前回に暑い暑いカリマンタンということをお伝えしましたが
その後、数日の体験はなんだか変だという気侯の異変の現実でした。
今日は朝から晴れて、暑い日差しが出ていますが、この4日ほどは
雨期のような、というよりも日本の梅雨を思わせるような気候で
朝から雲がたち込めて、雨になりそうな雰囲気で、時間に関係なく
雨が降るというこの地としてはおかしい気候なのです。
乾期の終わりだというのに雨期の様な雰囲気で気侯が不安定なのです。
ニュースでも豪雨による水害の情報や竜巻が起ったと言う情報、
バリックパパンに来る時に出会ったサマリンダ在住の林業関係の
方も「サマリンダはいつもバンジェルジェルだよ」「えっ、乾期なのに」
と聞きなおしました。
バンジェルというのは「洪水」の事です。
その後にサマリンダのムラワルマン大学に行きましたが、ここでも異常
気象の話しで持ちきりでした。
サマリンダはマハカム河という大きな河の河口に在りますが、
乾期の終わりのこの時期には、水位が3~4mも下がっているのが
普通ですが今年は、満水状態でとうとうと流れていて驚きました。
上流でも雨量が多いのだと感じました。
このような状況に出会うのははじめてで、気象異常の現実を見せられた
感じがして、この先どうなるんだろうかと不安を感じました。
その上、車を走らせるとあちこちに新しい道路が出来ていて、
「これはどこへ行く道?」と問いかけるたびに「石炭運搬のためだよ」
という答えばかりで、低地熱帯雨林の木材を切ってしまった後は、
土を掘って石炭を販売する、
人間の欲望の際限のなさを感じ、まさに
「暴走する人間社会」は誰も止められないのか?
と暗澹たる思いを感じる今回の訪問です。
この地に住んできた山岳民族の写真のような子どもたちの未来は
どうなるのでしょうか?
みんなで考えないとどうにもならないという想いです。
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり
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その後、数日の体験はなんだか変だという気侯の異変の現実でした。
今日は朝から晴れて、暑い日差しが出ていますが、この4日ほどは
雨期のような、というよりも日本の梅雨を思わせるような気候で
朝から雲がたち込めて、雨になりそうな雰囲気で、時間に関係なく
雨が降るというこの地としてはおかしい気候なのです。
乾期の終わりだというのに雨期の様な雰囲気で気侯が不安定なのです。
ニュースでも豪雨による水害の情報や竜巻が起ったと言う情報、
バリックパパンに来る時に出会ったサマリンダ在住の林業関係の
方も「サマリンダはいつもバンジェルジェルだよ」「えっ、乾期なのに」
と聞きなおしました。
バンジェルというのは「洪水」の事です。
その後にサマリンダのムラワルマン大学に行きましたが、ここでも異常
気象の話しで持ちきりでした。
サマリンダはマハカム河という大きな河の河口に在りますが、
乾期の終わりのこの時期には、水位が3~4mも下がっているのが
普通ですが今年は、満水状態でとうとうと流れていて驚きました。
上流でも雨量が多いのだと感じました。
このような状況に出会うのははじめてで、気象異常の現実を見せられた
感じがして、この先どうなるんだろうかと不安を感じました。
その上、車を走らせるとあちこちに新しい道路が出来ていて、
「これはどこへ行く道?」と問いかけるたびに「石炭運搬のためだよ」
という答えばかりで、低地熱帯雨林の木材を切ってしまった後は、
土を掘って石炭を販売する、
人間の欲望の際限のなさを感じ、まさに
「暴走する人間社会」は誰も止められないのか?
と暗澹たる思いを感じる今回の訪問です。
この地に住んできた山岳民族の写真のような子どもたちの未来は
どうなるのでしょうか?
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