ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

翁桜コースに四苦八苦も 雪入ふれあいの里から圓明院

2019年02月08日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年2月8日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第33回(2019年第5回)、「雪入ふれあいの里から圓明院」ウォーキングに参加した。

この日のコースは、雪入ふれあいの里を出発し、園明院で折り返し、再び同じ道を
雪入ふれあいの里に戻る、というコースだったのだが・・・

この日、第一集合場所は土浦ピアタウンと周知していたが、念のため乙戸沼公園へ行ってみると、
定刻の9時までに4名がやって来た。
車1台に乗り合わせ、直接出発地の雪入ふれあいの里へ車を走らせた。
9時40分、雪入ふれあいの里に到着


既に、直行した人が3名、土浦ピアタウンからは7名が参加し、
合せて15名の参加者となった。


KKさん(85)の号令で久し振りの準備体操(1)


準備体操(2)


準備体操(3)を終了し、


10時1分、TKさんを先頭に園明院目指して出発!


皆さん、後に続く。


園明院を目指す。


『お日様が当ると温かく感じるよねっ』


『今日は、距離はそんなにないんだよねっ』
雪入ふれあいの里から園明院への往復は、約6Kmほどと予想しているが・・・


”ここは七曲”の標識がある三叉路を三石森林公園方面へと進む。
右手は雪入の集落へと続く道だ。


振り返ると後方に雪入ふれあいの里の建物が見えた。


最後尾を務めるのはFJさんとTSさんだ。


『いやぁ 相当茶色くなってるなぁ』
今年も杉花粉に悩まされそうだ。


10時31分、三石森林公園の入口(上り口)に到着した。


ここで軽い休憩を摂った後、


園明院を目指す。


園明院の墓地前を通過して緩やかな道を下って行くと、


視界が開け、麓の上佐谷集落に出た。
『広い場所は気持ちが良いわねっ』


のどかな田園風景の中を進み、


園明院を目指す。


標識に従って進むと、


正面に園明院が見えて来た。


園明院の庭に”亥 2019”の文字が。
庭園 五蘊(ごおん)とある。
(五蘊:奥深いの意)
人間を構成している五つの要素で、色蘊・受蘊・想蘊・行蘊・識蘊を意味する、そうだ。


慈母観音、六地蔵の前を通り、


最後の石段を上ると、


11時1分、本堂に到着した。
この日の無事安全をお参りしておこう。


境内から参道を見下ろしたところ。
『いつもきれいに手入れされていて気持ちが良いわねぇ』


境内で一休み。


一息入れた後、


11時12分、三石森林公園へ向けて出発!


園明院の裏へ抜け、三石森林公園へ続く細い径へ。


薄暗い林のなか、坂道を上る。


『けっこう勾配のある坂道だねぇ』


林を抜けて緩い坂道を上って行くと、


道端にゴミが捨ててあった。
『なんでこんな所に捨てちゃうんだろうねっ』
誰も見ていないと平気でこういうことをする人がいるということなのだろう。
いったい誰が何時(いつ)後始末をするのだろうか。


園明院裏の坂道を上ること7分ほど、先ほど通り過ぎた道路に出た。


三石森林公園を目指す。


11時23分、三石森林公園の入口に到着した。
この先は先頭のTKさんの思う通りに進んでもらうことにした。


先頭を行くTKさん、三石森林公園への道路を上るのかなと思っていたら、


途中から丸太の階段を上り始めた。
当会の面目にかけてこのコースを選んだものと思われる。


丸太の急階段を上る。


さらに階段を上って行くと、三石森林公園の「もりの小屋」が見えた。


11時31分、三石森林公園「もりの小屋」に到着した。
『やっと着いた~っ』


三石森林公園駐車場から見た麓の景色
正面に千代田カントリークラブが見える。


パノラマ写真


この日はボランティアグループ「雪入探検隊」の隊員であるED子さんに、「もりの小屋」で
弁当を食べることの使用許可を得ている。
『ご自由にどうぞっ』とのことである。
当のED子さんは、膝の調子が今ひとつということで、参加を見合わせている状態だ。
4月頃には『参加出来そう』とのこと。
『しっかり治して一日も早く元気な姿を見せて欲しいわねっ』


『この時期に部屋の中で食べられるってのはありがたいことだよねっ』


KKさんは今日もカップラーメン持参である。
『これなかなか美味しいんだよっ』


弁当が終り、数名から『来た道を帰るのは物足りないねっ』という声が上がった。
『尾根へ出れば後は平坦で楽なコースみたいだよねっ』 ということだ。
検討の結果、急遽コースを変更し、浅間山~剣ヶ峰へ続く尾根を経由して戻ることにした。
12時17分、尾根の分岐点を目指して出発!


見晴らし広場へ続く急坂の階段を上る。


見晴らし広場からの眺め。
『この辺は紅葉がきれいなんだよねっ』


浅間山尾根への急坂道を上る。


先頭を歩くHA子さん(88)は、今日も元気だ。
この歳(失礼)でみんなと同じペースで歩くから凄い。
皆さん一様に『信じられないよねっ』 『尊敬しちゃうっ』


見晴らし広場から浅間山方面に通じる森林コースへ。


『高低差がある方が楽しいんだよねっ』
コース変更を提案した一人、まゆみの会所属のDD子さんは余裕の表情だ。


美肌桜を通過し、


尾根を目指す。


後に続く男性陣


急坂を登り切って進むと、


12時36分、尾根の分岐点に出た。


最後尾Gも到着し、全員が揃ったところで、


青木葉峠(あきばとうげ)へ。


途中マウンテンバイクの若者とすれ違った。
青木葉峠から上って来たそうだ。
『凄いタイヤだねっ』
『頑張ってねっ!』


青木葉峠を目指す。


”自然のいたずら ⇒”の標識の先を目をやると、
『いったん分かれてまたくっついちゃったのかしらっ』
『面白いというか不思議な形をしてるねぇ』


浅間山への登り口を通過し、


続いて石噛桜コース分岐点を通過。


道標
西弓弦月岡小幡葺穂真壁 東佐谷中貫土浦阿見と刻まれている。
『御成婚記念大正13年って書いてあるよっ』


青木葉峠へ。


12時53分、黒文字平に到着
『筑波山だぁ』


筑波山が正面にばっちりと見えた。
『ここから見る筑波山も良いもんだね~っ』


『以前は竹藪に遮られて何も見えなかったんだよねっ』


布袋桜の下を通り過ぎ、


続いて恵比寿桜横を通り過ぎて進むと、青木葉峠が見えて来た。


13時4分、青木葉峠に到着した。


続けて、道路反対側の剣ヶ峰・青年の家方面へ。


大黒桜を通過し、


坂道を上って進む。


アップダウンの道が続く。


左手の視界が開けた。
パラグライダー場跡である。


ベンチがあった。
『後ろの人が来るまで一休みだねっ』


こちらも一休み


『ここはなかなか見晴らしが良いねぇ』


後続が追いついたことを確認して、再び剣ヶ峰を目指す。


また上りが現れた。
『帰りのコースは思ったほど楽じゃないねっ』


『景色は良いんだけどなぁ』


剣ヶ峰へ。
『アップダウンが続くと、きついねっ』


13時29分、雪入山(345m)を通過
『ここが山頂なんだぁ』
『標識がないと分からないよねっ』


また次の上りが現れた。
『あの先が剣ヶ峰なのかなぁ』


上りの先が剣ヶ峰であることを期待して、力を振り絞って坂道を上る。


坂道を上ると、


また視界が開けた。


”山頂展望台からの眺め”とある。
どうやら剣ヶ峰に到着したみたいだ。


『いやぁ なかなか素晴らしい眺めだねぇ』


13時38分、剣ヶ峰広場に到着


剣ヶ峰広場で一息入れて、


13時43分、眺望コースの下り開始だ。


眺望コースを少し下り、


”雪入翁桜(急坂)コース入口”と書かれた標識を左に折れる。
「雪入ふれあいの里」への近道のようだ。
初めてのコースである。
期待と不安を抱きながら雪入翁桜の大木の前を進む。


下り始めると直ぐに急坂の径になった。
『うわぁ 怖~い』
と言いつつも、どこか嬉しそう。


ロープが張られた箇所もある。
しっかりとロープに掴まって下る。


『いやぁ これは厳しいね~っ』


『この急坂はいつまで続くのかねぇ』


『気をつけてくださ~いっ』


『こんな急坂は久し振りだね~っ』
元まゆみの会のKKさん(85)はマイペースで余裕の表情だ。


”池展望平”と書かれた標識があったので、20mほど行ってみると、


池が見えた。
『こんな山の上に池があるんだぁ』
(後で分かったが、鳥の池と思われる)


急坂を下ること約20分、ようやく平坦な場所に出た。


『あそこの斜面を下って来たんだねぇ』


『傾斜は40°近くはありそうだねっ』


麓で後続を待つ皆さん。


最後尾の3名が到着し、あらためて下山開始だ。


鳥の池の脇に


野鳥観察所があった。


覗いてみたが、残念ながら鳥の姿は見えなかった。
春から夏・秋にかけてはいろんな鳥を観ることが出来るのだろう。


鳥の池の近くに花の池が。


さらに風の池もあった。
池の水は緑色をしていた。


NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のロケ場所を通過


NHK大河ドラマ「花燃ゆ」 「涙松」撮影地 とある。
幕府に捕らわれた吉田松陰(伊勢谷友介)が、唐丸駕籠で江戸へ送られる際、
故郷へ最後の別れを告げるシーンです。
当公園のボランティアグループ「雪入探検隊」のメンバー5名がエキストラ出演
しています、と紹介されている。
「花燃ゆ」は、平成27年(2015)のNHK大河ドラマである。
井上真央と大沢たかおが主演した、江戸時代末期から維新、明治初期にかけてのドラマだ。


雪入ふれあいの里を目指す。


白梅が咲いていた。
顔を近づけると仄かに梅の香りがした。


紅梅も咲いていた。
『ここは南向きだから温かいんだねっ』


雪入ふれあいの里が直ぐ下に見える。


最後のカーブ”い”を曲がると、目の前がゴールだ。


14時24分、雪入ふれあいの里に到着した。


ゴール地点からの眺望


駐車場へ。


駐車場へ向かう皆さんの表情はどことなく満足そうだった。
『最後はスリルがあったけど、楽しかったわねっ』
『久し振りに歩いたって気分よねっ』

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

この日のコースは当所、雪入ふれあいの里を出発して園明院で折り返し、再び同じ道を戻る、
と予定していたが、浅間山の尾根から剣ヶ峰を経由するというコースに急遽変更したことにより、
予想していた距離(約6Km)をかなり上回る距離を歩いたことになった。
剣ヶ峰から雪入翁桜を経て雪入ふれあいの里へのコースがあることを初めて知った。
急斜面の雪入翁桜コースに四苦八苦しながらも、全員無事に下山出来たことに一安堵している。
今回、皆さんの提案によりコースを変更したが、良かったと思っている。
雪入翁桜コースは、機会があればまた歩いてみたい、と思ったが、いかがでしょうか。

この日の万歩計は、16,000歩を少し超えていた。

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