☆人類が破滅しないための3つのポイント
今年は、春先から現在まで、
これまで経験したことのないような異常な気象が続いています。
急激な暑さや記録的な大雨が降ったり、
洪水、土砂崩れなどみんな環境悪化の足音です。
森林が破壊されて、降った雨が森林で保水されずに、水蒸気で一度に上昇してしまい、
ドカッと降ってしまう。
その結果、土砂を流出し、この繰り返しがやがて砂漠化を招いてしまう。
環境研究所の「地球シュミレーター」によれば2030年ごろには、
あの大アマゾンが大干ばつによって、干上がってしまい、
そこで抱えていた膨大なCO2が空気中に広がり、温暖化を加速すると予想されています。
地球環境専門家で、以前から地球環境の危機を訴えつづけてきている米国アースポリシー研究所 所長 レスター・ブラウン氏の
数年前の提言「プランB」の改訂版「プランB2.0」(2006年6月23日刊)
でもやっと「植林」をはじめ地球環境の修復が盛り込まれました。
地球崩壊を防ぐための、ニュー・エコノミーの「プラン」を実現するためのポイントとして
①世界経済の再構築 ⇒これまでのやり方では、世界は持続発展できない!
②貧困解消,人口安定⇒教育への投資
③地球環境の適切な修復⇒植林,砂漠化の防止など地球環境の修復
を挙げています。
そして、地球環境の修復のためには、
その行為に真の対価を市場システムに反映させることが必要であると述べています。
わたしたちは、地球環境の中心的な役割をしている「熱帯雨林」のうち、
アジア・インドネシアの「熱帯雨林再生」のために1999年より、寄付をはじめました。
非日常的な「寄付」という形だけでは解決できない大きな問題であることに気づいて、
「生業」として市民の方の参加ができ、
参加した方にメリットのある形を目指してこの植林事業の試行錯誤をしています。
熱帯雨林地域は,地球全体の気流の流れや気候の安定のために中心的な役割を
果たしています。
そんなアジアの「森の恵み」を受けてきた私たち日本人だからこそ、
お返しの植林を通じて「未来に生きる子供や孫のために」も「地球と共にいきる生き方」を伝えたいものです。
形あるものはやがてなくなりますが、
植林に参加していただいた皆様の尊い精神は、
樹木の成長と共に生きつづけ、森が育てば、さまざまな動物や植物を育み、
人間の豊かな生活を提供してくれます。
そんな「地球が子供や孫の時代にも有った方がいい」と思う方は、
ぜひ一歩、1本の植林に踏み出していただきたいと願っています。
160年前に火山爆発で被災し、そのまま放置されてきた荒廃地が僅か10年でここまで回復しました。
自然のチカラに感謝!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/07/bbe8947ee0a679204152b5a0f6a82a8c.jpg)
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