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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

リスクを取るか安さを取るか

2014年07月25日 | 築地市場にて

 

どうやら中国上海企業の肉の問題で日本企業の中に踏み絵を要求されることになりそうである。円安と中国物価上昇で圧倒的な価格差が消えつつある中国食品が今後をどうするか今決断をしなければならない時期となっているようだ。漬物業界は既に人件費の上昇で他国に移転する準備を進めている。ベトナム、ラオス、ミャンンマ-となるだろう。インフラが完備すればインドもあるだろう。ただ北朝鮮が経済を改革開放して国民生活を向上させ、核を放棄すれば一気に北シフトになる。北の気候は夏野菜を安価に輸入するには適した国である。ロシアのウラジオ近郊も中国人労働者を使用して夏野菜を確保すれば面白い。あまり南アジアシフトすれば北の改革で南の無駄な投資となる。漬物工場はリスクの多い仕事である。

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