熱帯雨林減少の影響があなたにも

熱帯雨林が減少してさまざまな異変が地球上の
あちこちで発生しているようです。

以下のニュースは
2014年2月17日&21日付ターゲス・アンツァイガー紙に
掲載されていた記事の引用です。

1) 気候変動：日本と世界で極端な天候

最近極端な天候が世界各地で発生した。
日本では全国的に激しい猛吹雪が発生して、
12人以上が死亡、千人以上が怪我をした。

米国の一部では酷い旱魃(カリフォルニア)や雪と共に
凍てつく寒さが再び襲った。

英国では人々が大西洋の嵐と大規模な洪水と
闘っており、
フランスも同様。米国気象研究者ジェニファー・フランシス
(ラトガース大学、ニュージャージー)は、

これらの極端な天気は気候変動(地球温暖化)と関係が
あると推測している。

北極の温暖化は大気の流れを変えた。
研究グループはジェット気流が変化したと考えている。

最終的な判断を言うのは未だ時期尚早と同研究者は
シカゴの「米国科学振興協会(AAAS)」の年次会合で話した。

スイスでは2013年/2014年の冬はおそらく1
50年以来3番目に暖かい冬になりそうだ。
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以上のことも、因果関係についていうのは時期尚早との
ことですが、「科学的にわかった時には手遅れ」に
なりそうです。

ナショナルジオグラフィックの熱帯雨林についての記事に

「生命の培養地」

「熱帯雨林では、ありとあらゆる場所に植物が植生している。
　そのに生息している植物は、何百万という種の生物の生命
　を維持する上で欠かせないものだ。
　しかし、毎年地球上の熱帯雨林の多くの場所で、
　森林伐採や採掘活動、牧場建設などのために木が
　伐り倒されている。」

と伝えています。
このような状態が続けば100年以内に地球上の
熱帯雨林は消滅するといわれています。

あなたも、最近の気候異変を体感していれば、
その原因が熱帯雨林の減少による地球全体の気候の異変
にあることに気づいてほしいと願っています。

目の前にない存在の熱帯雨林の恩恵を日々受けている
ことにあなたも気づき、
いますぐ行動することが求められています。

それは人間世界では、世代を超え、国境や人種の違いを
超え、また　あらゆる生物種の違いを超えた問題ですから。。



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