何時も道端で痩せた小さいタネツケバナ（種浸け花）しか見ていないので写真に撮る気もしなかったが、これがタネツケバナかと思うほど大きく伸び伸びと育ったタネツケバナが田んぼの中で群落を成して咲いていた。
タネツケバナ（タネツケソウ）
・アブラナ科タネツケソウ属
・春先苗代の種まきのために籾を水に浸す頃咲くのでこの名が付いたとも言われる。
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花を見るまでは、土佐ミズキと日向ミズキは区別がつくのだろうかと思っていたが、実際に見たら、これは日向ミズキだと思った。
植え込みに数本植えてあったが、土佐ミズキに比べて背が低く、腰ほどの高さも無い。
枝も細く、花穂もこぶりで可愛いい。
ヒュウガミズキ（日向ミズキ）
・マンサク科トサミズキ属
トサミズキ
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染井吉野もあと１週間でで咲き出しそうだが、染井吉野より一足早く咲き出したピンクの濃い河津桜。
農家の前の畑の縁に植えられた２本の河津桜が七分咲きになった。
近くで農作業をしていたこの家の方に聞いたら植えてからまだ１０年は経っていないと言う。
伊豆の河津に桜を見に行った時買って来た苗だという。
河津桜（カワヅザクラ）
・バラ目サクラ科サクラ属カワヅザクラ
・１９５５年静岡県賀茂郡河津町田中で発見された。
・研究の結果サクラの新種と分かり１９７４年「カワヅザクラ」と命名された。
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菜園の白菜に花が咲いた。
昨年の種まきが遅く、玉に巻かないで終わってしまったが、味は同じなのでそのままにして置いたら、ここに来てとうとう花が咲きだした。
白菜も普通の菜の花と同じアブラナ科なので普通の菜の花と同じ花を咲かせる。
菜花として食べても美味しいそうだ。
白菜
・フウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属
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黄色い花かとばかり思っていた。
好く見たら新芽の若葉だった。
中々名前が分からなかったが、やっとオウゴンモチノキという木であることが分かった。
初めてその存在を知った。
オウゴンモチノキ
・ニシキギ目モチノキ科モチノキ属オウゴンモチノキ
・その皮から鳥もちをつくるモチノキの仲間
・冬には赤い実がなる
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２，３日前つぼみだったモクレンが咲いていた。
白いモクレンがいくらか早咲きのようだ。
この白モクレンは純白だが、少しピンクがかった白モクレンや黄色がかった白モクレンなど、この後続けて咲いてくる。
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房アカシア通称ミモザが金平糖のような形をしたつぼみをびっしり付けている。
花が咲くのももう真近だ。
葉はねむの木のような葉でユーカリのような色艶をしている。
フサアカシア（ミモザ）
・ネムノキ科アカシア属フサアカシア
・オーストラリア南部。タスマニア島原産
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