われわれ人間は暑い暑いと感じながら、
何十年ぶりと表現して、時代のせい自然界のせいにしていますが、
人間活動が大きくかかわっている事実を認識する必要があります。
チュリッヒ大学の生態学者トーマス・クロウサー博士の研究では、
地球温暖化により土壌が温まると、
特にこれら北極圏など高緯度の地域の土壌からのCO2排出量が増加し、
それが放出されると気候変動を17%加速させる可能性があると明らかにしています。
このままでは、温暖化が2050年までに上層地平線から55ギガトンの炭素の損失を
生じさせることになると報告をしています。
このことは直接、人間活動ではありませんが、
現代社会の生活スタイルが地球の気候変動が招いていることは明白です。
危機回避のためのあなたの役割
そこでこの問題の解決策として、経済的負担が少なく、
誰でもが参加できる解決策として、1兆2,000億本の植樹活動を提案しています。
1兆2000億本の木を植えることで人間が排出する二酸化炭素を10年分吸収してくれる(スイス研究)
植物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素を吸収し、
酸素を排出する。ご存じの通りこれは光合成と呼ばれるものです。
人為的な二酸化炭素排出による自然環境破壊という問題に、
人類は今、取り組んでいますが、
スイスのチューリッヒ工科大学の生態学者とそのチームは、
この地球上の未利用の空き地に新たに1兆2,000億本の木々を植えると、
人間が人為的に排出する10年間分のCO2排出量が木に吸収される
という新たな研究結果を発表しています。
途方もない本数の植林ですが
人類みんなが、地球での生存をかけて行動をすれば
達成可能な数字です。
逆に、みんなが同じ意思で行動をしないと達成が不可能です。
自分自身と子供たちの未来
の生存を願う心で取り組む活動を始めましょう!
コロナ禍で分かった当たり前が当たり前ではなくなる地球環境
あなたの1本が未来を変えます。
毎月すこしづつ、共生の森づくりに参加
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます