ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

今年も”締め”は神立「喜作」 忘年ウォーキング

2013年12月13日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2013年12月13日(金)


毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成25年度第30回(2013年第41回)、「忘年(土浦⇒神立)」ウォーキングに参加した。

今年も忘年会の季節がやって来た。当会も毎年「忘年ウォーキング」で一年間を”締める”ことにしている。
忘年会で最も重要な要素(特に女性の参加が望める)となるのはやはり”料理”であろう。
このため、料理(ランチ)が美味しくて、電車・またはバスで行けるという条件で、複数の候補地の中から、
女性陣の皆さんに選んで貰った結果、今年も神立駅前の「喜作」で、ということになった。
やはり、美味しいと評判のランチ(喜作御膳・風)が手ごろな値段で味わえるということが女性陣に魅力なのだと思う。

男性陣にとっては、料理は大して重要ではない。
歩いた後の一杯が楽しみで参加する、と言う人が圧倒的多数である。

土浦駅を起点として、昨年は旧水戸街道を歩いたが、今年も同じコースでは面白みがないので、
今年は主として常磐線沿いを歩くことにしてコースマップを作成した。

この日、荒川沖駅には20名を越える参加者が集まった。いつもの倍近い。
8時31分発の電車で隣の土浦駅へ。
『料理が楽しみだわねっ』


土浦駅前のウララ
朝の通勤ラッシュは終わったようだ。


土浦駅西口には通路を塞ぐほどの参加者が集まった。その数30名。
電車・バスに間に合わなかった2名には、申し訳なかったが、我々一団が到着する頃(11時30分)を目安に
直接「喜作」へ足を運んでもらうことにした。


点呼を取るため、3つのグループに分け、名前を読み上げる。
人数が多すぎるため、いつもの準備体操は省略し、揃った順に出発だ!
時計は、8時57分を指していた。


今日も張り切って歩こう。
『晴れてるけど日陰は寒いねぇ』
『そのうち身体も温まってくるよねっ』


左手にウララを見ながら進む。
既に9時は回ったが、この近辺に人影が見えない。


駅前通りを進む。


先頭を務めるのはいつも元気なOさん。
土浦は地元なので、ここはお任せだ。


土浦市随一の繁華街だったと云うが、今は全くその面影はない。
国道125号線沿いだというのに、この時間、車が時折通るだけである。
まだ開店前なのか、殆どの店のシャッターは閉まったままだ。
『ほんと、寂しいねぇ』


土浦ニューウェイ(高架道)近辺
かつて映画館が軒を連ねていたそうだが、かろうじてその面影が残る。


土浦ニューウェイ、国道125号線と分かれ、国体道路へ。


国体道路を神立つ7方面へ。


東崎町交差点
前方に「ホテルマロウド筑波」が見える。
Oさんによると、先月市が主催する金婚式の式典に参加したとのこと。


新川に架かる神天橋を渡る。


「湯楽の里」前を通過。


国体道路を左手に見ながら木田余(きだまり)方面へ。


国道354号線
歩道が狭く車の交通量が多いので一列縦隊になって進まざるを得ない。
地元の人に云わせれば、『これでも広くなった』そうである。
山茶花の花が美しい。


9時43分、宝積寺(曹洞宗)に到着。
この寺の境内で最初の休憩でも、と思ったが葬儀があるらしく何となく慌しい。
中には入らない方が良さそうだ。


このまま地図通り線路沿いに進むと、かなり早く「喜作」へ到着してしまいそう。
この辺りを散歩コースにしているTさんの案内で、わざわざ遠回りして、鹿島神社へ向かうことにした。
国道354号線(木田余バイパス)に沿って100mほど進み、


右折して小さな坂道を上る。


高層マンションか? それとも会社の寮なのか? 
随分見晴しの良い場所に建っているものだ。
『眺めが良いだろうなぁ』
(ネットで調べたら、ヒルトップハウスと云う賃貸マンションで、家賃はAタイプ(2LDK)で月70,000円、
共益費3,000円となっていた)


まだ畑の残る住宅地の中を進む。


右折、左折を繰り返しながら進むと、右奥にこんもりとした林が見えてきた。


鹿島神社だ。
鳥居の額には鹿島・八坂神社と書かれていた。
合祀された神社ということだろう。


本殿は現在改築工事の真っ最中だった。
改築中の神社にお参りしてもご利益が疑われるため、もう少し先の鹿島神社を目指すことにした。


「ワークヒル土浦」前を通過


会旗を掲げて先導役を務めているのはTさん。
サングラスがとてもよく似合う。ダンディだ。


『この街路樹は、何と言う木だろうねぇ』
常緑樹で楠木に似ているが・・・名前は分からない。
『放っておくとどんどん大きくなりそうだねっ』


1年ほど前にできたばかりだとういう、新しい道を進む。


道の両側には収穫し終わった蓮根の田んぼ(蓮田)が広がっている。
『今歩いている所も蓮田だったんだろうなぁ』


『こんなところを通るなんて初めてよっ』
殆どの人にとって馴染のない道のようだ。


10時31分、もう一つの鹿島神社に到着した。
鳥居の額も「鹿島神社」となっている。


先ほどの神社より、『ちょっとだけ大きい感じだねっ』
本殿の左側にはいろんな神様が祀られていた。まるで石の神棚のようと言ったら神様に失礼か。


『来年も何事もなく無事に歩けますように』


一息入れた後、次の目的地、観音寺を目指す。


のどかな田園風景の中を進む。


神宮寺(尚恵学園)前を通過


台地を下って行くと田んぼに囲まれた景色が広がる。


腰あたりまで泥に浸かりながら蓮根の収穫が行われていた。
正月用のレンコンなのだろうか。
『冷たくないのかしらねぇ』
この日の土浦市の最低気温は氷点下0度で氷が張るくらいである。冷たくない筈がない。
本当に御苦労さまです。


神立本郷公民館辺り


よく手入れされた竹林は見た目にも美しい。
手入れされていない竹林と比べると、竹が太い。


立派な構えの農家が目立つ。


殆どの農家が立派な薬医門を構えている。


小さな神社?を通過。
個人が祀ったものなのだろうか。
ある人が「子安神社」ではないか、と云っていたが、どうも違うようだ。
近くに「子安神社」があるそうなので、また来る機会があれば調べてみたい。


大きな欅の木が聳えていた。
先ほどの”神社”やこういった景色を見ると、田舎を連想する。
自分の好きな景色ではある。


10時50分、檀所山「観音寺」に到着。


門前に何故かふくろうの石像が置かれていた。
他にもふくろうの石像を見掛けたが、その由来は分からない。


門の前に大きな銀杏の木が立っていた。
門をくぐると・・・


六地蔵が迎えてくれた。


ご本尊は鎌倉時代末期から南北朝時代に作られたとされる木造薬師如来立像とのこと。
今年も無事に元気に歩けたことをお参りしていこう。


観音寺の境内に立派な鐘楼があった。
自由に撞いて良いとのこと。


早速お言葉に甘えて・・・
大きな力強い音色である。余韻が境内に響き渡る。


観音寺を後にして、後は神立駅前の「喜作」を目指すだけである。


『あとどのくらいで着くのかなぇ』
おやおや、少し疲れが出てきたのかな?? それともお腹が空いてきた??
『あと20分もすれば着くと思いますよ』なんちゃって、神立周辺の地理は不案内なので、説得力はゼロに等しい。


県道197号線を横断し、市立神立保育所を通過。
可愛らしい園児たちにエールを贈られ、少し元気をもらった感じである。


神立駅前へ通じる道路に出た。
昨年もこの道を歩いたので、何となく見覚えがある。
ゴールの「喜作」はもう直ぐだ。


看板に従って最後の角を曲がる。


11時36分、「喜作」に到着。
回り道したおかげ? で理想的な時間に到着することができた。


膳が運ばれてくる前に、会長より締めくくりの挨拶。
最後に『今年も皆さん、よく頑張りました。今日はゆっくり楽しみましょうっ』に一同感慨深げ。


膳が運ばれてきた。「喜作御膳・風」である。
これに、茶碗蒸し、炊き込みご飯、杏仁豆腐、食後のコーヒーが付いて、1,500円。
納得のメニュー、値段もリーズナブルである。


飲み物が運ばれて来たところで、『カンパ~イっ』


飲むほどに話しが弾む。


ビールの次は焼酎でいこう!!
『私にも焼酎いただけますこと?』
『どうぞ、どうぞっ』


座は大いに盛り上がり、話しは尽きそうにもないが、頃合いを見計らって宴会はお開きとした。


最後は会長の一本締め。『来年もまたがんばりましょうっ!』
『今日も大変お疲れ様でしたぁ どうか良いお年を~っ』


今年の忘年会は、昨年と同じ神立駅前の「喜作」となったが、予想を上回る32名が参加した。
「喜作御膳・風」の影響が大きかったことは間違いなさそうだ。
地元で駅から近いことも要因の一つと考えられるが、あらためて、女性陣の食へのこだわりを知らされた思いがする。

当「健康ウォーキング同好会」の今年の例会は、これで一応全て終わったことになるが、
この後(17日~18日)、有志(男性陣)による一泊忘年会が控えている。
今年は奥久慈方面(大子町)を予定しており、7名が参加することになっている。
自分の車(8人乗り)を提供することにしているので、絶対に事故は起こせない。
無事故で終わらせないといけない、という責任を感じている。
一泊忘年会を無事故で終わり、今年を締めくくりたい。


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コメント
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