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玉掛け技能講習

2017年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム

仕事で必要になったので、玉掛け技能講習とクレーンの特別教育を受ける事になりました。
セットで受けたので、玉掛け、3日間、クレーン、1日の計4日間の講習でした。
一般的には、玉掛けの免許、クレーンの免許と言ってますが、正確には終了証です。でも講習を受けないとこれらの作業を行ってはいけません。
クレーンは、何となく解りますが、玉掛けとは何の事か普通一般の人には全く解らないと思います。
玉掛けとは、


クレーンの先に付いているフックに荷を下げたワイヤー等を掛ける作業です。
「エッ、そんなのに資格が要るの?」
と思うかもしれませんが(私も思っていました)、正しい知識を持った者が作業しないと重大な事故になる可能性があります。
実際に吊る荷物から離れた所から作業するクレーンオペレーターより玉掛け作業する人の方が事故率が高いそうです。
今回受けたのは、技能講習なので、筆記試験、実技試験がありましたが、難易度は高くありませんが50過ぎの覚えの悪いオヤジなので真剣に受けました。
受けた感想ですが、正しい知識は絶対に必要です。特に安全に関しては、万が一があった後は、終わってますからね!


クレーンの方は、特別教育です。これで5t未満のクレーンの操作が出来ます。
クレーンと言うと道路を走って現場に行き、建築現場で鉄骨などを吊り上げるクレーン車のイメージがありますが、あれは移動式クレーンで免許が必要で難易度も段違いです。
私が教育を受けたのは、室内又は屋外に設置された5t未満のクレーンの操作です。そもそもクレーンとは、動力で荷を上げ下げし水平に移動する物なのでブーム(腕)があって荷を運ぶ物とは限りません。会社にある小型の物でも無資格の人が操作するのは違法です。(500㎏未満を除く)
私が取得した資格は、小型とは言え正しい知識、操作をしないと重大事故につながります。
自分の為、仲間の為、家族の為に事故を起こしてはいけません。

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