分のために集まってくれてありがとうございます」。鉄人が、男泣きでピッチを去った。


【秋田豊引退試合 鹿島 レジェンドスターズ vs 磐田 レジェンドスターズ】レポート:幸せな90分間。9つのタイトルだけでなく、大きなものを鹿島に遺した秋田豊が、ハットトリックで引退試合を飾る。(09.02.02)
2月1日(日) 秋田豊引退試合
鹿島 レジェンドスターズ 4 - 2 磐田 レジェンドスターズ (15:00/カシマ/15,735人)
得点者:22' 高原 直泰(磐田)、56' 松原 良香(磐田)、58' 深井 正樹(鹿島)、76' 秋田 豊(鹿島)、78' 秋田 豊(鹿島)、88' 秋田 豊(鹿島)

「試合が終わって欲しくない。ずっとこのまま続いて欲しいと思いました。」
秋田豊だけでなく、その場にいた誰もがそう思う幸せな90分間が終わった。公約通り、引退の花道を飾る3得点。「秋田は足じゃねえんだよ」というサポーターの声がこだまする中、最後の3点目を、きっちりヘディングで決め、試合を締めくくってみせた。

豪華なメンバーに支えられ、見所いっぱいの試合だった。

前半、観客を楽しませたのは、ジュビロ磐田レジェンドスターズ。
鹿島レジェンドスターズが90年代後半に全盛期を迎えた選手で先発を固めたのに対し、2000年代前半が最盛期だった磐田。鹿島に40代の選手が、チラホラいたため平均年齢が39.64歳だったのに対し、磐田は35.82歳。平均年齢で約5歳下回るだけあり、運動量が違う。とはいえ、磐田優勢は確かな技術あってこそ。往年のパス回しは、いまも健在。流れるようなパス回しや、ワンタッチでのサイドへの展開、細かなパス交換からの突破、などで試合を支配した。

しかし、おかげで見せ場が増えた。サイドからのセンタリングや、くさびのボールのターゲットとなるのは中山雅史。名波浩から放たれるパスを、秋田と中山雅史(磐田)が競り合い、秋田がヘディングでクリアすると大歓声がわき上がった。

「中山対秋田を見たい人がいるだろうと思って」とは、名波浩。
主役の秋田とのマッチアップ以外にも、サポーターを楽しませてくれた中山。激しいチェイスや自陣エンドラインまで粘り強い守備を見せたり、オフサイドを取られると副審にオーバーアクションで不満を示すなど、つねに観客を楽しませてくれた。

なかなかペースを奪えなかった鹿島レジェンドスターズ。前半、30分あたりにいよいよ反撃。反転速攻から、マジーニョが右サイドに流れる動きでDFを引きつけると黒崎久志がフリーに。その黒崎がさらに左サイドにパスを流すと、もうひとり左サイドにフリーな選手が。なんと、秋田が一気にゴール前まで攻め上がっていた。現役時代でもあまり見られなかった見事な攻撃参加から、渾身の左足でのシュートは、大神友明が見事なセーブでゴールを許さなかった。

このプレーで、徐々にペースをつかみ始めた鹿島レジェンドスターズ。後半からは、野沢拓也(鹿島)、深井正樹(千葉)、鈴木隆行(ポートランド・ティンバース)といった現役選手たちを送り込みスピードアップ。主導権を握り、秋田をFWにあげると、次々に前線にボールを送るようになった。それに答えるように、秋田も得点をあげる。1点目はPK、2点目はバックラインの裏に抜け出して左足で、3点目はセンタリングをヘディングで決め、会場は大きな拍手と「秋田コール」に包まれた。

試合終了後のセレモニーでは、ジョルジーニョ、ジーコからビデオメッセージ。さらに、中山から花束とメッセージが送られた。
「お疲れさまです。今日、君の息づかいを背中に感じ、1年間、君に会えなかったことを寂しく思いました。まだまだその息づかい、その競り合いを、僕は楽しみにしていたんですけど、もうこれで、出来ないと思うと、非常に寂しく思います。君がいたからこそ、僕自身成長できたと思います。そして、代表では、同じチームで戦い、君がいたからこそ、チームが落ち着いて試合が出来たと思います。寂しくなったらいつでもかかってこい!お疲れさまでした!」
お互いに認め合った好敵手だからこその贈る言葉だった。

そして、最後にマイクの前に立った秋田豊。鹿島を離れるときの件では、少し言葉に詰まる場面もあったが、
「今日は、寒い中、サッカー選手としてセンスのない自分のために集まってくれた皆さん、本当にありがとうございます。これからも鹿島のために応援してあげて下さい。」
と、これまでの感謝と、これからも引き続いての応援をお願いしていた。

「僕はきっと、コーチ業のほうが向いてます」と語った秋田。
きっといつの日か、鹿島に戻ってきてくれることだろう。

以上
2009.02.02 Reported by 田中滋

【秋田豊引退試合 鹿島 レジェンドスターズ vs 磐田 レジェンドスターズ】試合終了後の各選手コメント(09.02.01)
●名波浩氏(磐田レジェンドスターズ):
「代表合宿を思い出しました。30~40mのボールを蹴ってくれといわれて、ヘディングの練習に付き合ったことがありました。疲労困憊のなかよく蹴ってたなと思います。今日はとても楽しい時間でした。(センタリングは)中山対秋田を見たい人がいるだろうと思って」
●高原直泰選手(磐田レジェンドスターズ/浦和):
「秋田さんとやるのは久しぶり。楽しくやらせてもらいました。激しくボールに来るところとかは、いつになっても変わらないなと思いました。
(思い出は?)
2強といわれたころのチャンピオンシップを思い出します。
(ゴールについて)
あまり気をつかうのは失礼だし、手を抜くことはかえって秋田さんに失礼だと思って」
●岩政大樹選手(鹿島レジェンドスターズ/鹿島):
「こういう試合に出させてもらうのは初めてでしたし、とても光栄でした。秋田さんは目標というかJリーグでは一番と思っていたCBでしたし、秋田さんを追ってるところはあります。最後の方で、横に並んだ時は緊張しました(笑)。唯一僕だけ、一緒にプレーしていないのに出させてもらった。目指すべきところにはまだ遠いと思いました。鹿島に残したものを受け継いでいきたいと思います。」
●奥野僚右氏(鹿島レジェンドスターズ)
「勝手知った仲間が集まって楽しかった。言葉はいらないね。昨日(の練習)もみんなで楽しくボールを蹴れた。戦友というと語弊があるけど、そういう仲間が揃って楽しかった。もうちょっと時間を頂いて前の方の人が走れるトレーニングをしたかった(笑)」
●深井正樹選手(鹿島レジェンドスターズ/千葉)
「完全移籍したので、少し寂しい気持ちはあります。またユニホームが着れて良かったです」
●相馬直樹氏(鹿島レジェンドスターズ)
「疲れました。本田さんが、「秋田と相馬の喧嘩が見たい」と言ってたのは聞こえてた。でも、苦しくて余裕が無くって。90分、行くとは思わなかった(笑)。やっぱりいいっすね。」
●マジーニョ氏(鹿島レジェンドスターズ)
「すばらしいですね。コンディションを含めて。彼の年齢であれだけ動けるんですから、まだ現役を続けられるんじゃないかと思いました。」
●秋田豊氏(鹿島レジェンドスターズ)
「試合が終わって欲しくない。ずっとこのまま続いて欲しいと思いました。
(昔を思い出しましたか?)
名波からゴンちゃんに出るボールとかは変わらないですから。
(試合について)
キーパー当たりすぎじゃない?良いシュート打ってるよ、オレ(笑)。」


[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

試合前に入念なアップをする秋田豊選手。かなり気合いが入っている様子です。
ヘディングのアップもしっかりおこなっておりました。

[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

元気な姿を見せるマジーニョ氏。現役時代にくらべ、すこし(?)体型がふっくらしているようです。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

誰もが見たかった再対決!秋田豊選手と中山雅史選手の1対1にはスタジアムが大いに沸きました。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

レジェンドに囲まれ、今日は新人選手のようだった、現鹿島の中心選手たち。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

長谷川祥之氏、黒崎久志氏がFWに。長谷川選手は手術直後だったため、残念ながら出場時間はわずかでしたが、二人とも元気な姿を見せてくれました。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

秋田選手以外では、最も大きな歓声を浴びていた鈴木隆行選手。サプライズの出場ということで、その登場には驚きの声もあがっていました。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

試合前に、両チームの選手全員で記念撮影。笑顔はここまで。試合になると真剣な表情となりました。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

アントラーズレジェンドの面々。先発メンバーは、ジュビロ磐田レジェンドスターズより5歳平均年齢が高いのが、少し心配です…
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

久々のカシマスタジアムでのプレーとなった秋田豊選手。試合中、「ずっとこのまま続いて欲しい」と思っていたそうです。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

試合後には、試合に出場できなかったジョルジーニョ氏から、秋田豊選手に向けたビデオレターが放映されました。「君と一緒にプレーできたことを誇りに思い、心から感謝します」
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

ジーコ氏からもメッセージが。プロフェッショナルとして、常に全力を尽くしていた秋田豊選手の姿を讃えていました。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

セレモニーでは、中山雅史選手から秋田豊選手へ「さびしくなったらいつでもかかってこい!」というメッセージと、花束が贈呈されました。
[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

試合終了後のセレモニーでは、秋田豊選手のメモリアルビデオが放映されました。
苦しいときに劇的な得点をあげ咆吼する秋田選手の姿が見られました。

[ 秋田豊引退試合:鹿島vs磐田 ]

秋田選手、お疲れさまでした。

想い出も全て含めて秋田豊よありがとう。