ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

200万本のコスモスに癒される 下妻小貝川ふれあい公園

2012年09月28日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2012年9月28日(金)


毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成24年度第19回(2012年第30回)「下妻小貝川ふれあい公園」ウォーキングに参加した。


この日の第一集合場所の乙戸沼公園には18名が集まった。


車4台に乗り合わせて「下妻小貝川ふれあい公園」へ。
直行した9名と合せて参加者は27名となった。いつになく多い。
天気もまあまあ良くて場所も比較的近い、とあればこのくらいの人数が集まることを実感。


駐車場はほぼ満杯、準備体操には狭すぎるためネイチャーセンターへ移動する。
ネイチャーセンターは、外壁に国蝶オオムラサキの幼虫の絵が描かれている。


会長の掛け声で準備体操だ。
『精一杯背伸びして~ぇ』
久しぶりの参加者も多い。『身体が堅くなってる~ぅ』


締めくくりはアキレス腱伸ばしだ。
『腰を落としてぇ~』


小貝川両側の土手を時計回りで歩くことにして、10時7分、いざ出発!


この日の先導役はOさん。
前回は止むを得ない用事で参加できずに先導役を務められなかった。
今回は張り切って先頭を歩く。


土手の右手の「スポーツゾーン」を眺めながら進む。
ソフトボール場やサッカー場がある。


台風18号の影響で、向い風が強い。
帽子を飛ばされる人が続出。


彼岸は過ぎていたが、土手に真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)が咲いていた。


ネイチャーセンターを出発して30分ちょっとで小貝大橋に到着。
橋を渡るには歩道を歩かなければならないが、歩道は反対側にしかない。


横断歩道はなく、車はなかなか止ってくれない。
流れを見計らって急いで横断だ。


橋の袂が下妻市と筑西市の境界線になっている。
ここからほんのちょっとだけ筑西市に入る。


小貝大橋を渡る。


小貝川がゆったりと流れている。


前方は筑波山だが、あいにく半分から上は雲がかかっていた。
『残念だわねぇ!』


橋を渡り切ったところで、反対側に横断。
横断すると直ぐに下妻市である。


『風が後ろからになって、帽子飛ばされなくなって助かったわ』


10時47分、ネイチャーセンターを出発して40分、最初の休憩だ。


地図には自転車道路と表示されているが、自転車は走っていなかった。


恒例のお茶タイムだ。
『どうぞ、どうぞっ』
『ご馳走さまぁ』


『いただきまぁ~す』
いつもの光景である。
いつまで経っても高血糖が下がらないのはこのせいかもしれない。
甘いものは好きだし、断りきれない性格なのだ、と半ば諦めている。


一息入れたところで、祝橋・お花畑を目指して進む。


一部だが自動車道路のように中央線のあるところもあって歩き易い。
背に受ける風が、心地良い。


『キャーッ』突然の声に駆けつけてみると。
土手の上には、あちこちに何かの幼虫らしきものが這い回っているのではないか。
ネイチャーセンターの壁に描かれていたオオムラサキの幼虫とはちょっと違う。ややグロテスクな色をしている。
(Webで調べたら、セスジスズメというスズメ峨の幼虫らしいことが分かった。これは成虫画像
中には踏みつけられたような哀れな姿も。
鳥などの餌になったりしないのだろうか?


『お願いだから、踏みつけないでね』幼虫の声が聞こえるようだ。
オオムラサキでなくてもいい、とりあえず無事渡りきって成虫になって欲しい。


前山下妻ヘリポート
航空学校の訓練などに利用される、ヘリパイロットの養成・練習場である。


格納庫一杯にヘリが格納されているのが見える。


操縦士免許の取得目指して、ヘリパイロットの操縦訓練でもやっているのだろうか。
頻繁に飛び立っては旋回・空中停止などを繰り返していた。


川の一里塚
丘の上に東屋が見えたので立ち寄って行こうかと思ったが、草ぼうぼうのため、そのまま通過。


川の一里塚での休憩がなくなっても気にすることなく快調なペースで進む。
まだまだ余裕が感じられる歩きである。


新堀排水樋管にいぼりはいすいひかん
樋門(ひもん)・樋管(ひかん)は、用水の取水や内水の排除を目的としている。
外観は水門に似ているが、見た目の規模は小さく、水門との大きな違いは、
樋門・樋管は堤防の中に水路が埋設されていることである。
土手(堤防)に埋め込まれた水が流れるトンネルとも言える。


前方に国道125号線、祝橋が見えてきた。


橋の真ん中にのみアーチがあるのは珍しいのではないか。


まだタイヤに土が付いたトラクターとすれ違う。
一瞬だけだが、ほんのりとした空気が漂う。
好きな光景の一つである。


小貝川の上流を望む。


小さな社があった。
鳥居の額には香取神社と刻まれている。


「小貝川ふれあい公園」フラワーゾーンに到着。
目の前にコスモスの花畑が広がる。
春にはポピーが咲き乱れるところだ。


花畑の種まきや除草などの管理は、ボランティアGによって行われているとのこと。
一人100円の協力金で応援しよう。


花畑には色とりどりのコスモスが咲いていた。
200万本のコスモスが植えられているそうだ。


『200万本? すごい数だねぇ』


既に最盛期は過ぎた感じだが、花に囲まれると気持ちが癒される。


弁当の前に記念撮影。
会長の専任事項である参加者の確認・把握はこれでバッチリである。


11時50分、コスモス畑を見ながら弁当にしよう。


『芝生が気持ち良い~』
『小さい頃の遠足を想いだすわねっ』


弁当も終わり、花畑の中を歩いてめいめいコスモスを堪能した。


この頃になって傘を差すほどではないが、霧雨のような雨が降って来た。
予報では昼ごろには”晴れ”だったはずなのだが・・・
『弁当を食べ終わった後で良かったわねぇ』 率直な感想である。


女性陣に囲まれて、何やら嬉しそうなTさん。
昨年喜寿を迎え、益々元気な当会の男性陣最高齢の御大である。
『いやぁ、ウォーキングは楽しいねぇ』


パークゴルフの大会が開かれていた。
『ナイスショット!!』


12時26分、ネイチャーセンターに到着した。
ネイチャーセンターの建物は、国蝶オオムラサキの顔を正面から見た様子を表している。
上から見るとオオムラサキが羽を広げている時の形をしている、そうだ。


突然の霧雨に、整理体操は省略することに。


駐車場へ向かい、三々五々帰路についた。
『今日は、大変お疲れさまでしたっ』



花の最盛期は過ぎてはいたが、200万本のコスモスに囲まれて少し気持ちが癒された感じだ。
次は、ポピー・キンセンカなど、色とりどりの花々がハーモニーを奏でる5月頃に歩いてみたい。
このコースは2時間足らずで回れることから、弁当なしでも問題ないと思われる。


ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次
へ戻る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする