ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

満開の蝋梅を堪能 長瀞岩畳から宝登山

2018年01月26日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2018年1月26日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29度第30回(2018年第3回)、「長瀞アルプスから宝登山」ハイキングに参加した。

この日三中公民館に集まったのは、15名
氷点下に近い気温の中、土浦市民会館・天川団地を経由してくるバスを待つ。
『いやぁ 今日は寒いね~っ』


7時22分、ほぼ定刻通り、中型バス(定員33名)がやって来た。


この日の参加者は23名だ。
当初の申込から4名ほど少なくなっているので席はかなり余裕がある。


いつもの"3種おむすびとおかずセット"で腹ごしらえをしながら・・・


圏央道を西へ。


車窓に筑波山がきれいに見える。
『行ってくるよ~っ』


4日前の22日(月)に降った雪がそのまま残っている。
『いやぁ 凄い雪だね~っ』
『長瀞アルプスは大丈夫かなぁ』頭の中を不安がよぎる。


前方に富士山が見えた。
『こういう方角に見えるんだぁ』


8時35分、最初の休憩場所圏央道菖蒲PAに到着
『かなりの雪が残ってるんだねぇ』
この時、当初長瀞アルプスのスタート地秩父鉄道野上駅へ向かうことにしていた案を、
長瀞アルプスの登山道の雪は融けていないのではないかとの判断から、長瀞駅をス
タート&ゴールとすることに変更し、長瀞駅へ向かうよう運転手へ依頼した。
運転手は快く引き受けてくれた。


菖蒲PAでの休憩の後、再び圏央道を走る。
富士山が次第に大きくはっきりと見えるようになった。
『こんなにはっきりと富士山が見えるんだ』


圏央道から関越道へ。


バスは関越道を走り、


はなぞのICで下りて国道140号へ。


9時27分、道の駅「はなぞの」に到着
ここで、2度目の休憩を摂った。
その間、昼食の弁当を受取り、


国道140号を秩父方面へ。


10時8分、長瀞駅近くのバス会社共同駐車場に到着
外は寒かった。
気温は、2-3℃くらいしかなさそうだ。
この分では、宝登山山頂で弁当を食べるのは、避けた方が無難である。
出来れば、戻って来てバスの中で食べることにしたい。
ということで、昼食弁当は、バスに置いて行くことにした。


NGさんの号令で準備体操(1)


準備体操(2)


準備体操(3)


10時15分、出発!


せっかくなので、先ずは長瀞岩畳へ向かった。
秩父鉄道長瀞駅を左に見て、


長瀞岩畳へ通じる土産物屋街を進む。
『まだ店が1軒も開いてないんだねぇ』


バスのTK運転手も一緒に岩畳へ。


岩畳でこの日1回目の記念撮影だ。
シャッターを押してくれたのはTK運転手である。


記念撮影を終え、直ぐに引き返して宝登山を目指す。
再び土産物屋街を通り、


秩父鉄道の線路を横断。


国道140号長瀞駅前交差点の鳥居を過ぎ、


宝登山神社へ通じる緩やかな参道を進む。


日差しを浴びながら緩やかな参道を進むにつれ、次第に身体が温まってきた。
日差しを浴びると全く寒さは感じない。


宝登山神社には帰りに寄ることにして、宝登山へ向かった。


ロープウェイ駅方面への道は日陰のため凍っていた。
『凍って滑るから危ないわねっ』
『注意しなきゃねっ』
などと言いながら、転倒する人も。


ロープウェイ駅方面への分岐路を宝登山方面へ。


しばらくすると、凍った道は砂利道の登山道になった。
道の両側に雪は残っていたが、中央部分は、砂利道なので歩き易い。


緩やかな坂道の登山道を進む。
日陰は寒いが、日差しを浴びながら歩くと、次第に身体が暑くなって来た。
『汗かいて来ちゃったねぇ』


11時3分、『ここらで一休みしよう』


見上げるとロープウェイのゴンドラが通り過ぎて行った。


宝登山奥宮を目指す。


11時16分、宝登山山頂まで50分の表示が現れた。
『この分じゃ昼頃に到着かなっ』


砂利道を過ぎると、


次第に雪が多くなってきた。
場所によっては凍っているので、滑らないように気を付けよう。


視界が開けて右手に秩父の山々が見えた。
『良い景色だねっ』


日当たりの良い砂利道を過ぎると・・・


多量の雪が残っている道になった。
中央部分は凍っている。
『気を付けてっ!』


太陽が当る場所は雪が少ないので、一安心だ。


11時31分、2度目の休憩


お茶菓子タイムで元気をつけて・・・


植林の場所を通過。


植林の場所を過ぎると、日陰になり急に雪が深くなった。
『いやぁ 凄い雪だねぇ』
『長瀞アルプスもこんな感じかなっ?』


凍った所は出来るだけ避けて、雪が積もった所を進むと歩き易い。


見晴らしの良い場所に出た。


『空気が澄んでるからくっきり見えるねっ』


『長瀞アルプスにしなくて正解だったかもね』


雪道を進む。


前方に赤い建物が見えて来た。
小動物公園のようだ。


小動物公園の手前から見た秩父の景色


小動物公園の手前を左に折れると、雪が融けた砂利道になった。


11時55分、奥宮への石段下に到着した。
『この石段の上が奥宮なのねっ』
『もう直ぐだねっ』


後続Gが追い着き全員が揃ったところで、奥宮への石段を上る。


石段を上ると、


正面に奥宮が鎮座していた。


奥宮へ参拝
今から1900年の昔、第十二代景行天皇の皇子日本武尊が、神霊を排した所と伝えられる。
日本武尊は東国平定の折、この山の神秘な雰囲気と美しい姿に心惹かれ、
身を清め山に分け入った。
しばらく進むと突然の炎に包まれ、危い事態に陥った。
その時何処からか大きな山犬たちが現れ、荒れ狂う火を消し止め、尊を山頂に案内すると
姿を消してしまった。
尊は山犬たちが山の神の「神使」と悟られ、山を「火止山」(ほどさん)と名付けた。
また、神を祀るに相応しい所とされ、神日本磐余彦命(かんやまといわれひこのみこと、神武天皇)、
大山祇神(おおやまつみのかみ)、火産霊神(ほむすびのかみ)の3柱をお祀りした。
(案内文より抜粋)


宝登山神社奥宮の狛犬は、山犬である。


奥宮前の茶店で甘酒を買ってご機嫌のお二人。
『温かくて美味しいよっ』


宝登山山頂へ。


宝登山山頂を目指す。


蝋梅を横目に見ながら宝登山山頂へ。


12時15分、宝登山山頂(497.1m)に到着した。
山頂で記念撮影をと思っていたが、西風が強くせっかく温まった身体が冷えるため中止。
蝋梅園で撮ることにした。


秩父盆地とそれを取り囲む山々の景色
『ここからの見晴らしは最高だねっ』


秩父盆地のシンボル武甲山(1,304m)だ。


蝋梅園
『ちょうど見頃なんじゃないっ?』


『香りが素敵だよねっ』


『ほんと今日は来て良かったわねっ』


蝋梅をバックに記念撮影を済ませ、


蝋梅の花と香りを堪能し、ロープウェイ駅へ。


たった1本だけだったが、紅梅が咲いていた。


周りの梅の木は、蕾も堅そうだ。
紅梅の見頃は未だかなり先のようだ。


12時35分、ロープウェイ駅に到着。
ロープウェイに乗って下る人が数名。
『凍った雪道の下りは怖いから』とのこと。


山麓の宝登山神社で落ち合うことにして、12時42分、下山開始!


「関東ふれあいの道」を下る。


急坂で雪が積もっているため、歩き難い。


5分ほどで、上る時に通った登山道に合流した。


麓の宝登山神社を目指して下山。


可愛い子供たちも宝登山を目指している。
『滑らないように気を付けてね~っ』


『下山する時の方が滑り易いから怖いねっ』


この後、数人が滑って転倒したそうだ。
幸いけがはなかった。


砂利道になって一安心
『こんな砂利道だけど、滑り難いから安心だよねっ』


所々に雪は残っているが、雪道に比べると、
変に力が入らないので各段に歩き易い。


ロープウェイゴンドラが通り過ぎて行く。
『あのゴンドラに乗っているかもねっ』


麓の宝登山神社を目指す。


ロープウェイ乗場への分岐点を通過


宝登山神社へ


13時26分、宝登山神社の鳥居に到着した。
ロープウェイで下りた3名と合流し、宝登山神社へ。


石段を上り・・・


13時30分、宝登山神社に到着
『凄く立派な建物だわね~っ』


この日3度目の記念撮影だ。


めいめい参拝を済ませ、バスの待つ長瀞方面へ。


長瀞方面への参道を進む。


長瀞方面へ
『さすがにお腹が空いちゃったねぇ』
時計は13時45分を過ぎていた。


国道140号の大鳥居を潜り、


13時53分、バスに到着


何はともあれ、昼食タイムだ。


昼食タイム


弁当は、おにぎり2個と


野菜たっぷりのおかずである。
お腹が空いていたのも手伝って、美味しかった。


帰りは、道の駅「はなぞの」で少し長めの休憩時間を取って、


土産物選びに余念がない。


『何にしようかしらっ 迷っちゃうわねっ』


15時44分、関越道に乗り、


鶴ヶ島JCTから圏央道へ。


16時19分、菖蒲PAで最後の休憩を摂り、圏央道つくば牛久ICへ。


この日の思い出を胸に帰路に就いた。


筑波山が見えて来た。
『ただいま~っ』


つくば牛久ICが近くなる頃には日も暮れなずんできたが・・・


後部座席はいつものように盛り上がっていた。


17時19分、牛久つくばICを通過し、
17時33分、最初の寄着地、三中公民館に到着した。

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

4日前の大雪の影響で、当初の「長瀞アルプスから宝登山」のコースは断念したが、
長瀞岩畳からの宝登山登山は、多少の雪は残っていたものの、登山道は
比較的楽だった。
宝登山山頂の満開の蝋梅の花と香りを堪能し、楽しい一日を過ごせたと思う。
バスの中での昼食弁当もまた乙なものであった。

今回歩けなかった”長瀞アルプス”だったが、別の季節に企画してみようと思う。

この日の万歩計は、17,000歩を超えていた。

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コメント
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