美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

生きていることが環境を良くする

2014-01-16 11:53:49 | Weblog
昨年はこれまでの歴史を塗り替える自然災害が
世界各地で発生し、たくさんの
みなさんが世界各地で被災され
ました。

自然に調和しないあなたの日常活動が
地球環境を破壊して、
この自然災害を招いています。

あなたも熱帯の密林の中で
「オランウータン」に遭遇して、
なんとも言えない目で見られたら、
何かを感じられるでしょう。

あなたが遭遇した時の心の状況によると
思いますが、あなたが住んでいる家を
「オランウータン」が壊して、
その直後に出会ったら、

あなたは、
どんな気持ちで「オランウータン」を
見るでしょうか?

インドネシアとマレーシアの熱帯雨林にしか
住んでいない「オランウータン」は、
人間の活動に追い詰められて絶滅の危機です。

あなたの生活する住居や事務所など様々な
建物や家具などにたくさんの熱帯雨林の木が
使われています。

「オランウータン」は熱帯雨林でも
一番大きな木の樹上に巣を作って毎日移動を
繰り返しています。

そんな彼らの住まいである大きな木を
切り倒して、
彼らの住まいを奪い、周りの自然環境を破壊して

はるばる日本に運ばれてきた木材が
あなたの身の回りにはたくさんあります。

「オランウータン」は生きていることが
自然環境を良くしています。

たとえば、寝床の巣は周りに小枝を取って
作ります。

その樹木の生命には影響しないで、
新しい枝が育つようにしています。
いわば「剪定」をしているようなものです。

食べ物は木々が着ける果物や木の葉、
樹皮などを主食として生きています。

いただいた果物のお礼に
「種」別な場所に落として歩きます。

植生のバランスを守り、
生物の多様性づくりに
貢献しています。

たまには、食虫植物の取り込んだ昆虫や
木に登ってくる昆虫を食べますが、
それらの「種」が消滅するほどには獲りません。

彼らはほとんど争わないで、
たまに、雌の奪い合いで
威嚇しあいますが相手を傷つけたり、
命を奪うような行動はしません。


「オランウータン」は、
大体1頭あたり一平方キロを
自分の縄張りとしています。

ですから、
100ヘクタール(約30万坪)東京ドーム21個分
の広さが一頭あたりの縄張りです。

一頭でこんなにも広い熱帯雨林を守りながら
生きているのです。

オランウータンの生き方を見ていますと、
地球に生きる動物としての
行動倫理の高さを見る思いがいたします。

オランウータンは生きていることが
自然環境を良くする
自然との共生した生活スタイルであることを
再認識させられます。

自然環境を破壊すれば、自然のバランスを
取り戻そうとする作用により
人間にとっての災害という形で戻ってきます。

伐採現場の道路わきで
であったオランウータンの親子のまなざしは、

木々を伐採する人間活動の愚かさと哀れさ訴えて
いたんだとあらためて感じています。

あなたは、
より住みよい地球環境をのこすために
どのような行動をしますか?

単なる物質的な豊かさを追い求めることが、
人々を幸せにはしない
ことが戦後の社会の変化で心底わかりました。

科学技術を駆使して、生産性を上げることのみに
邁進することがどれだけ自然を破壊し、
地震や津波、あるいは台風や竜巻などの
自然災害を引き起こし、

そして、あなたの日常生活の中の「食生活」にも
大きな影響を及ぼすことがわかりました。

世界の熱帯雨林が減ることでCO2が排出される
ということは、酸素の減少にもつながっています。

ですから、あなたの健康な生活にも大きな影響が
あるのです。

経済至上主義ではなく、大自然の摂理にに根付いた
価値観に戻る時は今、です。

自然環境は一時の行動では回復させることはできません。

時間も費用もかかりますが、
人間が壊した自然環境は人間が回復させる行動を
起こさない限り、回復することはありません。


熱帯雨林を長い間守ってきた「オランウータン」を保護して

人間からの被害が及ばない自然の森へ還す活動を2012年4月から

インドネシアのオランウータン保護団体(BOSI)が行っています。

このオランウータンの自然復帰プロジェクトも世界各国の支援を
受けて2013年10月に100頭を超えることができました。

日本ではNPOボルネオオランウータンサバイバルファンデーション日本
(BOS Japan)が窓口の役割を果たしています。

あなたも地球に生きる一市民として参加したいときはぜひ、アクセス
してください。
自然復帰支援


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