年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

夕方警察の女性から電話が

2024年07月02日 | 宅老のグチ
降ったりやんだりの雨で体を休めていた。うたた寝していて、ふと先週訪問し、体よく逃げられた鮫洲運転試験場の係の人からもらった認知機能検査と高齢者講習の関する相談先の電話番号を記載した紙を眺めていた。多くの一般対応の受付電話は混雑の波があって、暇な時間にかけないと、とくに0570の番号から始まるのは待たされる時の時間も有料である。コロナ期間中は派遣の電話受付の人が密を避けて出勤していなかったので、住居変更に伴う連絡で連日難儀していた。最低でも10分は待たされる。早かったのは水道、遅いのはクレジットカ-ド。
 そのような記憶があって、東京の警察の対応テストをしてみようと試みた。月曜日は混んでいると各種の電話受付の情報から、午後3時過ぎに東京の警察の高齢者講習等の電話をこころみた。出ない。数回電話しても出ない。そこで時間を30分ほど空け、電話すると繋がるが1分経っても相手が出ない。あきらめて、10分経って電話するが出ない。そこで一服していたら電話が掛かってきた。いつもなら留守電で聞いてから出ることにしていたので、今日はすぐに出てみた。すると警察を名乗っている女性で地域に詐欺の電話が掛かっているという。そこで今電話に出た理由を話したら驚いていた。ほぼ1時間以上も警察に電話しているのに繋がらない。最も警察でも免許更新の人と違うから場違いな良くある高齢者のキレ状態で詐欺対応の警察の女性に文句を言ってしまった。免許更新は諸制度の仕組みから、結果として無責任な制度で実際問題は高齢者の暴走事故は防げない。しかし行政と法秩序の維持から何らかの仕組みが必要で、これはマスコミの報道もおかしい。
 自己責任論から事故の責任という問題を絡め、そこに高齢者の行動範囲を抑える免許返納へ誘導しようと警察と家族の暗黙の了解がある。実際問題で仮に高齢者75歳以上の人が重大な違反をして、医者にかかっても、認知症の判断できる医者は少ない。そこで一般の医者に頼むのだが、この認知症の問題は介護の問題と重なっていて、簡単に判断できない。医者が問題ないと診断書を出して、公安委員会は否定しにくい感じがする。そこで警察の高齢者講習で試験を受けさせ、落としてみるのだが、家族に黙って免許返納後に事故する例が多々ある。
 本人に運転させない、しない意識が必要で、そこが無いと返納後にも運転し事故は起きる。これを防ぐには運転技術の劣化を自覚する必要がある。そこでゲームセンタ-でのドライブシュミレ—タ―で訓練するしかない。これはカラオケの採点と同じで良い気がする。この設備は教習場に設置すれば法改正があっても、進化がある。またゲームセンタ-に設置し、家族がジジババの運転状況を把握することが出来る。運転自慢の人も高齢という劣化を自覚しない内に事故が起きる。池袋の事故は悲惨だった。

 こんなことを夜中に考えていて、今朝の新聞を取りに行った時、警察から高齢者教習の葉書が届いていた。昨日の行為は早まった行為と朝から反省。
 早速ネットで高齢者教習の予約状況を調べると、府中・江東・鮫洲の会場は複数あって、何か前回の更新と違ってタブレット回答もあるようだ。たった3年でコロナという言い訳で、高齢者でネット予約の出来ない人が排除されるような仕組みとなった。多分警察の電話が繋がらないのは、ネットで予約できない人の電話だろう。
コメント
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