2018年植林体験ボランティアツアーのご報告
~地球にいいことしていただきました~
昨年12月7日から13日までインドネシアの
植林ボランティア体験ツアーを行いました。
今回は日本から9名の参加で現地の外国語専門大学の
日本語コースの学生10名、
現地の日本語を学ぶ高校生20名とともにいくつかの植林体験をしていただきました。
❖12月8日にはバリ島で3種類、カリマンタン島で3種類の植林を行いました。
① 前年度に植林した溶岩堆積地で残念ながら根付くことができなかった木を
新しい苗に植え替えといただきました。
② 2007年からこの土地で植林していますが、年度別に成長している様子が
見られるように道路沿いにトレッキングをしていただきました。
③ 午後からは、地元の農家の所有地の周囲にモリンガの植林を
日本からの参加者、大学生、高校生のみなさんと行っていただきました。
午後の作業はやはり暑くて体力を消耗し、
地元の人たちが午後はあまり仕事をしないことの訳が、改めてわかった気がしました。
※4時過ぎから少し先にある温泉プールで疲れを癒して頂きました。
④12月9日は、2009年から取り組んでいる多くのみなさんと
「植林祭2018」に参加しました。
総参加人数は616名でした。
特別な勧誘をしなくても参加して頂けるようになってきています。
日本からの参加者は地域の集会所の周辺の整備のための植林を
割り当てられて比較的植林がスムーズに進んでよかったです。
今回の植林の対象地の範囲がひろく全体の活動状況が
わかりにくかったのですが、怪我人もなく無事に終了で来てよかったです。
❖翌日12月10日はカリマンタンへの移動でした。
⑤この日はバリックパパンへの到着が遅れて暗くなりましたが、
南方戦没者慰霊碑に参拝して、慰霊碑の前の海岸に植林を少しだけ行いました。
海岸線が昨年以上に浸蝕されて慰霊碑に迫ってきていて心配です。
訪問中に10以上のモクマオが波にさらわれて突然倒れたのは驚きました。
※バリ島とカリマンタン島の東カリマンタン州バリックパパン市を結ぶ
航空便が毎日就航するようになって移動が便利になっていることに
驚きました。(昨年までは週に1便)
この日は1996年以来支援をしているオランウータンのリハビリセンターが
あるサンボジャロッジに宿泊しました。
この土地にロッジができたのは2004年ごろですが、すっかり
ジャングルぽくなっていること、改めて感動です。
⑥2015年の山火事の被害を受けてその後二次林が再生しているエリアで
将来オランウータンの食糧になる果物のなる木を中心に、
二次林の中に植える樹下植林を行っていただきました。(12月11日)=オランウータンの森づくり
※昼食を頂いて、車で移動してチークの植林地に行き、
⑦防火帯のために植林しないで放置されてきた土地にモリンガの植林を
していただきました。(12月11日)
⑧12月12日には、時間切れで植林をできなかった慰霊碑の前に、
海岸浸食予防のために、塩水に強い「ポンガミア」という樹種の植林を
行っていただきました。
※そのあと飛行機でデンパサールに戻り、
バリの伝統的な踊りで、ウルワツ寺院で行われている「ケチャ」ダンスを
鑑賞して、夜行便にて帰国しました。
❖時間の関係で若干駆け足になりましたが、
いくつかの条件の違う現場でそれぞれの植林を体験していただくことができて、
皆さん笑顔で終えることができました。
すべての関係者のみなさんに感謝申し上げます。
~地球にいいことしていただきました~
昨年12月7日から13日までインドネシアの
植林ボランティア体験ツアーを行いました。
今回は日本から9名の参加で現地の外国語専門大学の
日本語コースの学生10名、
現地の日本語を学ぶ高校生20名とともにいくつかの植林体験をしていただきました。
❖12月8日にはバリ島で3種類、カリマンタン島で3種類の植林を行いました。
① 前年度に植林した溶岩堆積地で残念ながら根付くことができなかった木を
新しい苗に植え替えといただきました。
② 2007年からこの土地で植林していますが、年度別に成長している様子が
見られるように道路沿いにトレッキングをしていただきました。
③ 午後からは、地元の農家の所有地の周囲にモリンガの植林を
日本からの参加者、大学生、高校生のみなさんと行っていただきました。
午後の作業はやはり暑くて体力を消耗し、
地元の人たちが午後はあまり仕事をしないことの訳が、改めてわかった気がしました。
※4時過ぎから少し先にある温泉プールで疲れを癒して頂きました。
④12月9日は、2009年から取り組んでいる多くのみなさんと
「植林祭2018」に参加しました。
総参加人数は616名でした。
特別な勧誘をしなくても参加して頂けるようになってきています。
日本からの参加者は地域の集会所の周辺の整備のための植林を
割り当てられて比較的植林がスムーズに進んでよかったです。
今回の植林の対象地の範囲がひろく全体の活動状況が
わかりにくかったのですが、怪我人もなく無事に終了で来てよかったです。
❖翌日12月10日はカリマンタンへの移動でした。
⑤この日はバリックパパンへの到着が遅れて暗くなりましたが、
南方戦没者慰霊碑に参拝して、慰霊碑の前の海岸に植林を少しだけ行いました。
海岸線が昨年以上に浸蝕されて慰霊碑に迫ってきていて心配です。
訪問中に10以上のモクマオが波にさらわれて突然倒れたのは驚きました。
※バリ島とカリマンタン島の東カリマンタン州バリックパパン市を結ぶ
航空便が毎日就航するようになって移動が便利になっていることに
驚きました。(昨年までは週に1便)
この日は1996年以来支援をしているオランウータンのリハビリセンターが
あるサンボジャロッジに宿泊しました。
この土地にロッジができたのは2004年ごろですが、すっかり
ジャングルぽくなっていること、改めて感動です。
⑥2015年の山火事の被害を受けてその後二次林が再生しているエリアで
将来オランウータンの食糧になる果物のなる木を中心に、
二次林の中に植える樹下植林を行っていただきました。(12月11日)=オランウータンの森づくり
※昼食を頂いて、車で移動してチークの植林地に行き、
⑦防火帯のために植林しないで放置されてきた土地にモリンガの植林を
していただきました。(12月11日)
⑧12月12日には、時間切れで植林をできなかった慰霊碑の前に、
海岸浸食予防のために、塩水に強い「ポンガミア」という樹種の植林を
行っていただきました。
※そのあと飛行機でデンパサールに戻り、
バリの伝統的な踊りで、ウルワツ寺院で行われている「ケチャ」ダンスを
鑑賞して、夜行便にて帰国しました。
❖時間の関係で若干駆け足になりましたが、
いくつかの条件の違う現場でそれぞれの植林を体験していただくことができて、
皆さん笑顔で終えることができました。
すべての関係者のみなさんに感謝申し上げます。
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