3月中旬にインドネシア バリ島に植林の実行状況の
確認と新しい植林地の調査にいってきました。
植林候補地を見ていた途中で雨に降られて、ぬれて
その後、エアコンの効いた車で移動したせいか
ノド風邪にかかってしまいました。
帰国後も日本の気侯が変調で、一日や1週間の温度差
が大きかったせいか、なかなか完治せず、やっと今日
元に戻ったところです。
ところで、バリで移動中、パートナーから車の中で
意外な話しを聞きました。
「宮崎さん、今年から2015年までの5年間は、
「オーガニック バリ 2015」という
目標が立てられたんだよ}いうことでした。
地球温暖化や地球環境の劣化について情報を集めると
結局、欧米スタイルの生活スタイルで行きすぎた社会を
変える必要がある。
その第一歩は、地球に生きる私たちのライフスタイルも
「オーガニックライフ」に切り替えて行かなければならない
と考えていました。
そんな矢先にインドネシアでバリでこのような政策目標が
掲げれれて、その目標に向かって、社会の変革が
進められていることに驚きました。
話しを聴いている中で
「昔は100歳まで元気に生きていたバリの人達も、生活スタイル
の変化で60歳頃でも亡くなる人が増えているという事実から
この政策が生まれたということでした。」
欧米の生活スタイルの中では、毎日、時間に追われた生活を送り
大量生産、大量消費の時代が続いています。
そんな仲間に急成長を遂げている中国やインドが入ってきて、
今、地球の先行きが深刻な事態になってきています。
そんな中で、これまでのライフスタイルは、
人生の意味を見失うばかりか自然破壊のスピードを加速させている
ことへの反省が「スロー」というキーワードであり、
「オーガニック」な生活が世界的にも広がりつつあるようです。
家族そろってとる食事、素材や安全性にこだわった食材、子供と
過ごす時間をたっぷり取れるお父さん、おしゃれ案カフェで読書
する老夫婦、
そんな景色が自然にある社会が地球環境を守る生活スタイルです。
欧米や日本の経済成長の低迷を尻目に4~5%の経済成長を続ける
インドネシアは、これまでの日本や欧米型の社会を追いかけるの
でなく、しっかりと未来社会を見据えて歩みはじめていることに
感心させられました。
「2010年緑のバリ」の目標も着実に植林に対する国民の意識は
高まっているのを感じます。
日本も地球温暖化の目標も数字的な目標を出すだけでなくて
正しい見識で未来を見据えた生活スタイルに係る政策目標を
日本でも立ててもらいたいものです。
地球温暖化の問題は、排出権を購入したからというようなレベル
の話しではなくて、結局は地球市民の生活スタイルに
すべてがかかっているという根源的な理解が成されない限り
解決できないと思います。
だから、生活の一部として、植林を位置づけて取り組まない限り
三分の一に減少した世界の森林を取り戻すことは不可能だと
思います。
■人類だれでもできる究極の温暖化対策は?
世界平和の森づくり
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確認と新しい植林地の調査にいってきました。
植林候補地を見ていた途中で雨に降られて、ぬれて
その後、エアコンの効いた車で移動したせいか
ノド風邪にかかってしまいました。
帰国後も日本の気侯が変調で、一日や1週間の温度差
が大きかったせいか、なかなか完治せず、やっと今日
元に戻ったところです。
ところで、バリで移動中、パートナーから車の中で
意外な話しを聞きました。
「宮崎さん、今年から2015年までの5年間は、
「オーガニック バリ 2015」という
目標が立てられたんだよ}いうことでした。
地球温暖化や地球環境の劣化について情報を集めると
結局、欧米スタイルの生活スタイルで行きすぎた社会を
変える必要がある。
その第一歩は、地球に生きる私たちのライフスタイルも
「オーガニックライフ」に切り替えて行かなければならない
と考えていました。
そんな矢先にインドネシアでバリでこのような政策目標が
掲げれれて、その目標に向かって、社会の変革が
進められていることに驚きました。
話しを聴いている中で
「昔は100歳まで元気に生きていたバリの人達も、生活スタイル
の変化で60歳頃でも亡くなる人が増えているという事実から
この政策が生まれたということでした。」
欧米の生活スタイルの中では、毎日、時間に追われた生活を送り
大量生産、大量消費の時代が続いています。
そんな仲間に急成長を遂げている中国やインドが入ってきて、
今、地球の先行きが深刻な事態になってきています。
そんな中で、これまでのライフスタイルは、
人生の意味を見失うばかりか自然破壊のスピードを加速させている
ことへの反省が「スロー」というキーワードであり、
「オーガニック」な生活が世界的にも広がりつつあるようです。
家族そろってとる食事、素材や安全性にこだわった食材、子供と
過ごす時間をたっぷり取れるお父さん、おしゃれ案カフェで読書
する老夫婦、
そんな景色が自然にある社会が地球環境を守る生活スタイルです。
欧米や日本の経済成長の低迷を尻目に4~5%の経済成長を続ける
インドネシアは、これまでの日本や欧米型の社会を追いかけるの
でなく、しっかりと未来社会を見据えて歩みはじめていることに
感心させられました。
「2010年緑のバリ」の目標も着実に植林に対する国民の意識は
高まっているのを感じます。
日本も地球温暖化の目標も数字的な目標を出すだけでなくて
正しい見識で未来を見据えた生活スタイルに係る政策目標を
日本でも立ててもらいたいものです。
地球温暖化の問題は、排出権を購入したからというようなレベル
の話しではなくて、結局は地球市民の生活スタイルに
すべてがかかっているという根源的な理解が成されない限り
解決できないと思います。
だから、生活の一部として、植林を位置づけて取り組まない限り
三分の一に減少した世界の森林を取り戻すことは不可能だと
思います。
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