半年ぶりの上京なり〜

何ヶ月ぶりでしょうか。 半年ぶりくらいかなぁ。 1人で新幹線に乗って、上京してます。 グリーン車は、人がいなくて静かで快適。 ほんと、こんな日が来るなんてねぇ。 夏の私からは考えられないよ。（笑） リハビリも兼ねて、歌舞伎観て、古くからの友と会ってのんびりしたいと思います。 ふふふ、夫は余程心配だったのか、いつもは車寄せでサヨナラなんだけど、今日は改札まで来て見送ってくれましたわ。 大丈夫、1人で行って来れますって！ あなたが心配しなきゃいけないのは、カードの請求書だけよ。 行ってきます〜。

無事、東京駅を通過して、東銀座にやって来ました。 ほんま、東京駅は危険なとこやなぁ。（笑 ちー太郎さんと待ち合わせて、ずっと行きたかった「アメリカン」に行って来ました。 ↑テイクアウトはしたことある。 何度見ても、すごいビジュアルやなぁ。 そして、聞きしには及んでたけど、お店のお姉様方、怖い。（笑） 何やら彼女達には細かいルールがあるらしく、それに従わな怒られるんだよ〜。 うむむ、怖いから、お店で食べるのはこれで最後ね。 落ち着かなくて忙しないし、これだけのボリュームのものを急いで食べるのは辛いわ。 ハハハ。 場所を変えてゆっくりお茶をしてたら、そこに紋付袴姿の尾上右近さんが入っていらしたのぉぉ。 びっくりしたー！ 一緒に写真を撮って欲しかったし、握手もして欲しかったのにお願い出来なかったのよ。 夫に言ったら、「せっかく50年掛けておばちゃんになったのに、何やってるの？」と怒られてしまったわ。 せめて、チケットを見せて「観に行くんです」と声をかければよかったなぁ。 あー、私のバカバカバカッ！ ちー太郎さんと別れて1人歌舞伎座へ。 一幕目は忠臣蔵の5,6段、勘平・おかるの話なんだけど、コレ、8年前にも仁左衛門さんの勘平で御園座でも観てるんだよね。 ↑去年、仮名手本忠臣蔵を全段観て、ちょいと詳しいんだ。（笑） 観てると言えば、二幕目の「新口村」は先月名古屋で観たじゃーん。 このお芝居のいいところは、息子と父親が一人二役するところが醍醐味なのに、ご高齢の藤十郎さんに出来るはずもなく... 父親役で歌六さんが登場したときには、ずっこけたわ。 そんなん、反則やーん。 ハハハ。 三幕目の「元禄忠臣蔵 大石最後の一日」は、よく出来たストーリーに構成なのよね。 なのに、大石役が松本幸四郎さんなの。 あかんがなー！ 相変わらず滑舌も悪いし、大根なんだよねー。 ↑帰りのエスカレーターで、後ろのおばちゃんも滅茶苦茶言ってた。 何だろ、空席も目立つし、顔見世大歌舞伎、おじいさん達の芝居にもうお腹一杯なのかなぁ。 皆さん、やっぱり衰えが目に見えてわかるのよ。 いぶし銀と言えば聞こえがいいけど、どうなんだろうね。 このお弁当も久しぶり。 あー、戻って来てんだー。 ふふふ、途中で寝ちゃうかなと思ったんだけど、ずっと起きて観てました。 リハビリとしては、よかったんじゃないでしょうか。 ええ一日でした。