年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

新盆/東京の夏祭りの始まり・第77回 みたままつり 靖国神社

2024年07月13日 | 宅老のグチ
何日か前から、ス-パ-の野菜コ-ナ-でお盆の飾りを売っていた。13日から東京・金沢・函館で行われている新暦のお盆の行事が始まる。東京の特色はお中元セ-ルが6月に始まる。新盆が終わると旧盆の地域がお中元のセ-ルとなる。これが暮だと地域差が消える。
 東京の新暦のお盆は東京駅で見た風景を思い出す。法服を着た僧侶が昼間から来ていて、タクシ―に乘って、どこかへ向かっていった。東京に檀家のある家を訪問したのだろう。寺院消滅という本で地方のお寺は経営が厳しいと知った。お布施も東京なら交通費をかけても来る価値があるし、墓仕舞いを阻止する狙いもある。東京が仮住まいと意識と、不動産の処分の事を考えると地方の長期低迷が見える。その上、地方の政治家の老人たちは目先の継承で終わり、20年30年先は気にしていない。良い人材は都会に向かい、地方には現状維持の人達が残る。希望の無い未来はやる気のない人の安住の地でもある。それゆえ、安住思考に迎合する政策を受け入れやすい。
 少し前に靖国神社に訪問していた時参道に提灯を掲げる柵を組み立てていた。どうやら7月の第77回 みたままつりという戦没者の霊をお迎えする行事の用意だった。7月中旬だと梅雨末期となる。

 昭和22年からの祭りで一番の食料が不足していた時代だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする