植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

人身事故に思う

2009年08月07日 22時29分29秒 | 守護霊、前世、過去世、スピリット
 東京女子医大東医療センターに往診に行った。先日は新宿河田町だったが、今日は足立区尾久の病院へ腹水の手当に行った。

 そちらのお手当が終わって後,練馬の往診先へ向かう。

 最近,往診時に出くわすのが人身事故による列車の運転遅延あるいはストップだ。おとといの西武有楽町線新桜台駅での事故の際には一つ前の小竹向原の駅で列車が止まってしまって、えらく難儀をした。きょうも帰りに西武池袋線だったかな,また人身事故があって遅延していた。

 最近は飛び込みが多い。首都圏でも一日のうちに数カ所で起きているのではないだろうか。飛び込んだ方はとてもつらいので、死んだ方が良いと思って決行してしまうのだろう。確かに消えてしまえれば楽だろう。

 しかし、僕が学んだところによれば,人は肉体が死んでも、スピリット(魂)は健在で,生前そのままの意識、性格で存続しているという。だから、電車に思い切って飛び込んで肉体が損傷し死んでも、その人の霊は肉体から離れてそこに佇んでるのだとか。

 そして、生前に「死後の世界なんかない」と思っていると,死んでいるのにその事実に気付かず,「あれ?飛び込んだはずなのに死に損なったな・・・」と思い違いをして,また飛び込もうとするらしい。霊能者と言われる人たちは駅にいるそんなたくさんの霊を見るのだとか。

 そんな死んだことに気付かない霊たちがたくさんいる駅に、「死にたい・・・」とか自殺を考えている人がやってくると、死に損なったと思っている霊達と波長があってしまい、彼らに一種の憑かれた形になって,飛び込みを実行してしまうらしい。これがいわゆる自殺の名所という場所を作ってしまう背景らしい。

 これは不幸のループだ。なんとかしてあげたいと思う。そしてそれはなんとかできることと考えている。

 死んで肉体を離れても、この世に未練を残した人たちは,私たちの現世に近い波長の世界にいるらしい。だから僕たちから彼らには思念が伝わりやすいとか。

 人身事故があった現場を列車で通る時には自殺した人の霊に心の中で語りかけている。

「あなたはここで先ほど飛び込まれたとのことですが、死んでも物が見えるし自分は意識があるし、びっくりしていることでしょう。もしかしたらまだ死んでいないと思っているかもしれないですね。でもあなたはもう肉体から離れてこの世の人ではないのですよ。二度と飛び込む必要は,もうありません。

 あの世があることを知って下さい。あなたは今,そこにいます。今はぼーっとされていると思いますが,いずれあなたの知っている、あなたより前に亡くなった方(祖父母や父母など)がやってきて、あなたと会うことで,自分が亡くなったことを理解されるでしょう。そうしたら、その方々と光の方へ向かって歩いていって下さい。

 いつまでも、ここ(駅)にいてはいけませんよ。あなたの今回の生は終わって,こんどは霊界での生活が始めるのですから」と。

 あの世で孤独に震えている魂にとって、自分を気にかけてくれているこの世の人の意識、思念は、温かいさざなみのように心身をとても心地よく癒してくれるものだとか。もし、あなたが人身事故現場を通った際などにはどうぞ、他界されたばかりの霊に向かって,愛情をもって上述のように、諭してあげてほしいと思う。


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地球交響曲 第六番上映会 ... | トップ | お腹の張り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

守護霊、前世、過去世、スピリット」カテゴリの最新記事