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疲労困憊

本日、ここのところ記憶にないくらい、疲労困憊しました。

3時から、さるブロードバンド放送の投資セミナー的な番組(コース全体での申し込みですし、有料&高額なので、皆様にはお勧めしません)の「授業」の収録が2コマ分あり、打ち合わせを始めたのが午後3時。これが、1時間半に長引いて(この間、後から話すのとほぼ同じ内容を、しゃべり通しでした。直ちに、収録すれば良かった)、収録を始めたのが4時半。ところが、これが時間の制約がないこともあり、それぞれ、1時間半を超えてしまい、終わったのは午後8時でした。

いかに私がおしゃべりでも、殆ど自分ばかりがしゃべって、5時間はきつく、声は枯れてきましたし、頭もぼんやりして、バリバリに肩が凝りました。

また、これは、主として私が事前に十分確認していないことが悪いのですが、授業形式なのに、一応聞き手の女性キャスターがいて(FP資格をお持ちの方でした)、この方と話すような形式になるのですが、この方は、気が向いたときには、話を振ってくるので、この方に向かって話すのですが、私の話が下手なせいか、或いは、この方が退屈されたのか、しばしば机の上の資料に目線が飛んで、退屈そうな顔をされています。或いは、私の話の内容に賛成できなかったのかも知れません(お相手も生身の人間なので、内容への賛否や人間の好き嫌いが顔に出るのですね・・・。まあ、これは、仕方がありません)。

授業や講演のご経験のある方は、お分かりになると思うのですが、聞き手に退屈そうな顔をされると、ものすごく疲れます。

私の側から、相手役など無しで勝手に話をする形式で撮り直しを依頼するか、或いは、お相手には、相づちだけ上手に打ってください(まあ、これも失礼な話ですが)と依頼するか、早い段階で、根本的な処置が必要でした。この種のものとしては、久しぶりの大失敗です。

この後、午後9時半からはNewsGyaOの出演があったのですが、声は出にくいし、頭はふらふらするし、オンエア中に足や顔の筋肉が痙攣しそうになるし、やっとの思いで、番組を終えました。生番組の途中で倒れるとどうなるのだろうか、などということを考えながら、青息吐息でした。

話のテーマは、投資の理論の基礎(伝統ファイナンスと、行動ファイナンスの関係を中心に)と個人の資産運用の基礎(運用計画の作り方と、運用商品の評価の考え方)なので、決して嫌いでも苦手でも無い話の筈ですし、準備もしていて(パワーポイントの資料を40ページほど作りました)、決してなめていたわけではないのですが、上手く行かないときは、上手く行かないものです。久しぶりに、話をするのが嫌いになりました(笑)。

疲労と共に後悔の気分が夜になっても後を引いているので、今日は早寝することにします。経験的には、私の場合、一晩よく眠ると、たいていの憂さは晴れます。
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