年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

80歳も目先となれば

2024年07月23日 | 宅老のグチ
間も無く80歳になる。75歳を過ぎると4捨5入で80歳となる。若いうちは自己都合で、年齢の切り捨て、切り上げ、4捨5入で適当に使っていた。所が混んでいるバスに乗って、若い人に席を譲られた。自分自身も後から来た、高齢不自由人に席を立って譲ったこともある。その様な時は、自分はまだ若い、譲る気力があるという気持ちが残る。
 バスの後部座席に乗って、小野の小町の事を想った。百人一首のカルタの顔の絵が無い。これは札を見ている人の美女という概念が時によって変わっていて、カルタのような長期に使える絵は顔が無いほうが良いとなったという。バスの後部座席の前に女性が座ると、スマホで暇つぶししているので、座る前の顔の記憶が無い。動き出すとスマホから目をあげると、きれいなうなじが見える。でも顔の記憶が無い。バスが停車し、その女性が降りる時に顔を見て、イメ―ジと違った顔があって、スマホを見ていた方が良かったという経験もある。80歳は人生の終わりに近い。男性平均寿命は83位なので普通なら健康寿命から介護の初期となる。
 2025年の団塊世代が75歳になって、医療保険制度が苦しくなっている感じがする。6月に来た、後期健康保険料の負担金額、住民税、介護保険料の改定通知、そして最後となりそうな後期高齢者保健証。これには該当者に負担割合が記載されていて、医師の過剰診療を招くという気持ちがある。マイナンバ-なら、精算時に負担割合が判るはずで、後期高齢者健康保険証に負担割合が1割、2割、3割と書いてあれば、患者を生かしておく意欲が出る気がする。アマゾンが調剤薬局大手と提携したという。これも待ち時間等を考えると、進化するだろう。道理で薬学部の人気が下がっていると感じる。そのうちウ-バ-等の配送業者の薬の配送もあるだろう。
 デジタルサービスの発達している中国で飲食のデリバリ-が停滞気味という。その理由の解説で激安飲食店に収入不安の人が向かっているという。労働者・学生が配送費用のない安価な飲食店に行くという。これはデフレの日本でも過去あって、神田等の大学の学生食堂に一般人が節約で入っていたこともある。味より量。この様な報道は日本化を嫌っている検閲中国の検閲漏れでもある。そのうちに寮生活をしている大学構内に卒業生が不法滞在する事例もありそうだ。日本で有名なのは京都大学の吉田寮だろう。京都大学 吉田寮は、京都大学吉田キャンパス吉田南構内にある現存する日本最古の学生寄宿舎。築100年を超える木造校舎。これは裁判しないと地震で倒壊時に補償問題が出る。住むには命がけ、自己責任。大学の自治。ここに住んでいる寮生は福井の原発に地震が無いと思っている人だろう。阪神淡路震災で吉田寮は崩壊しなかった。これは奈良の塔より耐震性がある。耐心性と書くべきなのだろうか。この建物をみたことはないが築地と同じようにネズミが住んでいる気がする。ネズミがいる限り吉田寮は安泰となる。80歳近くとなればこのくらいの妄想しか出ない。これも35度の暑さのせいだろう。
 安さは全ての困難に向かえる。これが許されるから日本が長期のデフレで激安日本人となってしまった。無責任な評論家が確トラで1ドル200円、500円と言っている。動けぬ日銀がトラの出方待ちとなる。阪神のトラは今年は半身不随のようで、パインアメも値上がり必至。
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