2018年1月19日(金)
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29度第29回(2018年第2回)、「牛久自然観察の森から女化神社」ウォーキングに参加した。
2018年第一回目の「谷中七福神巡り」(1月12日実施)は、
都合により参加出来なかったため、自分にとっては今年初の例会参加である。
この日のコースは、平成22年(2010年)11月26日(金)に歩いているので、
実に7年ぶりだ。
第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、10名。
『いやぁ 近場にしちゃぁ 少ないねぇ』
”出足が今一つ この状況だと現地(牛久自然観察の森)直行者は10名程だろうか”
とこの時そう思った。
9時ちょうど、車3台に分乗し、第二集合場所の「牛久自然観察の森」へ向かった。
定刻の9時45分、「牛久自然観察の森」へ到着すると、
既に多くの会員が直行していた。その数なんと19名。
乙戸沼公園のほぼ倍の人数である。
合計29名の参加者は当初の予想を大きく上回る結果となった。
周知事項の説明に続いて、NGさんの掛け声により、準備体操だ。
『足首を回して~っ』
『最後に深呼吸~っ』
この日は、”弁当なし”のため、12時半頃までには戻って来たい。
体制を整える間もなく、9時53分、出発だ!
とりあえず「牛久自然観察の森」の中を一回りしよう。
”みどりの保全区”に植栽されているまだ硬い蕾の梅林を進んで行くと、
1本だけ花が咲いた梅の木があった。
『あら~っ もう梅が咲いてるんだぁ』
顔を近づけると、ほんのりと梅の香りがした。
『良い香り~っ』
梅林を抜けて、森の中へ。
鬱蒼と杉の大木が立ち並ぶ森の中を進む。
『森の中はちょっと寒いわねっ』
(”ヒグラシの林”辺り)
”コムラサキの丘”に生き物の観察所があった。
トンボや蝶の仲間や小鳥を観察できるとあるが・・・
『何にも見えないねっ』
この時期、生き物の姿を観るのは難しい。
森の中を進むと、昔ながらの人里の風景が再現された”ノウサギの丘”に出た。
”ノウサギの丘”に建つ農家風の観察舎。
庭先には、実の生る木が植えられ、畑では季節の野菜も栽培されている。
ここでは、木の実や野菜を食べにやってくる様々な生き物たちを観察できる。
縁側でのんびり日向ぼっこ
『気持ちいいわね~っ』
観察舎を後にして、さらに森の奥へ。
小さな流れを跨ぐ丸太の橋を渡り、
雑木林を抜けると、林道に出た。
林道の突き当りにビートルズトレイルの案内看板があった。
ビートルズトレイルは、約3.3Kmの自然観察路で「自然観察の森」の近くを流れる
小野川の自然や、それに沿って広がる田や畑、人家を囲む屋敷林などの様子が
見られます。(以下略)
ビートルズトレイルを進む。
ここでようやく先頭を務めるNGさんに追い着いた。
ビートルズトレイルは、小野川へ向かい、
小野川に沿って進む。
この日の予想最高気温は11度。 風もなく陽を浴びると、暖かい。
小野川の流れも緩んでいるように見える。
先頭を行く3人の後を追っかけていると、身体が熱くなって来た。
10時27分、小野川の土手で一休みしよう。
『いやぁ 思った以上に温かいねぇ』
『汗かいちゃった』
一息入れて、再び小野川沿いにビートルズトレイルを進む。
小野川に架かる豊年橋の所で右折し、ビートルズトレイル分岐点を通過。
『ここ行くとビートルズトレイルの出発点に戻るみたいだねっ』
上太田の住宅地を進む。
上太田地区を走るコミュニティバス
『ほとんど客が乗ってないねぇ』
上太田地区の住宅地を抜けると、田園風景が広がっていた。
谷津田の森に沿った径へ。
左手に田んぼを見ながら進む。
男性陣最年長のTB(84)さん。
今年も元気で何よりだ。
道路下を潜り、
道路の反対側へ。
『この道路を進むのかしらっ?』
潜った道路を自然観察の森方面へ。
10時54分、牛久市総合福祉センター「ふくしの森」前を通過。
総合福祉センター敷地内には「ふくしの森」があり、自然林を生かしたなかに
散策路などのリハビリコースが整備されている、そうだ。
「ふくしの森」は、市外の人でも無料だが、「福祉センター」(入浴・休憩等)は、
市内在住で満60歳以上は無料、市外の人は、520円で利用できる、とのこと。
この道は特に名称のある道路ではないが、とにかく交通量が多い。
大型トラックなどが頻繁に走り抜ける。
歩道が整備されていないので、危険を感じる。
11時3分、農道へ退避して、一息入れているところ。
『ところで今どの辺を歩いているんだろうねっ?』
2010年11月26日(金)以来なので、その時歩いた道は
すっかり忘れてしまっている。
この近くを歩いた筈なのだが、想い出せない。
NTさんのスマホ地図を頼りに女化神社を目指すことにした。
『こっちの方角で間違いないですよっ』の一言が何とも心強い。
のどかな風景に囲まれた径を進むと・・・
墓地があった。
「女化久遠墓地」とある。
けっこう大きな墓地だが、初めての場所である。
「女化久遠墓地」を過ぎてさらに道なりに進むと・・・
紅白の鳥居が見えて来た。
何となく見覚えのある鳥居である。
『もしかして女化神社の奥の院っ?』
果して女化神社奥の院の鳥居だった。
女化神社の前に先に奥の院に着いてしまったのである。
どこでどう道を間違えてしまったのか、まるで狐につままれたような気分である。
奥の院には、女化神社の帰りに立ち寄ることにしていたので、
せっかくだから、参拝していくことにしよう。
紅白の鳥居を潜り、参道の先の薄暗い林の中に、小さな狐の像と祠が祀られていた。
女化神社奥の院に間違いない。
半ば半信半疑だったが、疑念は完全に払拭された。
石柱には、天照皇大神宮、大己貴尊と刻まれていた。
本尊は神社本殿にあるとのこと。
奥の院に参拝を済ませ、奥の院を後にする。
奥の院の鳥居を潜り、
女化神社へ。
指定介護老人福祉施設「博慈園」の前を通過すると、
女化神社の裏の道に突き当たった。
裏手の鳥居を潜ると、
11時29分、女化神社の社殿の前に出た。
女化神社
龍ケ崎市にある神社だが、社地は牛久市女化町内の飛地になっている。
創建は室町時代の永正六年(1509年)で、通称は女化稲荷神社。
古名は稲荷大明神、女化稲荷社、保食神社、一葉稲荷など。
女化神社に参拝を済ませ、後にしようとしていると、
女性陣が何かに見惚れているようだが・・・
お宮参りの赤ちゃんだ。
昨年12月16日に生まれたそうで、まだ生後1ヶ月足らずの赤ちゃんだった。
『可愛いわね~っ』
『お父さん似かしらっ』
『可愛いかったわね~っ』
11時44分、女化神社を後にして、県道48号を行く先行グループの後を追う。
前方に落花生の「いしじま」が見えて来た。
落花生「いしじま」の蕎麦茶房「楽花亭」前を通過。
巨大な落花生のモニュメントは、「いしじま」のシンボルだ。
11時59分、ラーメン店「大勝軒」前を通過
「大勝軒」を50mほど過ぎたところを斜め右の農道へ。
農道を進む。
農道脇の檜の並木が県道48号の喧騒を忘れさせてくれる。
交通量の多い道のため駆け足で横断
『気を付けてっ』
道路を横断する後続グループ
信号がないので、しっかりと両側を確認する必要がある。
12時7分、画廊(ギャラリー)「あぅん」前を通過
前方に「牛久自然観察の森」の森が見えて来た。
「牛久自然観察の森」内を進む。
ゴールの「牛久自然観察の森」駐車場は近い。
『もう直ぐだねっ』
後続のグループもあと一息でゴールだ。
12時23分、「牛久自然観察の森」駐車場に到着
目標としていた12時30分より前に到着したことになる。
『女化神社から40分で着いたことになるねっ』
整理体操(1)
整理体操(2)
自己紹介する今回2度目の参加になる今年新しく入会したSHさん。
『よろしくお願いしますっ』
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
自身今年初の例会「牛久自然観察の森から女化神社」ウォーキングが終わった。
7年ぶりのコースだったため、途中で道を間違えるというハプニング。
場所が場所だけに、女化神社のお稲荷さん(狐)に抓まれたのかも。
ただ、目的地にはしっかりと到着出来たので、ある意味ラッキーだった。
また、道を間違ったことにより、目標の時間内にゴール出来たのも、
ハプニングではあったが、これもラッキーだった、と思う。
今年も始まったばかりだが、これから先どんなハプニングが待っているのやら・・・
この日の万歩計は、14,000歩を少し超えていた。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成29度第29回(2018年第2回)、「牛久自然観察の森から女化神社」ウォーキングに参加した。
2018年第一回目の「谷中七福神巡り」(1月12日実施)は、
都合により参加出来なかったため、自分にとっては今年初の例会参加である。
この日のコースは、平成22年(2010年)11月26日(金)に歩いているので、
実に7年ぶりだ。
第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは、10名。
『いやぁ 近場にしちゃぁ 少ないねぇ』
”出足が今一つ この状況だと現地(牛久自然観察の森)直行者は10名程だろうか”
とこの時そう思った。
9時ちょうど、車3台に分乗し、第二集合場所の「牛久自然観察の森」へ向かった。
定刻の9時45分、「牛久自然観察の森」へ到着すると、
既に多くの会員が直行していた。その数なんと19名。
乙戸沼公園のほぼ倍の人数である。
合計29名の参加者は当初の予想を大きく上回る結果となった。
周知事項の説明に続いて、NGさんの掛け声により、準備体操だ。
『足首を回して~っ』
『最後に深呼吸~っ』
この日は、”弁当なし”のため、12時半頃までには戻って来たい。
体制を整える間もなく、9時53分、出発だ!
とりあえず「牛久自然観察の森」の中を一回りしよう。
”みどりの保全区”に植栽されているまだ硬い蕾の梅林を進んで行くと、
1本だけ花が咲いた梅の木があった。
『あら~っ もう梅が咲いてるんだぁ』
顔を近づけると、ほんのりと梅の香りがした。
『良い香り~っ』
梅林を抜けて、森の中へ。
鬱蒼と杉の大木が立ち並ぶ森の中を進む。
『森の中はちょっと寒いわねっ』
(”ヒグラシの林”辺り)
”コムラサキの丘”に生き物の観察所があった。
トンボや蝶の仲間や小鳥を観察できるとあるが・・・
『何にも見えないねっ』
この時期、生き物の姿を観るのは難しい。
森の中を進むと、昔ながらの人里の風景が再現された”ノウサギの丘”に出た。
”ノウサギの丘”に建つ農家風の観察舎。
庭先には、実の生る木が植えられ、畑では季節の野菜も栽培されている。
ここでは、木の実や野菜を食べにやってくる様々な生き物たちを観察できる。
縁側でのんびり日向ぼっこ
『気持ちいいわね~っ』
観察舎を後にして、さらに森の奥へ。
小さな流れを跨ぐ丸太の橋を渡り、
雑木林を抜けると、林道に出た。
林道の突き当りにビートルズトレイルの案内看板があった。
ビートルズトレイルは、約3.3Kmの自然観察路で「自然観察の森」の近くを流れる
小野川の自然や、それに沿って広がる田や畑、人家を囲む屋敷林などの様子が
見られます。(以下略)
ビートルズトレイルを進む。
ここでようやく先頭を務めるNGさんに追い着いた。
ビートルズトレイルは、小野川へ向かい、
小野川に沿って進む。
この日の予想最高気温は11度。 風もなく陽を浴びると、暖かい。
小野川の流れも緩んでいるように見える。
先頭を行く3人の後を追っかけていると、身体が熱くなって来た。
10時27分、小野川の土手で一休みしよう。
『いやぁ 思った以上に温かいねぇ』
『汗かいちゃった』
一息入れて、再び小野川沿いにビートルズトレイルを進む。
小野川に架かる豊年橋の所で右折し、ビートルズトレイル分岐点を通過。
『ここ行くとビートルズトレイルの出発点に戻るみたいだねっ』
上太田の住宅地を進む。
上太田地区を走るコミュニティバス
『ほとんど客が乗ってないねぇ』
上太田地区の住宅地を抜けると、田園風景が広がっていた。
谷津田の森に沿った径へ。
左手に田んぼを見ながら進む。
男性陣最年長のTB(84)さん。
今年も元気で何よりだ。
道路下を潜り、
道路の反対側へ。
『この道路を進むのかしらっ?』
潜った道路を自然観察の森方面へ。
10時54分、牛久市総合福祉センター「ふくしの森」前を通過。
総合福祉センター敷地内には「ふくしの森」があり、自然林を生かしたなかに
散策路などのリハビリコースが整備されている、そうだ。
「ふくしの森」は、市外の人でも無料だが、「福祉センター」(入浴・休憩等)は、
市内在住で満60歳以上は無料、市外の人は、520円で利用できる、とのこと。
この道は特に名称のある道路ではないが、とにかく交通量が多い。
大型トラックなどが頻繁に走り抜ける。
歩道が整備されていないので、危険を感じる。
11時3分、農道へ退避して、一息入れているところ。
『ところで今どの辺を歩いているんだろうねっ?』
2010年11月26日(金)以来なので、その時歩いた道は
すっかり忘れてしまっている。
この近くを歩いた筈なのだが、想い出せない。
NTさんのスマホ地図を頼りに女化神社を目指すことにした。
『こっちの方角で間違いないですよっ』の一言が何とも心強い。
のどかな風景に囲まれた径を進むと・・・
墓地があった。
「女化久遠墓地」とある。
けっこう大きな墓地だが、初めての場所である。
「女化久遠墓地」を過ぎてさらに道なりに進むと・・・
紅白の鳥居が見えて来た。
何となく見覚えのある鳥居である。
『もしかして女化神社の奥の院っ?』
果して女化神社奥の院の鳥居だった。
女化神社の前に先に奥の院に着いてしまったのである。
どこでどう道を間違えてしまったのか、まるで狐につままれたような気分である。
奥の院には、女化神社の帰りに立ち寄ることにしていたので、
せっかくだから、参拝していくことにしよう。
紅白の鳥居を潜り、参道の先の薄暗い林の中に、小さな狐の像と祠が祀られていた。
女化神社奥の院に間違いない。
半ば半信半疑だったが、疑念は完全に払拭された。
石柱には、天照皇大神宮、大己貴尊と刻まれていた。
本尊は神社本殿にあるとのこと。
奥の院に参拝を済ませ、奥の院を後にする。
奥の院の鳥居を潜り、
女化神社へ。
指定介護老人福祉施設「博慈園」の前を通過すると、
女化神社の裏の道に突き当たった。
裏手の鳥居を潜ると、
11時29分、女化神社の社殿の前に出た。
女化神社
龍ケ崎市にある神社だが、社地は牛久市女化町内の飛地になっている。
創建は室町時代の永正六年(1509年)で、通称は女化稲荷神社。
古名は稲荷大明神、女化稲荷社、保食神社、一葉稲荷など。
女化神社に参拝を済ませ、後にしようとしていると、
女性陣が何かに見惚れているようだが・・・
お宮参りの赤ちゃんだ。
昨年12月16日に生まれたそうで、まだ生後1ヶ月足らずの赤ちゃんだった。
『可愛いわね~っ』
『お父さん似かしらっ』
『可愛いかったわね~っ』
11時44分、女化神社を後にして、県道48号を行く先行グループの後を追う。
前方に落花生の「いしじま」が見えて来た。
落花生「いしじま」の蕎麦茶房「楽花亭」前を通過。
巨大な落花生のモニュメントは、「いしじま」のシンボルだ。
11時59分、ラーメン店「大勝軒」前を通過
「大勝軒」を50mほど過ぎたところを斜め右の農道へ。
農道を進む。
農道脇の檜の並木が県道48号の喧騒を忘れさせてくれる。
交通量の多い道のため駆け足で横断
『気を付けてっ』
道路を横断する後続グループ
信号がないので、しっかりと両側を確認する必要がある。
12時7分、画廊(ギャラリー)「あぅん」前を通過
前方に「牛久自然観察の森」の森が見えて来た。
「牛久自然観察の森」内を進む。
ゴールの「牛久自然観察の森」駐車場は近い。
『もう直ぐだねっ』
後続のグループもあと一息でゴールだ。
12時23分、「牛久自然観察の森」駐車場に到着
目標としていた12時30分より前に到着したことになる。
『女化神社から40分で着いたことになるねっ』
整理体操(1)
整理体操(2)
自己紹介する今回2度目の参加になる今年新しく入会したSHさん。
『よろしくお願いしますっ』
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
自身今年初の例会「牛久自然観察の森から女化神社」ウォーキングが終わった。
7年ぶりのコースだったため、途中で道を間違えるというハプニング。
場所が場所だけに、女化神社のお稲荷さん(狐)に抓まれたのかも。
ただ、目的地にはしっかりと到着出来たので、ある意味ラッキーだった。
また、道を間違ったことにより、目標の時間内にゴール出来たのも、
ハプニングではあったが、これもラッキーだった、と思う。
今年も始まったばかりだが、これから先どんなハプニングが待っているのやら・・・
この日の万歩計は、14,000歩を少し超えていた。
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