8月21日 黒岩涙香の「女庭訓」を掲載開始しました。
明治28年(1895年)12月 8日から明治29年(1896年)3月 4日に新聞「萬朝報」に連載された「女庭訓」の新仮名版です。
**「女庭訓」のあらすじ
イギリスの田舎に育った三人姉妹の長女文子は美貌の持ち主で、出世しようとロンドンに出て家庭教師を始める。
家庭教師をして居た家で出会った田守安穂という若者が美貌の文子に一目ぼれし結婚する。
一家を構える資金も無いままの結婚で、忽ち困窮に襲われ、その日の暮しもままならなくなる。
そんな時に田舎から、印度で事業をしていた叔父金造翁が莫大な財産を持ち帰って来て、文子を呼び寄せていると言って来る。
金造翁の面倒を見れば死後莫大な財産が遺産として貰えると期待し、苦しい結婚に見切りをつける。
数年我慢をして莫大な財産を持ち帰れば、夫も許してくれるだろうと、文子は夫を置き去りにして金造翁の許へ行く。
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