宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/03/22
この日の前日、元感激王Iさんから珍しく「土曜日予定空いてますか?」と聞いてきます。どうやら、事情により夜のイベント前に少しひっかけたいということで、それではずっと懸案だった野方の秋元屋に行きましょうか、ということに。西武線沿線にお住まいのIさん。野方の名店には未訪だったのです。最近人気の秋元屋、開店10分前にお店の前に集合しましょう、ということでボクはてくてく高円寺から歩き始めます。15分ほどのウォーキングで到着。隣の公園でしばし時間を潰し、お店の前に行くと黒ブタさん金魚屋さんご夫妻がいらっしゃいます。そうこうしているうちに、マスターが暖簾を出してお店が開きました。入り口そばのカウンター、かどっこに金魚屋さん達、そして並んでIさんとボクという格好で着席し、まずは赤星と煮込みをいただきます。



カウンターの中には、新人の女性店員がいらっしゃいます。噂に聞いていた通り、若くて可愛らしい。まだ不慣れな様子も、初々しくて微笑ましいですね。そしてふじもとさんも到着し、Iさんの隣に着席。5人並んでカウンターでくつろぎつつ、ビールも空いてホッピーを氷なしでいただくことにします。



ギンギンのジョッキに冷え冷えの焼酎。こちらでは黒でないホッピーは赤なんですよね。



ホッピー赤とありますが、赤の由来はホッピーの色ではなく、王冠の文字の色ということのようです。そんな話をしつつホッピーをゴクリ。旨いですねー。まだ日の高いうちにいただくホッピーはたまりません。ちまちま煮込みを頼みつつ、頼んだ焼き物が焼けてきました。



手羽しょうゆ。香ばしい手羽肉で、ホッピーにもぴったり。



チレとテッポウを味噌でいただきます。ニンニクの効いた独特の味噌焼き。秋元屋さんならではですね。



これは確かおっぱいだったような。ホッピーが空いて、次はキンミヤ炭酸にします。



ニホンシトロン廃業により、後釜として採用されたのがドリンクニッポン。どうやらニホンシトロンを使っていたお店は、このドリンクニッポンかアズマ炭酸かが多いようですね。この頃、隣で金魚屋さん達が食べているチーズちくわが美味しそう。「旨そうですね」と話をしていると、ふじもとさんが注文してくれていたみたいで、我々にもとどきました。



ちくわの中で熱を加えられたチーズが、いい具合にとろーんとなってます。キンミヤ炭酸も空く頃、店員のたっちゃんが「シャリキン、いく?」と。ボクの頭もとろーんとなってきていたので、無謀にも行っちゃいました。



Iさんは梅、ボクはブドウ。このシャリキンがあとあと大変なことになる大きな一因だったのでした。



2時間ちょっとの楽しいひととき。この日も終始満席だった秋元屋さん。カウンターの独特な居心地の良さにIさんも大変気に入った様子で、また是非来ます、と。西武線沿線に住むIさんをうらやましく思いつつ、実は既にへべれけ状態。かなりゴキゲンなテンションで次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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