■地球は今、どうなっているの?
地球温暖化の問題は、私たちが築いて来た現代文明崩壊の危機です。
私たち人間が、他の生物、自然の生態系中での配慮を欠き、バランス
を壊したために招いてしまった「人類の生存」の危機です。
と言われても
あまりピンと来ないかもしれません。
①まず、現実を正確に知る事が大切です。
少し前に、カリブ海の巨大ハリケーン「カトリーナ」、「リタ」、
「ウィルマ」に世界の注目が集まる一方で、
ブラジルのアマゾン川流域では少雨続きで異常な渇水が発生し、
集落の孤立や飲み水の不足が発生しています。
両方とも大西洋上空の大気循環の変化によって起こる一連の現象で、
地球温暖化に伴う海水温の上昇と関連しています。
これまでの科学的な知見では、
地球が温暖化すれば台風は大型化し、豪雨と干ばつの差が拡大する
ことが予想されています。
日本でも最近のゲリラ豪雨が頻発し、年により多雨と少雨の差が
拡大しています。
日常生活でも、最近の天候はなんだか変だ、異常な気候だという事は
実感されていると思います。
地球の生態系システムをよく知り、
温暖化の根本原因への対策を講じないと手遅れになってしまいます。
世界の優秀な科学者が科学的・技術的・社会経済的な評価を行っている
IPCCの第四次報告では、90%以上の確率で
人類活動が地球温暖化に関与しているという結論がでています。
90%の確率で、地球環境はこのままでは持たないと宣告
されているのです。
一科学者の観察と知見によるものではなく、人類が現状で可能な
あらゆる情報を収集して検討して得られた結論です。
昔と違い地球を宇宙から俯瞰でき、
コンピューターで地球環境の変化の予測をできる
レベルの科学技術を駆使して導かれたものであることを
真摯に受け止める事が大切です。
それぞれの立場で生活の一部として行動をする
~生活スタイルを変える~必要が求められています。
このような科学的な知見によらなくても、日々の生活の中で
明らかに自分たちが知っている普通の気象と違っていることは
みなさん感じておられると思います。
もはや議論の余地は無く、
目の前の起こっているだけではなく、地球のあちこちで
異常事態が起こっているのです。
地球市民の日本人として、
これからの人生人生~生活スタオル~をかけた行動を起こすことが
求められているという現実を認識することが必要です。
生物の中でも環境への順応性の高い人間は、
暑い、寒いと言って耐えていれば過ごせても、適応力の弱い
ほかの動植物は絶滅への道を歩んでいます。
生物多様性が失われて、その結果人間の生活への緩衝がなくなり
もろに影響を受け始めているのです。
人間活動が壊してきた環境は自然の復元力では回復できません。
人間自身が環境回復のために行動しないと未来は悲観的です。
希望ある未来のために、世界中のみんなが行動することが
不可欠です。
生命の森づくり
地球温暖化の問題は、私たちが築いて来た現代文明崩壊の危機です。
私たち人間が、他の生物、自然の生態系中での配慮を欠き、バランス
を壊したために招いてしまった「人類の生存」の危機です。
と言われても
あまりピンと来ないかもしれません。
①まず、現実を正確に知る事が大切です。
少し前に、カリブ海の巨大ハリケーン「カトリーナ」、「リタ」、
「ウィルマ」に世界の注目が集まる一方で、
ブラジルのアマゾン川流域では少雨続きで異常な渇水が発生し、
集落の孤立や飲み水の不足が発生しています。
両方とも大西洋上空の大気循環の変化によって起こる一連の現象で、
地球温暖化に伴う海水温の上昇と関連しています。
これまでの科学的な知見では、
地球が温暖化すれば台風は大型化し、豪雨と干ばつの差が拡大する
ことが予想されています。
日本でも最近のゲリラ豪雨が頻発し、年により多雨と少雨の差が
拡大しています。
日常生活でも、最近の天候はなんだか変だ、異常な気候だという事は
実感されていると思います。
地球の生態系システムをよく知り、
温暖化の根本原因への対策を講じないと手遅れになってしまいます。
世界の優秀な科学者が科学的・技術的・社会経済的な評価を行っている
IPCCの第四次報告では、90%以上の確率で
人類活動が地球温暖化に関与しているという結論がでています。
90%の確率で、地球環境はこのままでは持たないと宣告
されているのです。
一科学者の観察と知見によるものではなく、人類が現状で可能な
あらゆる情報を収集して検討して得られた結論です。
昔と違い地球を宇宙から俯瞰でき、
コンピューターで地球環境の変化の予測をできる
レベルの科学技術を駆使して導かれたものであることを
真摯に受け止める事が大切です。
それぞれの立場で生活の一部として行動をする
~生活スタイルを変える~必要が求められています。
このような科学的な知見によらなくても、日々の生活の中で
明らかに自分たちが知っている普通の気象と違っていることは
みなさん感じておられると思います。
もはや議論の余地は無く、
目の前の起こっているだけではなく、地球のあちこちで
異常事態が起こっているのです。
地球市民の日本人として、
これからの人生人生~生活スタオル~をかけた行動を起こすことが
求められているという現実を認識することが必要です。
生物の中でも環境への順応性の高い人間は、
暑い、寒いと言って耐えていれば過ごせても、適応力の弱い
ほかの動植物は絶滅への道を歩んでいます。
生物多様性が失われて、その結果人間の生活への緩衝がなくなり
もろに影響を受け始めているのです。
人間活動が壊してきた環境は自然の復元力では回復できません。
人間自身が環境回復のために行動しないと未来は悲観的です。
希望ある未来のために、世界中のみんなが行動することが
不可欠です。
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