2015年5月12日(火)
当会が所属して何かと世話になっている土浦地区三中公民館主催のウォーキング行事が、
来る6月30日に開催されることになっている。
当会も行事に協力することになり、この日はその下見が行われるということで、会長以下3名が同行した。
場所は笠間であるが、コースの詳細は決まっていないとのこと。
そこで、これまでに何度か笠間を歩いている経験から、昨年(2014年5月30日)に実施した
「佐白山から芸術の森散策」コースを提案した。
今度はコースを逆に歩くことを提案したところ、公民館としても納得。
実際に歩いてみたいということになり、笠間へ向かった次第である。
公民館側からは館長外1名が同行した。
10時25分、出発点となる笠間駅に到着。
当日は、一般の参加者は20名で、大型バスで笠間駅に向かうことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a9/25f3642f53455cb72b73d4c26ba57e20.jpg)
いつものように会長の号令で簡単な準備体操をして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d5/f6275f7cc51e5cf374010785b0d12024.jpg)
10時31分、出発!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/39/44bfa97885ebf45ccae6282d986aed71.jpg)
水戸線に沿って最初の目的地「春風萬里荘」へ向かう。
案内標識に従って右折、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/bf/e0ac49d1378854fa36fa32d4f754c53c.jpg)
水戸線を渡り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/56/17b41b710a2e03f9f2597c30c07f9451.jpg)
県道42号を進む。
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前方に加波山(709m)が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/04/f7025f105b4d99b8aa1c9eb9ba4d92e2.jpg)
案内表示に従って県道42号から「春風萬里荘」方面へ左折。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b4/f3e74d87c36f262927fda65ee3f93285.jpg)
緩やかな坂道を上り切った所を右折し、50Mほどで左折すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0e/45e89c9733aee39cd6b23963597d0e0c.jpg)
10時52分、笠間駅から20分で「春風萬里荘」に到着した。
「春風萬里荘」は、北大路魯山人の鎌倉の旧宅を移築した、風情あふれる江戸時代中期の茅葺き屋根の古民家である。
北大路魯山人自らが設計した茶室「夢境庵」、京都・龍安寺を模して造られた枯山水による石庭や、
睡蓮の池にかかる太鼓橋などが観賞できる。
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入館料は600円(65歳以上500円)である。
当日は、時間もないので立寄りはぜず、外から眺めるだけとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/b4f3a2511fa6a23a94b941b6e0ccde13.jpg)
次は笠間工芸の丘を目指す。
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静かで閑静な間道を通り、
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「春風萬里荘」の看板を右折し、「焼きもの通り」を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b9/71dc9ec97b695bf2e82b8f98b349e2cf.jpg)
水戸線の踏み切りを越えて国道355号方面へ進んで行くと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8c/995712e3aac0818329dc8877f99722ab.jpg)
子供達が金網にもたれるように並んで立っていた。
『んんっ??』
そっくりに作られた人形(案山子?)だった。
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『しかし、良く出来てるよなぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/4b/21c207460d26a95618b89d0f049d71fa.jpg)
国道355号に出たが、交通量が多くて横断歩道のない所は渡れない。
当日は20名の一般参加者が見込まれている。
信号のある所まで回り道するのが賢明である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a2/d91c5ac0c454f5351155f12d0698b2d6.jpg)
信号に従って、国道の反対側へ渡り、宍戸方面へ進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/49/4b80c27c5045a3ca0e8d9faedc06db7f.jpg)
道路の壁に子供が描いた思われる焼き物で造ったタイルが埋め込まれていた。
焼き物で造ったタイルとはさすが笠間というだけのことはある。
なかなか良く出来ていて見ていて楽しい。
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国道355号沿いには釜元や陶芸教室・共販センターなどが多く見られる。
こちらは奥田製陶所の登り窯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/3d/b5d02fec73668dd88e70f882dae19072.jpg)
桧佐陶工房では陶芸教室も行われている。
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笠間陶苑笠間焼共販センター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/59/33b38ffaaea78d8a4a7309897fd5ee53.jpg)
笠間陶苑前の住宅地を進むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/86/3df8fb253c9c63612e730d4b4e97448c.jpg)
正面に芸術の森公園が見えて来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ee/2a72ef76264d51c6e43a4eb347c53fe6.jpg)
芸術の森公園へ
(行けると思ってそのまま進んでしまったが、そこは茨城県工業技術センター窯業指導所だった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/11/d3fc13e44c83f5a8841b6a47cbe9bd42.jpg)
”宙へのさそい”(MANDARA)
指導所の生徒の作品のようだ。
他にもいくつか展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e1/c15fc1e654c01a284e0f8b6ff464b74d.jpg)
茨城県工業技術センター窯業指導所の内部は一応通り抜けることはできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3f/47aecad4d132d6e525ee95a9ae9f0ff5.jpg)
11時24分、窯業指導所の中を通り抜けると、笠間工芸の丘に出ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3b/3c6517b773234e8435d59c9999cba396.jpg)
工芸の丘から南入口方面の眺望
本番ではこちらから入ることにしよう。
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茨城県陶芸美術館
「ときめく」「識る」「楽しむ」3つのキーワードをもとに、陶芸のすばらしさに触れることができる。
東日本で初めての陶芸専門の県立美術館である。
地元の食材を笠間焼の器で楽しめるレストランも併設されている。
入館料:300円(企画展は別途)
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センタープラザ
芸術の森公園を見渡せるテラスでは、笠間焼の器で軽食や飲み物が楽しめる。
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登り窯の回りでは、子供達が弁当の最中だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/14/1a34b9aa93def69cf210463e380b67fb.jpg)
センタープラザ内部は、土産物店になっている。
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2階は、笠間の人間国宝“松井康成”師の常展示室(無料)がある。
また、“ろくろ“や手ひねりで作品作りを体験できる窯場もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/55/ec8566f08035db80df3c7af02e698a87.jpg)
北側の小高い丘には、
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笠間市出身の高野公男作詞、船村徹作曲の「別れの一本杉」の歌碑がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4a/7fff02f28a1e169e43d62a81b1ef8e65.jpg)
歌碑と詩碑の中間には、「別れの一本杉」にちなんで一本の杉の木が植えられていた。
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歌碑の隣には船村徹の詩碑と高野公男の”絆の譜”碑も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/12/01ebca3f30c8aade17b0a27eb9169da1.jpg)
歌碑の前に立つと、「別れの一本杉」の唄が流れて来る。
ただ、音量が極く小さいので、耳を近づけないと聞こえ難い。
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笠間工芸の丘を後にして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/dc/9bf807f8dbe4e49d3c9bada60df6fe86.jpg)
佐白山麓公園へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6a/c9c103cef1776982d8addaca7f9826dc.jpg)
「佐白山のとうふ屋」はあいにくこの日は閉まっていた。
この店の手作り豆腐は人気があり、美味しいとの評判である。
一度食べてみたい。
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看板の文字”煙草”に何故か懐かしさを覚える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/04/5f4bde65d646fee1d9a4658c5ce124f9.jpg)
曹洞宗の寺院、五台山玄勝院の前を左折し、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2e/30244c8aea044ca544dac366595e5026.jpg)
ひんやりとした木々のトンネルを抜けると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/79/b1488e7db34be776ddca9b35f82bab4e.jpg)
12時8分、佐白山麓公園に到着した。
”史跡笠間城主下屋敷跡”の碑が立てられている。
佐白山麓公園は、鎌倉時代に笠間時朝によって築城された笠間城の下屋敷を公園にしたもので、
笠間の桜の名所としても知られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/70/41e22f27546ce89615065a95b7e0aa8c.jpg)
公園には時鐘楼や
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/07/8618d9dbc2d4f8473ca11eadc37cb343.jpg)
忠臣蔵の大石内蔵助の像があり、歴史を感じることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/03/c345bacecc0be11215b907ff06b4edd7.jpg)
笠間の街が一望できる「つつじ公園」を目指すことにした。
公園奥の治功神社を右手に見ながら進むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/8830e2018e4aabfc5f2808422d1f66c2.jpg)
道は二手に分かれている。
右手は笠間城址への道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/45/4ee20a0aaac5eddca24ae91c08014ed2.jpg)
「つつじ公園」は左方向で、ハイキングコースとなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8f/89c760f8ba212da5dd2b0577bb18cf81.jpg)
ハイキングコースに相応しい雰囲気の道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/43/5607df9ba538e6cc8ad9ccede955019d.jpg)
杉林を抜けると、つつじ公園の入口ゲートがある。
”つつじまつり”期間(2015年は4/18~5/10)は入園料(500円)が必要。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/80/97e043cfe1fb8506866c95b1b21a141a.jpg)
”つつじまつり”は2日前に終わったばかりだが、園内にはまだところどころに遅咲きのつつじを観ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/86/c0990db00023608d7cce705457837d8b.jpg)
今年は4月末頃が最も美しかったのではないだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/14/04c6f7c6341900c3852d1d06acfb73d2.jpg)
つつじ山山頂への園路からの景観はなかなかのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9c/566e18ba9e77e1512932c50883a19a45.jpg)
山頂への道は、今回では最も傾斜が大きい箇所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b2/4086de04417b44c329bb3c1f6f8285a6.jpg)
山頂には「座頭市」の碑がある。
勝新太郎演じる映画「座頭市」の主人公”市”は、笠間生まれの下館育ちという設定なのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ed/68a4f76c8413dd186f0dc9ed0f073712.jpg)
山頂の展望台に上ってみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/06/ab72f4e67f1c37af2357d5234452ef07.jpg)
笠間の市街地が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/64/4358c7913177aa0ff4290f61d34788cf.jpg)
つつじが満開の時には見応えがあると思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b0/489500c5435add3dfa1e9c1e88ea915b.jpg)
展望台の脇に”身代わり観音像”がある。
笠間の市街地を優しく見下ろしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/01/dfb7d8c67c7774d2dd5d694dd9b492a6.jpg)
つつじ公園を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ae/c2922b31efe17751751b7b90aaf4dbdd.jpg)
加波山などの筑波連山も望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/41/48d0e7a75fa899be4752f23c68c2123b.jpg)
12時56分、つつじ公園から数分で、佐白観音(観世音寺)に到着した。
佐白観音は、坂東三十三観音霊場の23番札所としても有名。
年間を通じて参拝者が後を絶たない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/4f/db469e612ef6216125e764408dd6c6c0.jpg)
佐白観音を下りると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/77/1569ac888c0e3bfc062a7ed49fc0b961.jpg)
笠間日動美術館
敷地内にはフランス館、パレット館、企画展示館の3つの展示館がある。
企画展示館の3階にはオープンテラスのカフェも併設され、春の桜や秋の紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめる。
入館料:1,000円(65歳以上800円)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3c/eca0488d5fbc8ba7636055851130e308.jpg)
笠間日動美術館の隣に大石邸跡がある。
「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助の祖父、笠間藩家老だった大石良欽(よしたか)の邸宅跡で、
笠間藩主であった浅野家の家老としてここに屋敷を構えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a9/886042aacfdd0bf8fa363377809020d6.jpg)
笠間稲荷神社を目指す。
大石邸跡前の道の突き当り(酒類醸造所)を右折して、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/39/fca30fec15bfc1695deb73226ef97f17.jpg)
国道50号方面へ少し進んだところの路地を左折すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8f/85afd7374036baae59780a6a295d785c.jpg)
山城出世稲荷大明神がある。
出世を祈願する人は、ここで参拝して笠間稲荷神社へ向かうことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/d2/d126fd9807f0a6be3df0dd72d34f48d0.jpg)
13時9分、笠間稲荷神社の裏(本殿のある方)に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/44/9183fbb06fa639cd2b093688895f0d57.jpg)
笠間稲荷神社拝殿
創建は白雉二年(651)で、1350余年の歴史を誇る、日本三大稲荷のひとつ。
拝殿裏の本殿は江戸末期の建築で周囲の彫刻は国の重要文化財に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/99/9bee4b1f0a4b0bdfc24577d926d88f11.jpg)
「八重の藤」(県の天然記念物に指定)と「大藤」の2株の藤樹が5月上旬に見られる。
4日前に来た時には、「八重の藤」はまだ見頃であったが、既に花は摘まれてしまっていた。
落ちた花びらも掃除をして除去している最中だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/42/620c383c1a013369d9393ff04df28fe3.jpg)
隣の「大藤」は既に作業は終わっていてさっぱりとしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6a/716124c9356126f49c5aa6b7a47eafcf.jpg)
笠間稲荷門前通り(佐白山方面を望む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/36fcd021901982bf46a362abeec25305.jpg)
いなり寿司が売られていた。
稲荷神社参道には、いなり寿司店・蕎麦屋が多い。
『美味しそうだね~』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c9/59b8af679e34b35cfe4cb10c9d964144.jpg)
笠間市役所支所前を通過
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c7/dc0634c38bd5288407d25c4426197c92.jpg)
13時21分、笠間市役所支所前の味の店「はらだ」に到着。
10時30分にスタートしたので、約3時間かかったことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/09/eeed58c17bc810e9034e867a8465bb65.jpg)
ここが今日の昼食場所、既に予約がなされているようだ。
6月30日の本番の時にも、ここで昼食をする、とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3a/017f52ed17c993e59e164e608a61ea49.jpg)
部屋に通されると、膳の準備はできていた。
『今日はお疲れさまでしたぁ』
『いただきま~すっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9b/916507cd9196d3aac8fe275c63a88840.jpg)
本番と同じメニューだそうだ。デザートも付いている。
ボリュームもあり美味しかった。
『ごちそうさまでした~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c0/ad1f19f2028a2eca34f20aeeae52add1.jpg)
昼食後、車を預けている笠間駅へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/82/cb1549c743db608b94c2cb7ad8bfd172.jpg)
14時22分、笠間駅に到着。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/29/a78daa444e3e6b704e5bcea9c7ee2564.jpg)
三中公民館へ戻ってきたのは、16時ちょっと前だった。
公民館でウォーキング本番に向けた打ち合わせ(意識合せ)を行った。
この日のコースはやや長かった感もあるので、コースを若干短縮するために
「春風萬里荘」は、説明文は残し、立寄り先からは外すことにした。
それ以外は、この日歩いたコースをそのまま歩くこととなった。
あとは、6月30日の本番には雨が降らないことを祈るばかりである。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。
当会が所属して何かと世話になっている土浦地区三中公民館主催のウォーキング行事が、
来る6月30日に開催されることになっている。
当会も行事に協力することになり、この日はその下見が行われるということで、会長以下3名が同行した。
場所は笠間であるが、コースの詳細は決まっていないとのこと。
そこで、これまでに何度か笠間を歩いている経験から、昨年(2014年5月30日)に実施した
「佐白山から芸術の森散策」コースを提案した。
今度はコースを逆に歩くことを提案したところ、公民館としても納得。
実際に歩いてみたいということになり、笠間へ向かった次第である。
公民館側からは館長外1名が同行した。
10時25分、出発点となる笠間駅に到着。
当日は、一般の参加者は20名で、大型バスで笠間駅に向かうことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a9/25f3642f53455cb72b73d4c26ba57e20.jpg)
いつものように会長の号令で簡単な準備体操をして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d5/f6275f7cc51e5cf374010785b0d12024.jpg)
10時31分、出発!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/39/44bfa97885ebf45ccae6282d986aed71.jpg)
水戸線に沿って最初の目的地「春風萬里荘」へ向かう。
案内標識に従って右折、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/bf/e0ac49d1378854fa36fa32d4f754c53c.jpg)
水戸線を渡り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/56/17b41b710a2e03f9f2597c30c07f9451.jpg)
県道42号を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/14/23b609c05d5fd4dd1ab8cbcdf5aba331.jpg)
前方に加波山(709m)が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/04/f7025f105b4d99b8aa1c9eb9ba4d92e2.jpg)
案内表示に従って県道42号から「春風萬里荘」方面へ左折。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b4/f3e74d87c36f262927fda65ee3f93285.jpg)
緩やかな坂道を上り切った所を右折し、50Mほどで左折すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0e/45e89c9733aee39cd6b23963597d0e0c.jpg)
10時52分、笠間駅から20分で「春風萬里荘」に到着した。
「春風萬里荘」は、北大路魯山人の鎌倉の旧宅を移築した、風情あふれる江戸時代中期の茅葺き屋根の古民家である。
北大路魯山人自らが設計した茶室「夢境庵」、京都・龍安寺を模して造られた枯山水による石庭や、
睡蓮の池にかかる太鼓橋などが観賞できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c8/a10cf1323f47e0d5456c3b13dd1bcc19.jpg)
入館料は600円(65歳以上500円)である。
当日は、時間もないので立寄りはぜず、外から眺めるだけとなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/b4f3a2511fa6a23a94b941b6e0ccde13.jpg)
次は笠間工芸の丘を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8a/abee97fa582df0eff610805d333b9205.jpg)
静かで閑静な間道を通り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/89/a9b5e0f8e6d3a76d86f77b70e569d80f.jpg)
「春風萬里荘」の看板を右折し、「焼きもの通り」を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b9/71dc9ec97b695bf2e82b8f98b349e2cf.jpg)
水戸線の踏み切りを越えて国道355号方面へ進んで行くと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8c/995712e3aac0818329dc8877f99722ab.jpg)
子供達が金網にもたれるように並んで立っていた。
『んんっ??』
そっくりに作られた人形(案山子?)だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f8/558a00fd9eedb6911536f89379fa5fe7.jpg)
『しかし、良く出来てるよなぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/4b/21c207460d26a95618b89d0f049d71fa.jpg)
国道355号に出たが、交通量が多くて横断歩道のない所は渡れない。
当日は20名の一般参加者が見込まれている。
信号のある所まで回り道するのが賢明である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a2/d91c5ac0c454f5351155f12d0698b2d6.jpg)
信号に従って、国道の反対側へ渡り、宍戸方面へ進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/49/4b80c27c5045a3ca0e8d9faedc06db7f.jpg)
道路の壁に子供が描いた思われる焼き物で造ったタイルが埋め込まれていた。
焼き物で造ったタイルとはさすが笠間というだけのことはある。
なかなか良く出来ていて見ていて楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e6/746a0dc6f125f35d017042d4d326be31.jpg)
国道355号沿いには釜元や陶芸教室・共販センターなどが多く見られる。
こちらは奥田製陶所の登り窯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/3d/b5d02fec73668dd88e70f882dae19072.jpg)
桧佐陶工房では陶芸教室も行われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/05/6f6352343a306a9319c9ec2d966b5f75.jpg)
笠間陶苑笠間焼共販センター
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/59/33b38ffaaea78d8a4a7309897fd5ee53.jpg)
笠間陶苑前の住宅地を進むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/86/3df8fb253c9c63612e730d4b4e97448c.jpg)
正面に芸術の森公園が見えて来る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ee/2a72ef76264d51c6e43a4eb347c53fe6.jpg)
芸術の森公園へ
(行けると思ってそのまま進んでしまったが、そこは茨城県工業技術センター窯業指導所だった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/11/d3fc13e44c83f5a8841b6a47cbe9bd42.jpg)
”宙へのさそい”(MANDARA)
指導所の生徒の作品のようだ。
他にもいくつか展示されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e1/c15fc1e654c01a284e0f8b6ff464b74d.jpg)
茨城県工業技術センター窯業指導所の内部は一応通り抜けることはできる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/3f/47aecad4d132d6e525ee95a9ae9f0ff5.jpg)
11時24分、窯業指導所の中を通り抜けると、笠間工芸の丘に出ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3b/3c6517b773234e8435d59c9999cba396.jpg)
工芸の丘から南入口方面の眺望
本番ではこちらから入ることにしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f2/34899d3158f186f269fd7102e0a5403b.jpg)
茨城県陶芸美術館
「ときめく」「識る」「楽しむ」3つのキーワードをもとに、陶芸のすばらしさに触れることができる。
東日本で初めての陶芸専門の県立美術館である。
地元の食材を笠間焼の器で楽しめるレストランも併設されている。
入館料:300円(企画展は別途)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/81/8e295afbfc11539595f96a6964f7a022.jpg)
センタープラザ
芸術の森公園を見渡せるテラスでは、笠間焼の器で軽食や飲み物が楽しめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f2/8287307f2e872951fccf738da1b848ae.jpg)
登り窯の回りでは、子供達が弁当の最中だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/14/1a34b9aa93def69cf210463e380b67fb.jpg)
センタープラザ内部は、土産物店になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c3/9d71f8e5b13408c48a48c62a9fff493b.jpg)
2階は、笠間の人間国宝“松井康成”師の常展示室(無料)がある。
また、“ろくろ“や手ひねりで作品作りを体験できる窯場もある。
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北側の小高い丘には、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/ca/55631e532efbd0a778294b86d3709775.jpg)
笠間市出身の高野公男作詞、船村徹作曲の「別れの一本杉」の歌碑がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/4a/7fff02f28a1e169e43d62a81b1ef8e65.jpg)
歌碑と詩碑の中間には、「別れの一本杉」にちなんで一本の杉の木が植えられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/64/04a6b03f0e04cb96557a85430b6d666a.jpg)
歌碑の隣には船村徹の詩碑と高野公男の”絆の譜”碑も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/12/01ebca3f30c8aade17b0a27eb9169da1.jpg)
歌碑の前に立つと、「別れの一本杉」の唄が流れて来る。
ただ、音量が極く小さいので、耳を近づけないと聞こえ難い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3b/d30feaddeb5c4f3b51d765b87ef39491.jpg)
笠間工芸の丘を後にして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/dc/9bf807f8dbe4e49d3c9bada60df6fe86.jpg)
佐白山麓公園へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6a/c9c103cef1776982d8addaca7f9826dc.jpg)
「佐白山のとうふ屋」はあいにくこの日は閉まっていた。
この店の手作り豆腐は人気があり、美味しいとの評判である。
一度食べてみたい。
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看板の文字”煙草”に何故か懐かしさを覚える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/04/5f4bde65d646fee1d9a4658c5ce124f9.jpg)
曹洞宗の寺院、五台山玄勝院の前を左折し、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2e/30244c8aea044ca544dac366595e5026.jpg)
ひんやりとした木々のトンネルを抜けると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/79/b1488e7db34be776ddca9b35f82bab4e.jpg)
12時8分、佐白山麓公園に到着した。
”史跡笠間城主下屋敷跡”の碑が立てられている。
佐白山麓公園は、鎌倉時代に笠間時朝によって築城された笠間城の下屋敷を公園にしたもので、
笠間の桜の名所としても知られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/70/41e22f27546ce89615065a95b7e0aa8c.jpg)
公園には時鐘楼や
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/07/8618d9dbc2d4f8473ca11eadc37cb343.jpg)
忠臣蔵の大石内蔵助の像があり、歴史を感じることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/03/c345bacecc0be11215b907ff06b4edd7.jpg)
笠間の街が一望できる「つつじ公園」を目指すことにした。
公園奥の治功神社を右手に見ながら進むと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/8830e2018e4aabfc5f2808422d1f66c2.jpg)
道は二手に分かれている。
右手は笠間城址への道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/45/4ee20a0aaac5eddca24ae91c08014ed2.jpg)
「つつじ公園」は左方向で、ハイキングコースとなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8f/89c760f8ba212da5dd2b0577bb18cf81.jpg)
ハイキングコースに相応しい雰囲気の道が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/43/5607df9ba538e6cc8ad9ccede955019d.jpg)
杉林を抜けると、つつじ公園の入口ゲートがある。
”つつじまつり”期間(2015年は4/18~5/10)は入園料(500円)が必要。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/80/97e043cfe1fb8506866c95b1b21a141a.jpg)
”つつじまつり”は2日前に終わったばかりだが、園内にはまだところどころに遅咲きのつつじを観ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/86/c0990db00023608d7cce705457837d8b.jpg)
今年は4月末頃が最も美しかったのではないだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/14/04c6f7c6341900c3852d1d06acfb73d2.jpg)
つつじ山山頂への園路からの景観はなかなかのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9c/566e18ba9e77e1512932c50883a19a45.jpg)
山頂への道は、今回では最も傾斜が大きい箇所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b2/4086de04417b44c329bb3c1f6f8285a6.jpg)
山頂には「座頭市」の碑がある。
勝新太郎演じる映画「座頭市」の主人公”市”は、笠間生まれの下館育ちという設定なのだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ed/68a4f76c8413dd186f0dc9ed0f073712.jpg)
山頂の展望台に上ってみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/06/ab72f4e67f1c37af2357d5234452ef07.jpg)
笠間の市街地が一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/64/4358c7913177aa0ff4290f61d34788cf.jpg)
つつじが満開の時には見応えがあると思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b0/489500c5435add3dfa1e9c1e88ea915b.jpg)
展望台の脇に”身代わり観音像”がある。
笠間の市街地を優しく見下ろしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/01/dfb7d8c67c7774d2dd5d694dd9b492a6.jpg)
つつじ公園を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ae/c2922b31efe17751751b7b90aaf4dbdd.jpg)
加波山などの筑波連山も望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/41/48d0e7a75fa899be4752f23c68c2123b.jpg)
12時56分、つつじ公園から数分で、佐白観音(観世音寺)に到着した。
佐白観音は、坂東三十三観音霊場の23番札所としても有名。
年間を通じて参拝者が後を絶たない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/4f/db469e612ef6216125e764408dd6c6c0.jpg)
佐白観音を下りると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/77/1569ac888c0e3bfc062a7ed49fc0b961.jpg)
笠間日動美術館
敷地内にはフランス館、パレット館、企画展示館の3つの展示館がある。
企画展示館の3階にはオープンテラスのカフェも併設され、春の桜や秋の紅葉など四季折々の美しい風景が楽しめる。
入館料:1,000円(65歳以上800円)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3c/eca0488d5fbc8ba7636055851130e308.jpg)
笠間日動美術館の隣に大石邸跡がある。
「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助の祖父、笠間藩家老だった大石良欽(よしたか)の邸宅跡で、
笠間藩主であった浅野家の家老としてここに屋敷を構えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a9/886042aacfdd0bf8fa363377809020d6.jpg)
笠間稲荷神社を目指す。
大石邸跡前の道の突き当り(酒類醸造所)を右折して、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/39/fca30fec15bfc1695deb73226ef97f17.jpg)
国道50号方面へ少し進んだところの路地を左折すると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8f/85afd7374036baae59780a6a295d785c.jpg)
山城出世稲荷大明神がある。
出世を祈願する人は、ここで参拝して笠間稲荷神社へ向かうことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/d2/d126fd9807f0a6be3df0dd72d34f48d0.jpg)
13時9分、笠間稲荷神社の裏(本殿のある方)に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/44/9183fbb06fa639cd2b093688895f0d57.jpg)
笠間稲荷神社拝殿
創建は白雉二年(651)で、1350余年の歴史を誇る、日本三大稲荷のひとつ。
拝殿裏の本殿は江戸末期の建築で周囲の彫刻は国の重要文化財に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/99/9bee4b1f0a4b0bdfc24577d926d88f11.jpg)
「八重の藤」(県の天然記念物に指定)と「大藤」の2株の藤樹が5月上旬に見られる。
4日前に来た時には、「八重の藤」はまだ見頃であったが、既に花は摘まれてしまっていた。
落ちた花びらも掃除をして除去している最中だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/42/620c383c1a013369d9393ff04df28fe3.jpg)
隣の「大藤」は既に作業は終わっていてさっぱりとしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6a/716124c9356126f49c5aa6b7a47eafcf.jpg)
笠間稲荷門前通り(佐白山方面を望む)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/62/36fcd021901982bf46a362abeec25305.jpg)
いなり寿司が売られていた。
稲荷神社参道には、いなり寿司店・蕎麦屋が多い。
『美味しそうだね~』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c9/59b8af679e34b35cfe4cb10c9d964144.jpg)
笠間市役所支所前を通過
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/c7/dc0634c38bd5288407d25c4426197c92.jpg)
13時21分、笠間市役所支所前の味の店「はらだ」に到着。
10時30分にスタートしたので、約3時間かかったことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/09/eeed58c17bc810e9034e867a8465bb65.jpg)
ここが今日の昼食場所、既に予約がなされているようだ。
6月30日の本番の時にも、ここで昼食をする、とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3a/017f52ed17c993e59e164e608a61ea49.jpg)
部屋に通されると、膳の準備はできていた。
『今日はお疲れさまでしたぁ』
『いただきま~すっ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9b/916507cd9196d3aac8fe275c63a88840.jpg)
本番と同じメニューだそうだ。デザートも付いている。
ボリュームもあり美味しかった。
『ごちそうさまでした~っ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c0/ad1f19f2028a2eca34f20aeeae52add1.jpg)
昼食後、車を預けている笠間駅へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/82/cb1549c743db608b94c2cb7ad8bfd172.jpg)
14時22分、笠間駅に到着。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/29/a78daa444e3e6b704e5bcea9c7ee2564.jpg)
三中公民館へ戻ってきたのは、16時ちょっと前だった。
公民館でウォーキング本番に向けた打ち合わせ(意識合せ)を行った。
この日のコースはやや長かった感もあるので、コースを若干短縮するために
「春風萬里荘」は、説明文は残し、立寄り先からは外すことにした。
それ以外は、この日歩いたコースをそのまま歩くこととなった。
あとは、6月30日の本番には雨が降らないことを祈るばかりである。
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