えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

サッカー日朝戦

2005年02月09日 23時56分20秒 | コリア
 サッカーの試合を見て久し振りにシビレました。
 小笠原のフリーキックは絶妙。楽勝かなと思っていたら、なんのなんの。
 北朝鮮の得点もすごかった。右サイドからセンターにグラインダーで入れ、ダイレクトで細かくパス。それをまたダイレクトで左サイドに振って、最後は左足のアウトサイドでゴール左隅にきっちりと突き刺しました。
 
 ホームでの引き分けを覚悟して、ドイツへの道が非常に険しくなったと思っていたら、大黒が決めました。このシュートもすごい。日本代表メンバーなら当然なのでしょうが、ロスタイムのあの場面で、後ろからのボールをゴールに蹴り込むのはさすがです。

 高校サッカーと社会人の草サッカーしかしたことのない私が言うのも尊大ですが、後ろからのボールを前に蹴るのは非常に難しい。タイミングはもちろん、その難しさを簡単に言えば、ボールより数段早く足を動かさないと空振りしてしまいます。私はよくしました。言わせれば、空中に飛び上がって振り向きざまにキックするバイスクルキック(オーバーヘッドキック)より難しい。例え頭の後ろにめん玉が二つついているプロ野球選手がいても後ろから来る130キロのストレートを前にはじくのは至難の技でしょう。
 後半残り10分で出てきて決勝点を挙げた大黒。昨年のJリーグで日本人で一番得点を挙げた実績は伊達じゃありません。

 高原、中村もいい仕事をしました。

 今日は勝ちましたが、最終予選ともなると厳しい試合になります。ドイツへの道のりは甘くはありませんね。
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1 コメント

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ニッポン、ニッポン! (great-somthing001)
2005-02-10 18:10:19
「ニッポン、ニッポン!」と「イーギョラ(勝て)、チョソン(朝鮮)」の声援が渦巻く試合を仕事で見られなくて残念でしたが、エントリーでその興奮が伝わってきました。

あのニッポン・コールはこの国を愛する心の表現だと思うのですが、違うのでしょうか。「国を愛する心を育てる」という理念が、政治の世界ではおろそかにされています。国を愛せなくて、国の集合体である地球も、自然界も愛することができるのでしょうか。

でも、日本人の遺伝子の中には、国を愛する心が失われていないことを信じていきたいと思います。日本人だから。
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