ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

キリンがアサヒに 守谷市公園とビール工場見学

2012年06月29日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2012年6月29日(金)


毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第11回(2012年第22回)「守谷市公園とビール工場見学」を巡るウォーキングに参加した。

アサヒビール工場の見学は昨年も実施したので、今年は取手のキリンビールを計画したのだが、
1か月以上前に予約したにも関わらず、希望の時間帯が取れなかったため、キリンビールは断念。
やむなく守谷市のアサヒビールに変更したという次第である。

荒川沖駅で電車を待っているところ。


この日の常磐線は、日暮里駅での人身事故の影響で上り・下りのダイヤが大幅に乱れ、電車が大幅に遅れるというハプニング。
下りホームは9時前という通勤通学時間帯を過ぎているにも関わらず、大勢の人が待ちぼうけの状態だ。


上り電車も1時間以上遅れている。とにかく来た電車にのるしかない。
取手で常総線に乗り換えて新守谷へ向った。
常総線は通常通りのダイヤで、ご覧のように貸切状態だ。


常磐線人身事故の影響で、集合場所の新守谷駅には、予定より40分以上遅れて到着した。
この日の参加者は25名。何とか全員が元気な顔を見せて一安心だ。
適当な場所がなかったため、駅前で軽く準備体操を済ませて、


10時16分、遅ればせながら出発!!


例会は前々回、前回と2回続けて雨のため中止になり、3週間ぶりの開催である。
『久し振りに歩くけど、やっぱり気持ち良いわねぇ』


新守谷駅前から続く欅の並木が気持ちを癒してくれる。


常磐道下り方面を望む。流れは順調だ。


守谷市文化会館に隣接するショッピングセンター・アピタを通過。


守谷第一病院が見えてきた。


守谷第一病院脇の横断橋を右折し、この日最初の目的地大山公園へ向かう。


10時50分、大山公園に到着。
広々として青々とした芝生が気持ち良さそう。


公園のベンチで一休み。


小高い丘の上に東屋があった。


『今日は雨の予報だったのに、こんな誤報は大歓迎だねぇ』


大山公園で小休止の後、再び欅並木を進む。


守谷高校前バス停付近


守谷高校
祝第15回世界剣道選手権優勝、祝関東高校剣道大会個人優勝の他、
祝関東大会4年連続優勝剣道部、祝全国高校剣道大会女子団体優勝、などの垂れ幕が目を引く。
『いろんな部活が頑張ってるんだぁ』


守谷高校を過ぎて直ぐに左折し、東板戸井付近を進む。
大型トラックの通行が目立つ。


しばらくは大型トラックの排気に悩まされながら進む。
気温が大分上がってきた。


11時25分、六十六神社の赤い鳥居に到着。
六十六神社とは珍しい名前である。


鳥居の先の狭い階段を上ると、


別の鳥居があった。
鳥居の柱に”天地和合”が刻まれている。
由緒遠隔によると、祭神は平和のシンボルとして、また家内和合縁結びとして聞え高い大国主命である。


先ほどより少し短かめの階段を上ると銅板葺きの本殿があった。
境内にあった由緒沿革を要約すると、
今を去ること580年前の応永四年(1397)、出雲大社の御分霊を迎え、産土の守護神として奉祀された。
祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)で、当時の拝殿・本殿造りの荘厳さは筑波以南の地には多くないと伝えられた。
明治十八年(1885)大木村の大火により不幸にして焼失し、跡形もなくなった。
以来仮宮であったが、昭和四十六年に本殿だけ大社造りの銅板葺きで再建された、とのことである。


境内には、天満神社・東照宮・筑波神社・今宮宮など数多くの神社が祀られている。


六十六神社の直ぐ近くに曹洞宗釈迦山大円寺がある。禅宗のお寺とある。


大円寺の本堂は近代的な建物だ。
この中で禅が行われているのだろう。


本堂前の鐘楼で一休み。


『暑いのは堪えるよっ』
どうやら会長は暑いのは苦手のようだ。


大円寺で一息入れ、四季の里公園を目指す。


大円寺で道を聴いたのだが、回り道をしてしまったようだ。
『公園はまだぁ?』


大円寺から10分近くかかって「四季の里公園」に到着。
道を間違わなければ5分ほどのところだ。
一面に花菖蒲が咲いていた。


これほどたくさんの花菖蒲を見たのは初めてである。
『潮来よりたくさん咲いてるよ~』の声も。


見頃は峠を越してはいたが、まだまだ十分に楽しめる状態だ。


ちょうど昼時、公園内で弁当にした。


四季の里公園内には花菖蒲のほか紫陽花なども観ることができる。


軽めの弁当を終えて、ビール工場を目指して出発だ。


この付近は工場団地になっているため、回りは工場や倉庫が多い。


アサヒビールの出荷場の前を通過。
次々に大型トラックが出て行く。これからが一番忙しい時期である。


しばらく進むと・・・


アサヒビールの正面玄関前に到着した。
お馴染みのロゴマーク(Asahi)だ。


右が見学棟で、1階シアター部分は、シャッターが閉じられている。
左の高い建物(60m アイムタワー)が試飲会場となる所だ。


鏡のように自身の姿が映る特殊ガラスで覆われた、見学者棟入口に到着。


見学開始の前に案内嬢による記念撮影を済ませる。
ピントも構図もピシャリ、さすが手慣れたものである。


シアターで10分ほどの映画を観終わると、スクリーンが降り、正面に庭園が広がる。心憎い演出である。
天気も良く、申し分のない景色である。

内部は撮影禁止になっているため、素直に従おう。

40分ほどの工場見学が終わり、いよいよ試飲である。
プロの手により、出来たての生ビールがグラスに注がれる。


案内嬢の音頭で『かんぱ~いっ!』
既に半分に減ったジョッキーも見える。


アサヒスーパードライの他、伝統的なイギリスビール、「バスペールエール」も飲んでみた。
深い香りとこくのあるビールだ。
スーパーでも売っているそうだ。


『出来たては美味しいわねぇ』
アルコールが苦手という人にはソフトドリンクやノンアルコール・ビールなどが用意されている。


この日は天気も良く、晴れ渡っていたので、スカイツリーがはっきりと見える。
さすが高さ60mのアイムタワー、景色も抜群である。


試飲の時間は20分、瞬く間に終わってしまった。
平均2杯というところだろうか。中には3杯飲んだ人(自分も含めて)も。
ほんのり赤い顔で帰りの廊下を歩く。
『いやぁ美味しかったねぇ』
『少し酔っぱらっちゃたかしら?』


Gift Shop(土産物店)は大賑わいである。
飲んだ分以上に買い物をした人も。


帰りはバスで守谷駅に向かった。
バスの中には満足の表情が溢れた。


15時ちょうど、守谷駅に到着。


この日ばかりは階段を上る人は誰もいない。
整理体操も省略だ。


帰りの常総線車内
『だんなさんにおつまみ買っちゃった』
『帰ってから二人で飲み直すことにするわっ!』

『はいっ、今日はご馳走さまっ!』


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