ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

ビール&料理はグー 牛久周辺&シャトーでランチ

2016年07月15日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2016年7月15日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成27年度第15回(2015年第26回)、「牛久周辺&シャトーでランチ」ウォーキングに参加した。

あいにくこの日は、午前中は雨の予報である。
7時にWebで雨雲の流れを見ると、この後県北から県南にかけて雨雲に覆われる状態になっている。
通常の例会では中止にするところだが、この日はレストランを予約しているので、当日キャンセルはできない。
役員で相談の結果、牛久駅の出発を1時間ほど遅らせ、牛久シャトーの周辺を少しだけ歩こうということになった。
早速連絡網を使って参加者全員に電車の乗車時刻変更を周知。

荒川沖駅10時19分発の電車を待っているところ。
この時点では、まだ雨は降っていない。


10時26分、牛久駅に集まったのは、参加予定33名中31名。
2名がシャトー・カミヤへ直行したいとの連絡が入った。
この頃から雨が降り始めたため、準備体操は省略。
10時39分、Oさんを先頭に牛久駅を出発!
レストランへの到着は、11時30分が目標である。


続いて後続のグループが出発。
全員傘を差してのウォーキングは久しぶりのことになる。


いつになく軽装の人が多い。
シャトー・カミヤのレストランへ直行する、と勘違いした人もいたようだ。
美味しいビールを味わうには、少しでも汗をかこうという狙いは分かってもらえたと思う。


駅前の河童像のモニュメント前を通過。
河童像も『こんな雨の中をようこそ』と迎えてくれたかどうか・・・


牛久ヘルスロードを進む。


信号を横断。


シャトー・カミヤ周辺には少女のブロンズ像が建てられている。


ぶどうも生っている。
『美味しそうなマスカットだねっ』
『勝手に採っちゃって良いのかしら?』


ヘルスロードを進む。


”幼”像


シャトー・カミヤの裏通りを進む。


”小鳥と少女”像


シャトー・カミヤ裏のロイヤルホームセンターの塀には、壁画が描かれている。


壁画の道に沿ってヘルスロードが続く。


”巣立ち”像を通過すると、


右手に牛久市役所が現れる。
ピンク色の建物が特徴的だ。


左手の牛久郵便局のところを右折し保健センターに沿って進む。


10時58分、市役所庁舎の東側を通過


ハモナカフェ前を右折して、


市役所の正面入口前を通過


シャトー・カミヤのこんもりとした森を右手に見ながら進むと、


11時5分、シャトー・カミヤに到着した。


シャトー・カミヤ正門
シャトー・カミヤは、実業家の神谷傳兵衛が、明治36年(1903)に牛久市に開設した日本初の本格的ワイン醸造場。
フランスに現存した醸造場をモデルに、ボルドー地方の技術を用いて、葡萄の栽培からワインの醸造・瓶詰めを
一貫して行なった。
現在は、約6万平方mある敷地内に、当時の建物を活かした記念館やレストランを展開し、
ワインの歴史を紹介するとともに“食の楽しさ”を提供しており、多くの人が訪れる。
平成19年(2007)11月には経済産業省より「近代化産業遺産」に認定された。
また、平成20年6月には国の重要文化財に指定されている。


レストランにはまだ少し早いので、神谷傳兵衛記念館を見学することにした。


神谷傳兵衛記念館
今年7月1日から営業を再開したばかりだったのは、幸運だった。


1階は、醗酵室になっている。
直径が人の身長の2倍ほどもある巨大な樽がずらりと並ぶ様は壮観である。


2階は、神谷傳兵衛の足跡が、当時のワイン造りの資料とともに紹介されている。
見学風景(1)


見学風景(2)


見学風景(3)


見学風景(4)


見学風景(5)


見学風景(6)


昭和42年(1967)2月23日には、第48代横綱の大鵬一行も訪問している。


昭和40年代の工場とその周辺
工場の周りは畑ばかりが広がっていた農村だったことが分かる。


昭和20年代の蜂ブドー酒が並べられている。
右から、昭和21年(1946)・昭和23年(1948)・昭和25年(1950)・昭和36年(1961)製造のラベル表示が。


右はコルク栓外し機、左は回転式沈静機
いずれもフランス製


最後に地下のワインセラーを見学。
灯りがないと中は真っ暗だ。
『一人では怖いわねっ』


神谷傳兵衛記念館の見学を終え、ラ・テラス・ドゥ・オエノンへ


ラ・テラス・ドゥ・オエノンは、緑が見渡せるガラス張りの開放的な構えで、
できたてのクラフトビールと創作料理が味わえる、という触れ込みである。


11時29分、ラ・テラス・ドゥ・オエノンに到着。
しかし、まだ扉は開いていなかった。
1分前のため、入れない状態だった。


11時30分ちょうど、扉が開けられ、中へ。


こちら肉料理希望者(22名)の席と、


魚料理希望者(11名)の席は別になっていた。
3か月前の申込時に言われていたので、これは仕方がない。


『かんぱ~いっ』


『お疲れさま~っ』
『ビールが美味しいっ』


魚料理組は既に『かんぱ~いっ』は終わっていて、静かに食事中だった。


肉料理のメインディッシュは、ローストビーフだ。
ビールも美味いが、ローストビーフにはやはりワインが似合う。
シャトー・カミヤに来てワインを注文しない手はない。
何名かと赤ワイン(グラス)を注文した。満足のいく味だった。


食事風景(1)
肉料理・魚料理共にサラダとスープ、パンが付いている。


食事風景(2)
ガラス越しに庭の緑を眺めながらの食事は、また格別なことだろう。


最後にコーヒーが出て、1,500円(税込)とリーズナブルだと思う。


13時23分、ゆっくりとビールと食事を楽しんだ後は、


向かう先はスーベニアショップである。


土産物を買い求める。
店内を見渡すが、当会の会員以外は見当たらない。


ほろ酔い気分も手伝って、


ついつい「電気ブラン」(1,145円)と「葡萄の城」(1,296円)を買ってしまった。
シャトー・カミヤに来ると、毎度のことではあるが・・・


13時40分、手に手に土産物を下げ、シャトー・カミヤを後にした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


この日は、朝から昼にかけて雨の予報だったため、1時間ほど時間を繰り下げての例会実施となった。
全員傘を差した状態ということで、シャトー・カミヤと牛久市役所の周りを回っただけの短い距離になった。
当会の例会としては、やや物足りない距離ではあった。

ラ・テラス・ドゥ・オエノンの料理は、美味しく、皆さんからも好評を得たようだ。
出来立てのクラフトビール、ワインも満足のいくものだった。
次回はいつになるか未定だが、その時は今度は魚料理を注文してみたい。

これから約1ヶ月半、例会は夏休みとなる。
しばらくの間身体を休め、9月初めには、また皆さんと元気に再会できることを楽しみにしよう。

この日の万歩計は、6,500歩を少し超えていたが、やはり物足りない歩数ではある。

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コメント
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