評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」
山崎元が原稿やTVでは伝えきれないホンネをタイムリーに書く、「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶ穴のようなストレス解消ブログ。
料理人の味見について
ブログよりもツイッター向きの小ネタかも知れないが、ここしばらく気になっていることを書いてみる。
外に飲み食いしに行った場合、カウンターの向こうが料理場であったり、オープンキッチンであったり、あるいは厨房の中が客席の中から見える場合に、料理人が味見をしている様子が見えることがある。
この場合に、自分が口をつけたスプーンをまた調理中の鍋やボウルに戻したり、あるいは、手で食材のかけらをつまんで口に入れて、その手で調理や盛りつけを続けるケースがある。要は、厳密に言えば唾液が混じる状況だ。
もともと外食の調理場というものが、完全に衛生的で行儀のいいものだとは思っていないのだが、見えるところでやられると、「いやなところを見てしまった」というネガティブな気づきと、「注意してやった方がいいのだろうか」という葛藤と、余計な感情を二つ抱え込むことになる。注意は、自分のためということもあるが、客の何%かはきっと気になるだろうから、店のために問題点を伝えたいという少しお節介な親切心が主な動機だ。
私の見るところ、外でしっかり修行したらしき料理人は、さすがに客から見える場所で行儀の悪い味見はしないが、そうでもなさそうなシェフやその弟子が、気楽に味見をしている場合を時々目撃することがある。
先日は、客席の一部から厨房の中が少し見える角度のある中華料理屋店で、たぶん客から見られていないと思っている料理人が、自分の指を舐めて味見をしていたのが見えた。この時は、支払いを済ませるときに、他の客に聞こえないようにレジの女性に「料理人に、後から、注意しておいてあげて下さい」と言えたので気分的にはスッキリした。
しかし、店の構造や客の入り具合、あるいは店と自分との関係によっては、なかなか注意する機会を得られずに、気になると思いながら、その店に通い続けている場合もある。
私が気にしすぎなのかも知れないと思う一方、最近はインフルエンザが話題になるなど、衛生面への関心が高まっている。味見の様子を気にする客はきっといるはずだ。
このブログを見た、料理人あるいは、飲食店の支配人、ウェイター、ウェイトレスのみなさん、味見をするときには、神経質なお客の目を意識して、丁寧にやって下さい。お願いします。
外に飲み食いしに行った場合、カウンターの向こうが料理場であったり、オープンキッチンであったり、あるいは厨房の中が客席の中から見える場合に、料理人が味見をしている様子が見えることがある。
この場合に、自分が口をつけたスプーンをまた調理中の鍋やボウルに戻したり、あるいは、手で食材のかけらをつまんで口に入れて、その手で調理や盛りつけを続けるケースがある。要は、厳密に言えば唾液が混じる状況だ。
もともと外食の調理場というものが、完全に衛生的で行儀のいいものだとは思っていないのだが、見えるところでやられると、「いやなところを見てしまった」というネガティブな気づきと、「注意してやった方がいいのだろうか」という葛藤と、余計な感情を二つ抱え込むことになる。注意は、自分のためということもあるが、客の何%かはきっと気になるだろうから、店のために問題点を伝えたいという少しお節介な親切心が主な動機だ。
私の見るところ、外でしっかり修行したらしき料理人は、さすがに客から見える場所で行儀の悪い味見はしないが、そうでもなさそうなシェフやその弟子が、気楽に味見をしている場合を時々目撃することがある。
先日は、客席の一部から厨房の中が少し見える角度のある中華料理屋店で、たぶん客から見られていないと思っている料理人が、自分の指を舐めて味見をしていたのが見えた。この時は、支払いを済ませるときに、他の客に聞こえないようにレジの女性に「料理人に、後から、注意しておいてあげて下さい」と言えたので気分的にはスッキリした。
しかし、店の構造や客の入り具合、あるいは店と自分との関係によっては、なかなか注意する機会を得られずに、気になると思いながら、その店に通い続けている場合もある。
私が気にしすぎなのかも知れないと思う一方、最近はインフルエンザが話題になるなど、衛生面への関心が高まっている。味見の様子を気にする客はきっといるはずだ。
このブログを見た、料理人あるいは、飲食店の支配人、ウェイター、ウェイトレスのみなさん、味見をするときには、神経質なお客の目を意識して、丁寧にやって下さい。お願いします。
コメント ( 58 ) | Trackback ( 0 )
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私の業界(一応接客業に入るかな)でもお客様に不快な思いをさせないように弟子と言うか後輩を指導することを求められております。でも社風といいますかどうしても躾の悪い会社があるものです。躾の悪い人は大きな声を出してはいけないと言う躾も持ち合わせていないのでなんとなくその躾の悪い会社の意見が通ったりしてしまいます。困ったものです。
山崎さんは沢山の金融機関を渡り歩いて金融業界の内情に詳しいと存じますが、是非「躾の悪い銀行、証券会社」を教えてください。差障りがあるようなら(あるでしょう)イニシャルなどで誤魔化して教えて頂けたらと存じます。料理人の味見なんてモンじゃない、犯罪すれすれか、犯罪に一歩踏み込んでるよってなことも多いのではないでしょうか?
理屈っぽい話も好きなのですが、下世話な話のほうがもっと好きなのです。
コメントありがとうございます。
躾の悪い銀行/証券会社ですが、ここで名指しすると営業妨害になりかねないので、もちろん差し障りがあります。
それよりも肝心なことは、躾のいい、感じのいい銀行や証券会社こそを顧客は、警戒すべきだということです。
一見躾がよく見える金融マンこそ、いい気分にさせて信頼されたまま、お客様のお金を(手数料を)ごっそり持っていくプロ中のプロであり、警戒すべき相手です。
躾の悪い金融機関に興味を持つようでは、まだまだ甘~い、のではないでしょうか。
正直言ってえ~~っと思っていたんですが、テレビでとある中華の料理人(確かチンケンイチ?)が、
「あれは口をつけてないんですよ。付けたら火傷しますので。口を近づけてスっと中身だけ吸い取っています」
みたいな話をしているのは聞いたことがあります。
どこまで本当かワカリマセンが^^;
スプーンで味見して元に戻すのはさすがに見た事無いですが嫌ですね。。。。友達に作る料理でもそんなことやらないですわ。。
初めてコメントいたします。
nyさんもおっしゃるとおり、直接口をつけるのは
やけどもしますし、山崎さんおっしゃるとおり
衛生上もよろしくありませんので、口を近づけて
吸っている、というのが実際です。
ですから、近くにいらした方に
その吸い込む(すする)音が聞こえてしまうことで
不快な思いをさせてしまうこともあるかもしれません。
以上、ブログの本題とは離れてますが、ご参考までに。
その店だでなくそれが「当たり前」ですよね。
和食の場合は小皿で味をみますが
フレンチはスプーンで味見して、そのスプーンでソースをぐるぐるw
中華はおたまで味見は当たり前。
店の問題でなく食文化としての習慣なので仕方ないのかもしれません。
衛生面というより、日本人の「穢れ」という概念との兼ね合いだと思います。
最近は敢えて調理場は見ないことにしています。
知らぬが仏・・・と。
(東京新聞が2005年11月24日の筆洗「キムチは最近、寄生虫卵騒ぎで不評だが、なあに、かえって免疫力がつく。」より)
開放政策を進めていた時の中国の合弁の会社に行って、工場幹部と夕食を共にした。料理にマーボー豆腐が皿に盛って出されて、それを中国の方はみんな直(じか)スプーン(レンゲ)で食べるのに驚いた。食べないのは失礼だから、お相伴したが、味は忘れた、いや正直言えば味わってなかったのかも知れない。
だから、火を使っている時の、お玉からの直接は、まだ消毒されていると心に言い聞かせられるが、直レンゲは、その場では慣れる事はできなかった。
この頃の、中年から若い人達との鍋料理宴会では、直箸は止めるように言われる。昔は、沸騰しているナベ料理では直箸は、どうと言うことなかったが、それだけ「潔癖症」が広がったのであろう。
しかし、今の現役のビジネスマンの方は、新興国とのビジネスが増えると思うのだが、「潔癖症」は多分修正しておいた方が良いと思う。共に食事をする機会が、ビジネスのチャンスであることは、新興国であればあるほど普通だろう。先進国になればなるほど、ビジネスと接待の密接度が薄くなるように思う。
そういうことからすれば、お玉で味見する店を選んで通うのも、「潔癖症」脱却の為に必要かも知れない。(笑)
お玉に口を付けているかどうかが問題なのではなく、お客から見て不衛生だと思われる行為を行っている、ということが問題なのだと思います。
100均でスプーンを30本ぐらい買ってきて、味見する毎にそれを使えば解決しそうな気もしますが、毎回違うスプーンを使っている事をお客が知らなければならない。
、、、と考えると、「棚上からスプーンを取って、味見して、床に捨てる」ぐらいのオーバーアクションをするか、そもそも味見する姿を見せない、というのが良いのかもしれないですね。
外食に自分の衛生感を持ち込めばキリがないし、潔癖症の僕の知人は自炊してます。
ちなみに僕は、全く気になりません。(笑)もちろん客商売としては下手だな~とは思います。
衛生的なんて言葉が皆無のある東南アジアで長く暮らしていたので、ただ目の前のモノを美味しく食べてました・・・。
オレは全然嫌じゃないですよ
とっかかりは、汚れの落ちきっていたいコップに水を入れて出して来た事でした。コップはすぐに取り替えてもらいましたが、それを境に店中のあらゆる事が気になり出し、店を出る時には、厨房をまじまじと見るまでになりました。
外食をし、他人に調理を任せている以上、調理段階で何が行われているのかまでは、わからないのが現状ですが、
それを感じさせるきっかけをつくらないことが、飲食店における店員の必要最低限の品格と感じました。
それと話はズレますが、店内や店の外で喫煙している店主や料理人・・・
なんとなく、そういう店には行きたくなくなります。
味見ではなく毒見と考えたら、思考的にどうなるのか?
お待ちしております。
ちなみに味見であれば、手を洗った上で、指先で味見をする。これで納得します。
>山崎さんは、料理人の唾液じゃなくて、客商売としての配慮の低さやずぼらさが気になるのじゃないでしょうか?
8割方その通りです。2割は自分でも少し気になるからですが(そうでなければ、8割の方も気付きにくい)、一方で、外食に徹底的な衛星を求めるのは非現実的だと思っています。
一番気になっているのは、近所にあって気に入っていてよく使う店で、味見の仕方を注意するタイミングを上手く作れずにいることです。他の客が居ないときに、店主にだけ注意を伝えて、後で料理人に伝えて欲しいと思う訳なのですが、そこそこに流行っている店で、そのチャンスがありません。
シェフも若く、その弟子はまたさらに若い。誰かが教えてあげなければと思っています。
そんなこと気にしていたら、電車のつり革とか、エスカレーターの手すりとか、触るたびにすぐに手を洗わないといけなくなりますよ!
人ごみに出るときには、インフルエンザの流行に関わらずマスクが必須になるでしょうし…
まあでもその手でおにぎりをいきなり食べたりはしないでしょう。
でもこれからも利用するみたいなんでめでたしではないですか。
くさやの汁って漬けてるひとも正体不明だって本当ですかね。納豆みたいに元が分かってあの臭さじゃなく
本当にわけ分からないパフュームはホラーです。
味見でペロどころの騒ぎじゃないですよ。
社長とかの秘伝?
食べ物衛生関係の不快感というのは、やはり、生物としての「正しい」自己防衛本能に根ざしているのではないでしょうか。
「そんなこと気にしていたら」と言っても実際に食中毒は起きる。ちなみに、今はノロウィルスの中毒が多発しているそうです。これはインフル用のシュッとかけるアルコール消毒ではダメで、せっけんか塩素消毒だそうです。
ものすごい胃にくる風邪って多分それだったんでしょうね。
個人的には普通の風邪よりノロウィルスのほうが嫌ですね。本当にあれはきつい。
吐きたくなりますから。
治り方も普通の風邪より緩慢な気がします。
ゆるーくいろんな症状が残り続ける感じで、
普通の風邪は葛根湯飲んで大体一晩で治りますけどね。あと寒気とか軽い前触れの段階で漢方薬で叩けばほぼ無事ですけどノロウィルスっていきなりきませんか。いやはやあれは厄介です。
外で食べた後ではないので自爆の可能性が高いですけどね。
昨今はノロウィルスやインフルの問題もあり、調理場ではマスク着用の会社も非常に多くなってきています(対面調理スタイルの店舗は除く)。料理への味見は絶対に必要ですが、唾液の直接混入のような味見は業界的にはNGです。
ただ、そういう行為をしたから食中毒等の発生が飛躍的に高まるわけではないので、衛生意識の低い店でも大多数はそのまま存在できているのが現状です。店舗数も山のようにあるわけで・・・。
そういうことが気になるのであれば、自己防衛の観点からも『店を選ぶ』しかないと思いますよ。
>(手を洗うのが)生物としての「正しい」自己防衛本能に根ざしているのではないでしょうか
ご冗談を!それなら、縄文時代は食中毒だらけだったのか?アフリカ等での原住民の人達は食中毒にかかり続けるのか、と言えばみんなそのような病気にはならない。東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏の「日本人の清潔がアブナイ!」とか「清潔はビョーキだ」などの一連の著作を読まれるとわかりますが、清潔すぎるから免疫力が落ちているのです。それが、今の幼児の50%以上がアトピーになる原因だとも言っておられます。
藤田先生によれば、幼児らは毎日足の指を舐めさせよと自分の娘には口やかましく言ったきたと書いておられました。雑菌(病原菌ではないですが)を体内に入れないと免疫力がつかないそうです。納豆菌や乳酸菌もそういう点で良いと言います。
この国の人は、潔癖症過ぎて笑いますよ。日本をよく知っているフランスの人と食事をしたとき、友人がワインにコルク屑が入っているのをウエーターに咎めたのですが、そのフランス人曰く、「茶柱が立ったと喜ぶのに、ワインに木片が入ると異物だと言うのは一貫してないですね。木なのだから毒でもなんでもないし、ワインはコルクに接液していたはずだから、コルク片が許せないのならワインを飲めないですよね」友人は、黙ってコルク片をスプーンで取除くワインを飲みました。多少のゴミは体内に入れた方が良いようですから、あまり気にしないことです。
まあ、唾液の話とは違いますが、衛生の話になってましたので潔癖症過ぎる話を書きました。
>>(手を洗うのが)生物としての「正しい」自己防衛本能に根ざしているのではないでしょうか
>ご冗談を!
いえいえ、決して冗談ではありません。
「縄文時代は食中毒だらけ」「アフリカ等での原住民の人達は食中毒にかかり続ける」かどうかはさておき、彼らの生活があなたさまのイメージ通りなら、食中毒や感染症の確率はかなり高いでしょう。
そうです。「だらけ」とか「かかり続ける」ではなくて、「確率」の問題と思います。
大地震のとき、直接の被害の後の危機は衛生状態の悪化だと繰り返し報道されています。もちろん被災者の全てが感染症や食中毒にかかるわけではなくて、確率が極めて高くなるということですよね。
あなたさまは
「雑菌(病原菌ではないですが)を体内に入れないと免疫力がつかないそうです」
と、雑菌と病原菌をちゃんと区別していらっしゃいます。
しかし、料理をするものとしては(私の場合は家庭でですが)、自分の手についているのが雑菌か病原菌か、あるいはどっちもついていないか分かりませんので、心して手洗いするようにしております。殺菌剤や抗菌剤は、私の「生物としての自己防衛本能」に合いませんので、用いませんが。
「衛生的」と「潔癖症」の境がどのへんにあるのか。トイレのあとも手を洗わないで平気なら、まことに気楽ですが、それはかなりリスキーですよね。何でも抗菌・殺菌の風潮も、おっしゃるとおり別の意味でリスキーではあります。
その両極端のあいだのどこらへんを選択するか。それは、大袈裟に言えば「生きものとしての生き方の覚悟」のように思います。
洗顔剤、とくににきび対策ですね。
あれ胡散臭い、なんか余計にきびができやすくなるような感じがするんですが。肌が突っ張るし。
あとから挽回するために皮脂を何倍も分泌させるはずですからね。
CMとか何にも注意事項が表記されないのが不思議です。
それこそ縄文人と同じで顔面に関しては水洗いでいいと思いますけどね。潔癖症過ぎませんか。
逆に化粧水は分泌を退化させてませんかね。
女性は当たり前のように使いますけど、いいなかなあと不審に思います。
どうもよくないような気がします。
水虫の薬も使う前に
足の裏とか指の間を毎日ごしごし洗っているのかなあ。やってれば菌が繁殖するはずは無いと思いますけどね。
広義のコンプレックス産業にあてはまるんでしょうか。
日本人の場合は特に免疫力が足りないですから、衛生状態が少し悪くなるだけで罹病するんでしょう。
雑菌と病原菌とを分けましたが、当然手についている菌がどちらかなど分かるはずはありません。野生の大人や児童は、多少の病原菌を体内に入れても多少の下痢で排出できるのです。(大量に入れると駄目ですがね)
藤田さんの本を読んで御覧なさい。読みもせず、ゴチャゴチャ先入観で言うのは、賢くなるチャンスを捨てているのですよ。序ながら申せば、トイレの後で手を洗うのも無意味だそうです。(赤痢にかかっているときは、殺菌は有効でしょうがね)
トイレの後で手を洗うのは、穢れを落とす儀式から来ているのでしょう。諸外国では、洗わない人も多いらしいです。
随分昔ですが、知人(♂)が小用の後手洗いをせずにいたので、「手ぐらい洗えよ」と小生が言ったら、「お前はそんな汚いものを触っているのか」と言われて黙りました。その後も、小用の後で手を洗いつつ彼のセリフを思い出し手は苦笑してます。
年度末でちょっとアクセスできなかったうちに、私の主張したいところを言っていただきました。
最近の日本人は妙に潔癖症過ぎます。しかも細かいところにこだわって、本当に「汚染」されているところにはかえって鈍感だったりします。
例えば、自分の子供が病院の外来の待合室や廊下の床を這いずり回り、その手を舐めていても平気な母親がどれだけいるか。あれほど汚い場所も少ないと思うのですが…
>西方珍奇さん
> まあでもその手でおにぎりをいきなり食べたりはしないでしょう。
ご覧になったことはありませんか?電車内で、パンやお菓子を立ったまま食べている若者達(といっても社会人です)を!彼らはその手でつり革につかまり、手すりにつかまっています。ドーナッツ(チョコでコーティングされた奴)を食べ終わった後に、自分の指についたチョコを丁寧に舐めていた女性さえ見たことがあります。
やはり、最近の日本の衛生観念(?)は、なんかおかしいとしか思えません…orz
目をゴシゴシこするときあるんで。
あとから痒くなったら
「ああ、あれのせいじゃ~!!」
ってなるのは嫌です。
絶対そのせいじゃなくてもそう思い込むに決まってますから。眼前のことに集中できなくなる。
逆にトイレのあとに手を洗っておけば目が痒くなってもそのことは念頭に浮かばない。
本当はもっともっとばっちい物体のせいだとしても。
電車内で、パンやお菓子を立ったまま食べている若者達(といっても社会人です)を!
東京は、あるいは大都市は座る場所が少ないのもそうさせる原因かもしれませんね。とりあえず椅子が少ないと畢竟食べ歩きはしたくなるでしょう。若い人の胃袋は我慢を許しませんから。自分は手がべたべたしたまま歩行するのは嫌ですね。衛生観念というよりも不快感ですね。おにぎりはコンビニのだと直に触れないからOKなんでしょう。
女性の場合は衛生観念というよりもマナーに無防備すぎるんじゃないですかね。食べたあとの指はハンカチか手ぬぐいでふいたのでしょうか、そっちのほうが気になります。衛生観念というより周りがどう見ているかをどう考えるかですね。
多分その女性もおんなじことをおっさんがやってたら
「きも~い♪きも~い♪」
ってあとで肴にするんでしょう。勝手なこった。
一番潔癖症で怖いのは
わが国が抗生物質大国ってことでしょう。
WHOのオーバークリーン勧告でしたっけ、そんなのありましたね。
アトピーは潔癖だけの原因にしては反感をもたれる可能性もありますが
ある程度小さい頃にばっちい環境に住まわせるのはリスクヘッジでいいかも知れません。
きれい過ぎてアトピーはありうるけれど
程よいばっちさでこうむる被害はなんでしょう?
仲間のいじめくらいですかね。
とにかくきれい過ぎることで想定されるリスクとばっちいことで想定されるリスクはばっちいほうが小さいのでばっちい方が勝ちですね。
まあうるさいこというなって話も分かりますが
あんまり汚い店は嫌ですよ。
山崎さんが行くような店はありえませんが
臭い店があります。人差し指をペロッどころの騒ぎじゃありません。
店が臭い。漫画のエフェクトじゃありませんけどモワ~ンって色付きのガスが見えそうなくらい臭い。瘴気のような物体が漂っている。あれはさすがにオーバーダーティー勧告ですね。
これは大事なことですので補足します。
床に食物を落とした時、直ぐに拾い上げて塵を払って(そうでないと砂をかむので)すぐ食べるのは、問題ありません。それぐらいは、したほうが良いと藤田先生は言います。
しかし、床に落ちている食物(多分長時間落ちていた)を、拾って食べるのは止めた方が良いのです。
それは、食物は、微生物に取っても栄養源ですから、適切な温度であれば、増殖して菌数がめちゃめちゃに増えている危険性が高いのですが、大量の菌を体内に入れると菌が病原菌の場合、発症する可能性が大です。
料理を作られる方は、作って直ちに食べる時は、万一、手に菌がついていても問題ありませんが、作り置きをして、時間がたってから食べる場合は、増殖した菌を体内に入れるかもしれませんので、料理前の手洗いも大事です。また、手だけではなく、言われているのは、まな板の包丁のつけた傷の中などに、食中毒の菌がいることが結構ありますので、まな板、包丁、布巾等の熱がかけられていないものには注意が必要でしょう。(釈迦に説法でしたら済みません)
別件
kakusei Ⅲも私のHNです。かなを受け付けないサイトもあり、そこで使っているHNを、間違って使いました。すみません。
それに絡むテレビで発言されるような方たちも同様に持っているのでしょうか?
人に望むなら自分が、それ以上のものを持っていなければお前が言うなといわれるだけではないでしょうか。
味見なら、小皿に分けてすればいいこと
たったそれだけの手間すら惜しむ不精者の造った料理など旨くないぞ
お客さんに対して、最低限の仁義すら欠いていることで、それに気がついてない、そういう無神経さこそ弾劾されるべきでしょう
俺なら二度といきません
自分の商売をいい加減にヤッテル奴の飯なんか口にいれたくないからだ
自分の職業の注意義務が問われる法や倫理はありませんよ。お客としてどうかとなら分かりますが。
医療ミスでひどい目に遭わせて
じゃああんたは主婦として手抜きをしたことないんかとかなじる馬鹿はいまだに日本には現れてません。
ひどい腕の医師はいっぱいいますがそんな倫理観の医師は一人もいないでしょう。
相手に求める注意の基準に自己の職業に伴う真摯さは関係ありません。
また自分が職業上の誠実性を問われた場合、相手に逆を問う裁判なんて世の中に存在しません。
そういうこといいだすのはやくざとか交通違反常習者です。彼らがよく使う論理であり倫理です。
昼間に行って気になる人はもう行かないでしょうし厨房なんて何処もどうなっているかわかりませんよね。自分で弁当でも持って行くのが一番でしょうがかわいい女性の料理人なら大歓迎?ですか?
山崎さんの行っているところは裏表のない素直な料理人なんでしょうね。
作る立場からすると、塩、味の素、をおたまでざくっとはんぱでなく入れないと客が(特に夜は)満足しないことが印象に残っています。衛星面もそうですがどのみち体には良くないので外食はほどほどに。
コメントありがとうございました。
先日、外を歩いていたら、料理人の味見の仕方を気にしていた店の店主と遭遇したので、注意を伝えることができた。後日、その店を訪問して、確かに伝わっていたことが確認できた。美味しいし、気に入っていて、応援したいと思っている店なので、安心した。
端的にいって、客から厨房が見える場合は、小皿を使うなり、スプーンを一回だけ使用するなりして、丁寧に味見をすべきだ、ということではないか。
いろいろな客を相手にする商売であることを考えると、それ以外に結論はあり得ないように思う。
そのとき、どういう風に道端で店主の方に指摘をしたのですか?向こうからすれば、突拍子もない話題だと思うのですが、今後も、店に行きやすく、上手に注意した方法を教えてくださいませんか?
>そのとき、どういう風に道端で店主の方に指摘をしたのですか?
夜中に神楽坂をうろうろしていて、どこに飲みに行こうかと考えているときに、その店の店主に声を掛けられました。彼は、お店が暇で、ちょっと外出したところでした。そこで、「そういえば、前から気になっていたけれども、お話しするチャンスが無かったことが一つあります」と切り出して、用件を伝えました。
私はかなりの頻度でその店に行っているので(我慢の限度を超える不衛生だと、私が気にしてその店を避けているわけではありません。主な問題は商売の姿勢であり、その店の繁栄です)、その店の店主とは、外で会った時に、どちらから声を掛けても不自然な関係ではありません。
瘡蓋、ナイス回答でした。
山崎先生の「超簡単お金の運用術」のとおりに、TOPIXとMSCI-KOKUSAIに「預金」して今のところいい調子です。
いえ、実のところ、夏休みの両親とのイタリア旅行にビジネスクラスを使えるくらいに絶好調です。
ありがとうございます。
もしかしたら、使い方が違うのかもしれないけど「見ぬもの清し」という祖母の言葉を思い出しました。
学生時代、ファミレスでのバイト経験がある義弟は、そのチェーンの店にはぜったいに入りません。
同じく、コンビニのお弁当工場(『工場』!)でのバイト経験がある友人はそのコンビ二ではぜったいにお弁当を買いません。
なのに、それ以外のファミレスやコンビニ弁当は平気で利用しているのだから、ひとの心理は不思議です。
不潔なほうが健康上(免疫が活性化されて?)好ましい、という最近の「都市伝説」は間違ってますね。
縄文時代の人は食中毒かかりまくりだったと思いますよ。食中毒とまでいかない単なる食あたりで、どんどん死んでったと思います。
日本を含む先進国の寿命が延びたのは、公衆衛生の発達、栄養の改善、医療技術の発達に負うところが大きいのです。
まぁ、「人間五十年」のままならば、現代の日本の抱えるいろんな経済問題がらくらくと解決しそうですが。
日曜のクイズ番組、楽しく見ました。
「ひらがなでも可」という問題に必ずひらがなで答えておいでなのを見て
「ガチで勝ちに行ってる」感じがあって、なんだかかわいく見えました。
3月の有楽町での講演会で拝見したときより数段男ぶりが上がってらっしゃるようにお見受けしたのですが、キレイな芸能人さんに囲まれて気合いが入ってらしたのでしょうか。
「眼眩めく」で少し言いよどんで照れくさそうにしていらしたのが、思春期的なかわいらしさがあって、魅力的でした。
生意気言ってすみません。
山崎先生の
「損をしたとしても、たかが金じゃないか」
「金は使うためにある」
という感覚が好きです。
これからも応援しています。
「お金とつきあう7つの原則」
早速購入して拝読させていただきました。
特にバブルのサイクルの部分が面白かったです。
さてアクティブファンドに対しては今回も良い評価を与えておられませんでした。というより最低の評価でした。
「アクティブファンドは全体としてベンチマークに凡そ信託報酬の分だけ負けている。」という命題は論理的にも激しく同意いたしました。ならば、
「個人投資家は全体としてベンチマークに凡そ証券会社に巻き上げられた手数料の分だけ負けている。」という命題も成立しそうですがいかがでしょうか?
そしてその割合(寺銭)はどのくらいでしょうか?
お金を色んな客から集めて、短期売買を勧め売買手数料を、信用取引を勧め貸出金利を、アクティブファンドを勧めては販売代理料や信託報酬を、などと一体どのくらいのお金を証券会社は巻き上げているのでしょうか?
「意外と少なくてTOPIX連動型の信託報酬ぐらいだよ」でしたら安心ですが「アクティブファンドが善良に見えてくるよ」ならば心配です。もちろん概算でいいので教えていただければと存じます。
「それを知ってどうなるのだ?」と言われそうですが私個人としては騙されないように気をつけるだけです。
しかし「生命保険のカラクリ」(この本も山崎様に紹介されて購入したのもです。)で付加保険料の高さを初めて知り、生保業界の体質改善を強く望むようになった私としては「証券会社のカラクリ」を山崎さんに是非教えていただきたいのです。
証券業界も体質改善がなされれば個人投資家にとって有利な運用ができるのではないかと期待しているのです。お願いばかりで済みません。気が向いたときでいいので一度ご考慮お願いいたします。
僕も途中からそのクイズ番組を見ましたが、はねび様とは少し違う印象です。
「ひらがなでも可」の問題を全てひらがなで答えるのは、ルールの範囲内で最大限の努力をするプロフェッショナルの表れではないでしょうか。
それに僕の勘違いかもしれませんが、山崎さんは所々でわざと間違えている気がしました。なぜなら、ここで間違えればテレビに映るであろうというポイントで絶妙に間違えていたからです。
山崎さんにとってはあの程度のクイズ番組は自分の顔を知ってもらう為の道具に過ぎないのだろうし、だからこそ、ガチで勝ちに行くというよりは所々でわざと間違えて少しお茶目なポジションを狙いにいったのかなという気がします。
全力で勝ちにいっているという印象を与えながら、裏では少し抜けている所があって可愛いと思わせる高等テクニックだと邪推している僕はただの間抜けかもしれませんが…。(笑)
面白そうで楽しみです。
山崎元氏の長男は、重度の知的障害者らしいが、そのヨダレ(^q^)は、気にならないのか?いや、その影響で店主の味見にも過敏なのかもな。
お前消えろ!
海上保安官は警察権を保持している公務員です。
行政の長に逆らっていた行為は、許しがたいもので、ケースによっては国が滅亡してしまいます。
一色さんを英雄視するのはお止めになったらいかがか。
今後、貴方の記事や意見は参考にしないと心から決心しました。
指を舐めて汚いとのことです
片岡 護シェフは本当に汚いです
人の口に入る物を
指を舐めて料理しています
テレビに出ると吐き気が
催すので見ないようにしております
何度も指を舐めて
味見をして
その手で料理をするので
本当に汚いです
なんか開き直ってるコメントしてる者が居ますが、料理人失格ですね。
廃業なさった方がいい。
仮に世界一美味く作れてもね。