昨日は二十歳の大学生3名が私が代表をしているNPOアジア植林友好協会(AGFN)
(http://www.agfn.org)への取材で訪問してくれました
NGO論とかの授業の課題で環境問題で私たちの活動を探し当て、取材にやってきてくれました。
やはり先日の高校生より2年大学で生活すると違うように感じました。
大変熱心に聴いてくれて、用意しきた質問にいくつか答えさせていただきましが、
一つにはAGFNが現地の人々との協働をしている事に着目をしていただいたようでした。
大変いいポイントに着目してくれていることがわかって良かったです。
自分も1999年始めに前年の大きな山火事に出会って、何とかしなければ、
自分に何ができるかを考えて、
1999年6月に寄附をしようと思い、苗木の寄附を始めました。
現地のパートナーが地元の名士で、州知事や県知事や市長を紹介してくださり、それぞれに寄附のセレモニーが行われ、予期せぬ歓迎に驚きました。
寄附の受領証書を受け取って、ひと安心をしていました。
翌年に現地を再び訪問して、市に寄附した苗木はどうなった?と確認をしました。
「いや、まだ。。。」
「え~、もうずいぶん時間が経っているしどうなっているの?」
「植林をする費用がないのか?」と聞きました。
「いや、予算はある」
「じゃ、どうして?」「。。。。」
なかなか納得行く答えが得られず、
最後にわかった事は、市の担当者が寄附の苗木で植林を実行しても自分への見返りがないので、苗木業者から調達するのを優先して、寄附分は後回しにしていることが判りました。
がっかりです。
早く何とか山火事後を再生してもらいたいとの願いで寄附をさせてもらったのに、そんな事では意味がないとつくづく思い知らされました。
そんな事があり、確かに植林が実行できるようにする為に、NPOを設立して、日本人が現場に出向いて、一緒に植林を実行する形を目指しています。
取材を受けながら、そんな話しを思いだし話しをさせていただきました。
お金を出せば、苗木代を払えば現地が喜んで植林をしてくれるわけではないことをもっと知っていただきたいと思います。
TV番組やさまざまなボランティア募金活動で苗木の寄附などを見かけますが、苗木代を負担してあげるだけでは、植林は実行されない、確かに植林を実行されているのか懸念をしています。
そんな話しをしながら、
結局は費用がかかってコスト高になっても、日本から出かけて一緒に、地元の生活者と共に彼らの為にを優先して考えて実行しないとスムーズに植林は進まないことを考えていただきたいなーと改めてつくづく思いました。
地球環境の問題は人類最大の最優先の課題です。
その解決の為に全人類が行動しなければならないのに、
CO2など汚染物質を出し続けて、環境を破壊している、
社会経済のシステム全体を変えなければならない。
自然の生態系への価値観を正しくしないと対策が見えてこないように思います。
生命や財産にかかわる重大な問題で、これまでの社会経済の延長線には解決策がない。
あたらしい持続可能な社会経済体制をつくる為に、若い方々が自分達の事として真剣に取り組んでもらいたいと願っています。
インタビューに来てくれた一人が帰り際に「話しを聞いてものの見方が変わりました」と言ってくれました。
また一人、未来づくりに行動をしてくれる人と出会えてよかったなーと感じました。ありがとうございます。
(http://www.agfn.org)への取材で訪問してくれました
NGO論とかの授業の課題で環境問題で私たちの活動を探し当て、取材にやってきてくれました。
やはり先日の高校生より2年大学で生活すると違うように感じました。
大変熱心に聴いてくれて、用意しきた質問にいくつか答えさせていただきましが、
一つにはAGFNが現地の人々との協働をしている事に着目をしていただいたようでした。
大変いいポイントに着目してくれていることがわかって良かったです。
自分も1999年始めに前年の大きな山火事に出会って、何とかしなければ、
自分に何ができるかを考えて、
1999年6月に寄附をしようと思い、苗木の寄附を始めました。
現地のパートナーが地元の名士で、州知事や県知事や市長を紹介してくださり、それぞれに寄附のセレモニーが行われ、予期せぬ歓迎に驚きました。
寄附の受領証書を受け取って、ひと安心をしていました。
翌年に現地を再び訪問して、市に寄附した苗木はどうなった?と確認をしました。
「いや、まだ。。。」
「え~、もうずいぶん時間が経っているしどうなっているの?」
「植林をする費用がないのか?」と聞きました。
「いや、予算はある」
「じゃ、どうして?」「。。。。」
なかなか納得行く答えが得られず、
最後にわかった事は、市の担当者が寄附の苗木で植林を実行しても自分への見返りがないので、苗木業者から調達するのを優先して、寄附分は後回しにしていることが判りました。
がっかりです。
早く何とか山火事後を再生してもらいたいとの願いで寄附をさせてもらったのに、そんな事では意味がないとつくづく思い知らされました。
そんな事があり、確かに植林が実行できるようにする為に、NPOを設立して、日本人が現場に出向いて、一緒に植林を実行する形を目指しています。
取材を受けながら、そんな話しを思いだし話しをさせていただきました。
お金を出せば、苗木代を払えば現地が喜んで植林をしてくれるわけではないことをもっと知っていただきたいと思います。
TV番組やさまざまなボランティア募金活動で苗木の寄附などを見かけますが、苗木代を負担してあげるだけでは、植林は実行されない、確かに植林を実行されているのか懸念をしています。
そんな話しをしながら、
結局は費用がかかってコスト高になっても、日本から出かけて一緒に、地元の生活者と共に彼らの為にを優先して考えて実行しないとスムーズに植林は進まないことを考えていただきたいなーと改めてつくづく思いました。
地球環境の問題は人類最大の最優先の課題です。
その解決の為に全人類が行動しなければならないのに、
CO2など汚染物質を出し続けて、環境を破壊している、
社会経済のシステム全体を変えなければならない。
自然の生態系への価値観を正しくしないと対策が見えてこないように思います。
生命や財産にかかわる重大な問題で、これまでの社会経済の延長線には解決策がない。
あたらしい持続可能な社会経済体制をつくる為に、若い方々が自分達の事として真剣に取り組んでもらいたいと願っています。
インタビューに来てくれた一人が帰り際に「話しを聞いてものの見方が変わりました」と言ってくれました。
また一人、未来づくりに行動をしてくれる人と出会えてよかったなーと感じました。ありがとうございます。
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