ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

心が癒やされるコース 高崎自然の森周辺

2020年07月10日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2020年7月10日(金)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和2年(2020年)度第3回(2020年第14回)、「高崎自然の森周辺」ウォーキングに参加した。

この日のコースは、2012年3月23日2014年6月20日以来で、6年ぶり3度目となる。

この日朝のNHK天気予報では、午前から午後にかけては曇り時々雨となっていたが、
いつも参考にしているYahoo天気予報の”雨雲の動き”を見ると、現地(つくば市高崎周辺)は、
7時半頃から9時半頃にかけては雨雲が見られるものの、スタート時の9時半過ぎには雨雲はなくなり、
午後にかけて曇りの予報となっている。
実施すべきか延期にするか大いに迷ったが、Yahoo天気予報の”雨雲の動き”を信じることにした次第。

この日、第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、7名だ。
遠く笠間から駆け付けてくれた会員もいたが、やはり皆さん、雨を心配して外出を控えている
のではないだろうか。


車4台で第二集合場所の高崎自然の森へ行ってみると、直行した?とみられる車が何台も
止まっていたが・・・


半数ほどは近くの保育園児たちの遠足のための送迎用の車だったようだ。
『あら~ぁ ほんと可愛いわね~ぇ』


『こんにちわ~ 今日は天気がいまいちのようだけどねっ』
『天気最後まで持ってくれると良いんだけどね~っ』
この日の天気では、いの一番に出てくる挨拶だろう。


しかし、結局この日の参加者は予想を超える21名となった。
今年度初めてという参加者の姿も。
『意外に集まったわよね~っ』


この日は弁当持参ではないため、可能な限り時間短縮を図ろうということで、準備体操は省略することに。
9時55分、いつものように元気な会長のTKさん(80)を先頭に出発!
この頃から心配していた小ぶりの雨が降ってきた。
折畳み傘を差してのスタートとなった。(傘を差さない人も)


後に続く皆さん。


第二駐車場のある四季の森方面へ。


針葉樹の森や


竹林などを観ながら進む。


『きれいに手入れされてるのね~っ』


『気持ちの良い森だねぇ』
『ほんと 心が癒やされる感じね~っ』


体験栗園を過ぎて高崎自然の森を抜けると、視界が開け、目の前に田んぼの風景が現れた。


道の両側は一面青々とした田んぼである。
『緑一色というのも良いもんだね~っ』


”おぐろくの森”ウォーキングロードを進む。


稲荷川に架かる九万坪(くまんつぼ)橋を渡ると・・・


”おぐろくの森”ウォーキングロードマップが。
小茎(おぐき)、六斗(ろくと)地区にまたがる里山道に新たにウッドチップが敷かれ、
”こもれび六斗の森”ウォーキングロードとして再現した、とのこと。
この道では、季節を彩る新緑や紅葉が楽しめ、昆虫・野鳥・野草や樹木を観察することが出来る、そうだ。
一度歩いてみたいものである。


10時6分、六斗の森を九万坪(くまんつぼ)方面へ。
この頃になると雨は止み、傘を差す人はいなくなった。
Yahoo天気予報が当ったのである。


数分で六斗の森を抜けると・・・


民家が現れた。
どことなくのどかな風景である。


少し広い道を横断して道なりに進む。


回りは落花生畑や


茶畑が広がる。
『こんな所に茶畑があるなんて知らなかったぁ』


「第一寿茶園」と刻まれた石柱が建っていた。
茶園の一部なのだろう。


茶畑の向いに工場らしき建物があった。


「岡野製茶工場」の看板が。


創業大正三年「つくば献上銘茶」の幟も。
創業大正三年(1914)と言えば、100年以上前になる。
昭和58年(1983年)の昭和天皇陛下つくば御来賓の際に、煎茶を献上した、そうである。
三代目 岡野製茶の文字も。


「岡野製茶工場」を過ぎて九万坪の谷田川方面へ。


道なりに大きく右に曲がると、田んぼが広がっていた。


坂道を下る。


坂道を下った処で左へ鋭角に折れ、


田んぼ沿いの細い道路を進む。


右手には青々とした田んぼが広がる。


第一駐車場を出発して約30分が経過していた。
10時17分、ここらで一休みしよう。


『Canonって書いてあるわねっ』 『うわぁ凄いっ! あの文字がよく見えるわね~っ』


谷田川の先に大きなビルが見える。
よく見ると、ぼんやりとだが工場建物の右端に”Canon”の赤い文字が見えた。
キャノン化成の本社筑波工場だ。
(トナーカートリッジ、事務機器用高機能ゴム部品、光学素子用塗料・接着剤などを製造している、とのこと)


休憩が終り、森の里団地方面へ。


道路の復旧作業をしていたユンボの脇を通って進む。
『ご苦労さまですっ』


森の里団地を目指す。


『せっかくだから谷田川沿いを歩くことにしましようっ!』
ということで、道路を右折して谷田川の岸辺へ。


50mほど歩くと谷田川の岸辺に到着した。
『波一つ立ってないわねっ』 『ほんと鏡みたいねっ』


谷田川の岸沿いは舗装されておらず、畦道だった。
このところの雨で、輪達の跡には雨水が堪ったままになっていた。


『舗装されてない農道を歩くのは久し振りっ 何年ぶりかしらっ!』


川岸には葦が生い茂っており、残念ながら谷田川を観ることは出来ない。


『谷田川を観ながら歩けると思ったんだけどな~っ』


途中一箇所だけ葦原が途切れて谷田川を観ることが出来たが・・・


直ぐにまた葦に視界を遮られてしまった。


しばらく進むと、10時51分、森の里団地出口の道路に出た。
『ようやく畦道が終わって良かったねっ』


谷田川沿いの森の里団地住宅地を進む。


住宅前の谷田川の土手にはいろんな花が植えられており、目を楽しませてくれる。


『きれいだね~っ』
『素敵ねっ』


さらに森の里団地の住宅地を進む。


谷田川の土手を彩る花(1)


谷田川の土手を彩る花(2)


谷田川の土手を彩る花(3)


各家の庭にも色鮮やかな花を観ることができる。


これは黄色の葉だが、塀一面に咲いている様がとてもきれいだったので一枚カメラに収めた。


11時1分、森の里ポンプ場前を通過
教会を思わせる時計台が印象的だ。


谷田川の土手に芝桜のような可愛いらしい花が。


どうやらオキザリスという名前らしい。


前方にはっきりと茎崎橋が見えて来た。


今度は花ではなく白鳥である。かなり大きい。
近寄ると威嚇するような仕草を見せる。
近寄って刺激を与えたりしない方が賢明だろう。


つがいと思われる2羽もいる。


眠っているのかな?


谷田川の堤防斜面を利用した花壇では、地元の人が花の手入れに勤しんでいた。


土手の下から皆さんの歩くのを見たところ。
また雨がパラついて来たが、心配するほどではなさそうだ。


土手の斜面を彩る花(1)


土手の斜面を彩る花(2)


土手の斜面を彩る花(3)


こちらの花壇近くにも白鳥の姿が。
やはりこちらもつがいのようだ。


11時11分、茎崎橋の袂に到着


次の目的地、八坂神社を目指して県道46号を進む。


森の里団地入口バス亭前を通過し、


県道46号の緩やかな坂道を進む。


道路沿いのブロック塀には河童が描かれていた。
この辺りは河童で有名な牛久沼の一部ということを想い出した。


矢田川から200mほど進み、


左に曲がると、旧くて立派な構えの家があった。


まるで武家屋敷を思わせる立派な薬医門である。


しばらく進むと、11時22分、八坂神社の鳥居前に到着した。


参道を進み、


八坂神社拝殿に参拝!


八坂神社由来には、次のように紹介されている。(長文お許しのほどを)
祭神は素戔嗚命(スサノオノミコト)をお祀りしてあります。
昔は上岩崎に祀られておりました(現在日吉神社)
きれい好きで気性の荒い神様で神社の前を汚物等かついで通ると必ず桶の底が抜けたり、
転んで怪我をする者数知れず、村人達がほとほと困り果て相談の末沼に流すことに決まり、
代表六名が〆切(現茎崎)赤岩の地より『御利益あれば上に流れろ、御利益なければ下に流れろ』
と手を合わせ唱えたところ正月小雪降る日に突然南風が吹き出し上流に向かって流れ、
小茎の里岩台(カニ台)楠瀬医院下坂付近に流れ着いたと伝えられております。
沼一帯が水草に覆われていた時代(昭和35年頃迄)神様がお通りになった道(幅三米位)には
一本の水草も生えることなく底なし沼であったのは誠に不思議なことでございます。
村人達が祇園のお仮屋の地に祠を建て安置してありましたが、安政四年現在の地に小茎・六斗
の鎮守様として祀られて以来氏子皆様をお護りしております。
気性の荒い神様の気を鎮める為、旧八月十五日には毎年盛大に打ち上げ花火を行い多くの
奉納人の名を読み上げる独特の口上ふれが夜遅くまで境内に響き渡り、家内安全・無病息災・
豊作祈願を行っております。
皆様方の厚い信念により現在は優しい御利益ある神様に変神しております。
平成十一年巳卯歳 正月勤書


八坂神社横の細い径を抜けると、正面に茎崎中学校の校舎があった。


茎崎中学校の校舎前を通り、


道なりに進み、


コンビニ前を通過。


ここは小茎(こぐき)
左に曲がると九万坪・六斗方面、真っ直ぐは高崎方面と案内されている。


真っ直ぐの高崎方面へ進む。


11時34分、つくば市南消防署茎崎分署前を通過。


緩やかな坂道を下ると、稲荷川に架かる橋が見えて来た。


稲荷川を渡る。


前方に見えるのは、”認定こども園みのり”である。


”認定こども園みのり”方面へ。


”認定こども園みのり”の前で横断して道路反対側へ。


さらにもう一つ左の径を高崎自然の森方面へ。


『ここまで来ればあと少しだよねっ』


ゴールの高崎自然の森を目指す。
皆さん、足取りは軽そうだ。


左前方には田んぼの風景が。
とても癒やされる景色である。


ゴールの高崎自然の森を目指す。


間もなく高崎自然の森への入口があるはずだが・・・


高崎自然の森への入口があったが、そこは通過。
もう少し先に別の入口があるはずだ。


高崎自然の森への別の入口に到着と思いきや、何と出入り禁止の看板が。
6年前とは様子が変わってしまっていた。


仕方なく先ほど通過した入口まで50mほど引き返し、あらためて高崎自然の森へ。
『最初からここを入っていれば良かったんだねっ』 後の祭りである。


野鳥の森を抜けると、


水辺の森に出た。見覚えのある景色だった。
東屋近くの水辺には、朝方見かけたと思しき園児達の姿が。
水辺の池でザリガニなどを釣ったりしてはしゃぎ回っていた。


水辺の木道を進む。


池には蓮の花が咲いていた。
蓮の花(1)


蓮の花(2)


木道を進む。


蓮の花(3)


木道を渡り終え、水辺の森を後にして、


野鳥の森の緩やかな坂道を進む。


並木道の隣は、ほのぼの広場(芝生広場)になっている。


並木道を進み、


再び野鳥の森を通り、


左に曲がると、正面に出発地の建物が見えた。
12時9分、ゴール!! ほぼ予定通りだ。


最後に全員で記念撮影を撮り、この日は解散とした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『気をつけて帰りましょうねっ』


新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言解除後3回目となる高崎自然の森周辺
ウォーキングは、雨で1週間延期も覚悟していたが、何とか無事終えることができた。
高崎自然の森を起点・終点とする例会は6年ぶり3度目となるが、高崎自然の森を始め、
周辺の景色は素晴らしく、歩く度に心が癒やされるコースだと思うようになった。
これまで未だ歩いたことはないが、新型コロナウイルス感染の影響もあることから、
高崎自然の森に続く九万坪の”こもれび六斗の森”ウォーキングロードも、次に訪れる
コースの一つに加えてみようと思う。

この日の万歩計は、13,000歩を計測していた。

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