ケイシー療法1日集中講座for女性の身体、女性の疾患
9月11日、JR神田駅にほど近いエッサム神田ホールにて開催された標記の講習会に行ってきて、表題の乳がん・子宮がん・卵巣がんの治療法を学んできました。講師は光田秀日本エドガー・ケイシーセンター会長。50人ほどの参加者だったでしょうか。
始めにエドガー・ケイシーを初めて知る方のために30分以上かけてケイシーとリーディング、エピソードの解説。光田会長の講演は何度も聞いていますが、毎回少しずつ違っていて、ちょっとした発見があり、毎回聞いていて楽しい。今回は「オイルオブスモーク」のエピソードが自分にとっては初耳で興味深かった。
さて今回の講演は内容てんこ盛りなので急ぎ本題へ。(以下の内容は光田会長の話される順ではなく自分でまとめたものです)
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ケイシー療法の基本原理=健康の維持回復に欠かせない原理(CARE)と手法
1.C(Circulation):循環(血液・リンパ・神経インパルス)
・オイルマッサージ(オリーブオイル+ピーナッツオイル)
・オステオパシー(整骨療法)
・ハイドロセラピー(首出しサウナ、足湯、腰湯など)
2.A(Assimilation):消化吸収(同化)
ケイシーの食事10箇条
1)四足の獣の肉は避ける。特に豚肉。(No Pork)
2)揚げ物を避ける(No Fried Food)
3)新鮮な野菜を豊富に食べる。
(昼:地上の生野菜、夜:地下の温野菜)
4)皮膚の弱い人はアクの強い野菜を避ける
(特にナス科:ナス、トマト、じゃがいも)
5)野菜を食べるときはゼラチンと一緒に。
(体内にゼラチン質があると野菜の吸収が7倍増加する)
6)精白した米、パンは避ける
(複数の穀類を同時に食べない。例:ラーメンライスなど)
(1回の食事内に違う穀類を食べない。消化の仕方が異なるので消化ができなくなる。特に身体が弱っている場合には一日のうちで食べる穀類を1種類にして消化に負担を掛けない。複数の穀類を食べると消化に負担となる)
7)柑橘系の果物をできるだけ豊富に食べる
(柑橘類は酸っぱいが体内に入るとアルカリとなり、酸性に傾いた体の平衡を戻す。ただし穀類と一緒に食べない。一緒に食べると柑橘類は強酸性となってしまう。穀類食と前後2時間離すこと)
8)1日1.5リットルの水を飲む。
9)砂糖を多く含む菓子類を食べない
10)怒っているとき、悲しんでいるときは食べない
・これらの時は水だけにする。
3.R(Rest/Relaxation):睡眠・休息
4.E(Elimination):排泄(異化)
ケイシーは適切な食事による排泄を重視したが、現代人は食事だけでは充分な排泄が得られない。それを補うものとして以下の治療法が勧められた。
・ひまし油温熱パック
・コロニクス(洗腸)
・リンゴダイエット
(ブドウダイエット、オレンジダイエット)
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子宮がん、卵巣がん、乳がんなどのがんの治療としては上の食事療法で、特に1と2の「豚肉、牛肉の禁食」、「揚げ物の禁食」が大事である。これは血液を劣化させるためとされる。
ケイシーはがんの原因を血液の劣化と喝破している。以下の通りである。
1.酸・アルカリのバランスが酸性過多になっている。
→これを解消するために柑橘系の食べ物(体内に入るとアルカリ化し身体を弱酸性からアルカリに傾かせる)を多食することが大事である。
2.血液中に老廃物が増え、血中毒素が多くなっている
→動物性たんぱく、糖質を食事で摂ることを控えることで防ぐ。
葉物野菜とくにクレソン、セロリ、レタスを多食することで血液が非常に浄化される。とくにクレソンが良い。
3.血液の凝固力が低下しているため、免疫細胞ががん細胞を攻撃する力が弱い。
→これを高めるのがニンジン。1日にニンジンを2本食べるとすぐに血液が止まる。ニンジンを食べることで凝固力を高めることができ免疫細胞の攻撃力が高まる。
4.血液の酸素供給力が低下している。
→これを改善するためケイシー考案の「カーボンアッシュ」(=フラーレン)を飲む。フラーレンは特に放射線治療をしている際にはその効果を高めると言われているので服用を勧める。(神奈川のイーハトーブクリニックから入手できる)
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実際の食事の仕方例として。。
朝食:1日おきにみかんなど柑橘系だけの食事にする。例えば「奇数日はみかんだけ」など。柑橘類の種類は問わない。ジュースでも可。
昼食:基本的に生の葉物野菜のみ。ニンジンOK.
ほどよく種類を食べ合わせる。ドレッシグは可。オリーブオイル+塩など良い。ゼラチンを掛けて食べたい。ほんの少しのパンは可。肉類は摂らない。
夕食:いくらか温野菜。温めた穀類。消化の良い白身の魚。赤味の魚、エビ、カニ、イカ、タコは避ける。
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・乳製品はその人の消化力に関わってくる。
・気を付けた方が良いもの→ジャガイモ、カブ。地下茎でグッと固まるようなものは避ける。生姜はOK。
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手当て法:
・温熱ひまし油湿布
週に連続して3日行う。4日休む。
これを4週続けて1週休む。
通常1時間当てるが、1.5~2.0時間に伸ばすこともある。
・コロニクス(洗腸)を月に1回行う。
ケイシーはグライコサイモリンを勧めているがこの成分には日本の薬事法に触れるものがあるので輸入できない。替わりにテンプルビューティフルでアルカサイモリンを販売している。
・乳がんには特にオオバコローション(オオバコ軟膏・オオバコクリーム)を勧める。オオバコはポリープを作る体質の人に勧めている。
また、乳がんが痛む場合、アルカサイモリンをパックにして患部に貼ると痛みが治まる。
・子宮体がん、子宮頸がんには膣洗浄を勧める。
アルカサイモリンを使う。
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