パソコンで検索しているとある程度経ってから、広告欄に検索したことの関連するような広告が現れる。検索履歴で広告を出しているようだ。まだこの検索からの広告を消す方法がわからない。初期化をすれば良いのだろうか手間とデータを消し去るリスクを考えると出来ない。位置情報、健康情報、コンビニのポイントカードによる購買履歴も漏れている。一人の行動履歴が漏れている。デジタルの時代は想像も出来ない時期に入ったようだ。のんびりした市場の世界はドンドン世間のスピ－ドから遅れているようだ。ミニス－パ－が市場から仕入れなくなったら、市場は終わり。
台風一過で急に熱帯夜連続で塩分補給の必要を感じてきた。ぬか床の手入れが重要でいたみやすい時期でもある。湿気の多い空気はダンボ－ルを弱らせる。
梅雨が明けそうだが梅雨明宣言がなければ気分はまだ夏とはいえない。昔から比べるとアルコ－ル度数の少ない酒を海岸で飲酒し事故を起こす例が増えているという報道がある。
漬物の浅漬にも防腐効果のため少しアルコ－ルが入っているものがある。表示を見て過剰品質と感じることもある。流通経路の長いものは必要な添加かもしれない。食の事故が起きれば真っ先に製造者が疑われる。
酒の関係する交通事故の報道が目立つ。死者が1万人を上回っている時代で酒の交通事故報道が少なかった気がする。
酒はイスラム圏を筆頭に厳しい対処をする国が多い。最近やっと日本にも厳しさがやってきたがタバコほどではない。その理由として税収の歴史がある。酒税は一番古い物品税の一つで明治初期には国税の中で重要視されていて、取締も厳しく、さらに安定した税収を上げるため酒造の技術革新を国が率先して指導していたようだ。そんな歴史があるのでテレビで子供の見る時間に堂々と宣伝できるのも税金のためである。さすがにタバコは百害が目立ち、税収の威力も少ない。まだ酒は色々な効能があるので公共電波で宣伝不許可にはまだ早いだろう。それよりアルコ－ル検知の車の開発が必要となるかもしれない。公務員などで酒気帯び事故で仕事を失うのは残念である。アルコ－ルが消えるのは体調によって時間が異なるので検知器がほしい。
隣の国とのいさかいがマスマス増えている状況でキムチの売れ行きも，国産浅漬の売り上げ回復でパッとしない。日本に於けるキムチの歴史を書くために資料を集めているがいまさら隣国との関係が食品の印象及び売れ行き影響することが実証されつつある。特に漬物のような国内産品でもあるということは驚く。
最近西郷隆盛の征韓論の本を読んだ。
「西郷「征韓論」の真相―歴史家の虚構をただす」 川道麟太郎著
イマイチ明治初期の混乱の中で西郷の征韓論が出た背景が解らなかったが中国との関係を指摘していたこの本の著者からある程度わかってきた。
西郷隆盛は維新後、死に所を探していたという説は納得できる。話は違うが中国ハルピンで伊藤博文が暗殺されたのも伊藤が死に所探していたかも知らない。そうなると安重根がアシストしたことになる。明治天皇の葬儀の当日、乃木希典が後追い自決した情報を聞いて鴬亭金升の日記で伊藤の評判は非常に悪い。親族である戸田家の婦人(戸田極子）のレイプ未遂の件を根に持っていたのだろうか。
台風でナスばかり心配していたら、国産のキュウリが生が高いので漬物用のキュウリが不足気味であるという。ただキュウリだけは適当な水分と天候であっという間に青果価格が下落するので盆明けまではまだわからない。今は国産偽装の問題があるので早めに海外産原料を手配し、表示を適切にすれば問題はない。
中国の物価上昇があるので昔ほど国産価格との価格差はなくなった。ただキュウリ漬物に関しては日本製造のほうが良いように感じる。加熱殺菌の時間が国産は短く、輸入品は長いため歯切れが悪い。
アフリカ系アメリカ人に関する事柄を指すのに「ソウル」（「魂」）という言葉がよく用いられるようになってからアメリカ南部の黒人料理をソウルフ－ドという。日本に「ソウルフ－ド」という言葉がやってきて、伝統料理という意味で使われていたがどうやら韓国のソウルを連想する料理のようにとる人が増えているようだ。
商品名からとばっちりが来て、売上急減という事例が過去何度もあった。韓国と中国とのキムチ戦争時、お互いの泥試合でキムチのイメ－ジが落ち、日本への売り上（韓国からの輸出）が落ちたことがあった。キムチの宗主国と自認している国だが国外輸出の大部分は日本向けで、韓国人の多いアメリカ等は既に現地生産現地消費となっていて、韓国からの輸出は少ない。
このままだと韓国から日本へのキムチの輸出は激減し昔のようになるかもしれない。節操の少ない日本漬物業者は変わり身早く、商品名から韓国風を連想する名前を消すのもアリかもしれない。
市場休の9日、読売新聞夕刊に築地市場水産仲卸664業者のうち、移転をあきらめたとアンケ－トに答えた業者が100を上回るという記事があった。日本橋魚河岸、京橋大根河岸が築地に移転した昭和10年2月だって不安の中の移転だった。大陸での戦線拡大でどうなるか自信のある人はごく少数だったようだ。今度の豊洲移転で自信のある人は数的には少ないだろう。
この新聞情報は1から2か月前に市場内を営業している人から複数入手していた。公表されると「やはり」という感じがした。移転ドラマは序幕が終わり、これから第一幕が始まる。行く店、統合する店、消える店、売却する店等色々な展開が始まる。そして豊洲市場の骨格が見えた来年の今頃第2幕が始まる。そこには勤めている人の去就を考える時期で次の展開となる。第3幕は来年暮れでテレビ局の築地フィナ－レ騒動で来なくてもよい一般客が場内に入って大混乱となる。実際は場外市場がそのまま残るのに視聴率を取るため過激な報道となる。終幕築地市場から前例に倣って、ブラスバンドを先導してターレ－で豊洲へ行進して終わる。多分雨降りの天気だろう。
築地市場開業の時は涙雨だったと記憶している。
台風8号で西日本の茄子が風によって傷つき、傷を保護することでナスの食感が劣ることになりそうだ。市場にはこの様な茄子は出回らないが漬物業者にはカット用の茄子として出てくることがあった。今は人件費やゴミ処理題のことを考え、利用しているかわからない。
九州北部は長茄子の産地である。何とか被害が少なくなって欲しい・
明日の水曜日はまた休市日となる。通常一日中誰かが働いている築地では同僚の勤務時間を気にしていたら体力が持たない。ただ物資や人の延着、クレ－ム等によって仕事の時間が変わる。
多くの仕事は午前2時から当日の仕事が始まるようだ。といっても築地に来た配送トラックが築地で荷物を積んで帰ることもよく目に付く。市場が静かになるのは休市日前日の夕方から翌日昼までである。午後になればまたウルサイ一日が早めに始まる。
台風がどうなるやら。雨と猛暑で根腐れが出るかもしれない。
今度の８号台風は７月としては比較的大きめの台風のような気がする。梅の季節がほぼ終わって冷静に、天気に対処できる。天気の専門家の予想では日本に接近するとなっているが太平洋高気圧が弱いのだろうか。この時期は中国か朝鮮半島に向かうのが普通だろう。なぜ秋台風のコ－スなのだろう。
今年はまだ寝苦しい夜はほとんどない。今日だって夜は２５度を下回る。台風一過で猛暑が来る予報となっている。大雨、長雨の後の猛暑は野菜の根腐れを起こしやすい。干天は水を散水すればよいが大雨は排水しやすくするしかない。稀に消防自動車を利用している光景があったがそれは余程の事で通常はない。
暑い夏となって梅干が売れて欲しい。頑なな隣の国の情勢でキムチの数字維持は絶望的状況である。国産のキムチでも気持ちのよい食品から遠くなってきた。ピリ辛の味は北から南の味に変わるのだろうか。タイ、マレ－シアの味へ。
いつの間にか浜離宮の築地川に仮設の道路が完成間近になって、工事車両が塀越しに見えるようになった。市場内の冷蔵庫解体工事も順調に進んでいる。このままだと市場が移転しなくとも環状２号線築地市場バイパスが稼働しそうだ。電通前から築地市場青果門までの工事も汐先橋付近を除くと意外と早く掘削が終わりそうだ。遠回りして新橋から築地に来ているが少しでも歩く距離を減らしたい。
アイデアが枯渇したテレビ局が築地のことを放送していたが東京都の指導のうるさい場内は本当は面白い所なのに一般市民を入れない建前なので番組がマンネリ化したようだ。グ－グルの地図を作る車が仲卸の店舗の中を走ったらドウナルノダロウカ。築地市場内に営巣しているツバメを誰も探索しないのはウルサイ東京都民から巣を守る市場人の優しさかもしれない。公有ペットともいうべき猫が築地の動物だろう。たまに猫が業務をこなしているようでネズミをくわえて去って行った。
コンビニ店頭で密かに土用の丑の日のウナギ予約が始まった。７月２９日は土用の丑の日だが今年は生物の絶滅危惧種に指定された「ニホンウナギ」でどの様になるのだろうか。ウナギの絶滅を助ける激安量販店はコンプライアンスの問題をどう対処するのだろうか。
ウナギの添え物としての奈良漬が唯一広告の対象となる日である。場合によっては絶滅危惧漬物の仲間入りになるかも知れない。
ニッチな仕事だが
東アジアの政情が急変しているようで秋からどんなことになるか判らない。北との交易が始まれば真っ先に簡単な漬物が日本に入ってくる。当初は北系の飲食店に出されるだろう。南だって価格が激安なら使用するだろう。
ムードが変わって核が消えればコンプライアンスのうるさい量販店でも激安であれば海産物のようなものから日本に入ってくるだろう。軍事境界線の水域は水産物が豊富なはずだ。まだ農業人の多い国は夏野菜の産地として有望だろう。激安農水産物は日本市場を一時的に混乱させるだろう。
この話を銀行の人に話したら嫌な顔をされた。フランスの銀行が密かにイランと取引していた、巨額の制裁金が課された。まだ今は観光に行って日本の漬物があったら密輸出である.
NHKの番組を見ていてラッキョウがなぜだか嫌われていることを知りました。何か漬物嫌いの冤罪のように思えます。
このごろ疲れが取れず考えの追加が出ない。韓半島の問題がどのようになるのだか注目するしかない。
ＮＨＫの［ためしてガッテン］でえラッキョウが出るようだ。素材として旬になるのだが漬物のラッキョウはどう処理されるのだろうか。
青果物のラッキョウは国産がほとんどだが漬物用、特に安価なラッキョウ漬は中国産がほとんどである。それは根と茎の処置が機械化されず、さらに手が荒れることで日本人がやりたがらない仕事となってしまった。
