えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

2023 最後のえべっさん

2023年01月20日 14時46分18秒 | 幸せ
 みなさん こんにちは

 1月10日の朝にえべっさん(大阪・今宮戎神社) にお参りしました。すでに両親ともに亡くなり、父息子と三人でえべっさんに参って体が震える幸せを体験した時に中一だった息子も34歳。家業を継がず自らの道を進みました。祖父の代からの造花屋も昨年1月20日に事業譲渡しました。子どものころは父母姉妹家族5人で詣でたえべっさんも今年が最後のお参り。朝からなにかしら心がざわつきました。
 父の代には丁寧に取り置いた百貨店のきれいな包装紙で笹を巻いて返しに行きましたが、今時、そんな包装紙をためておくこともせず、余った今年のカレンダーを裏返しにして笹を包んで。
 

 新型コロナウイルスの影響で、参詣道の屋台は無し。家庭に恵まれない子どもたちに里親を探している家庭養護促進協会の福飴売りもなく、宣伝の車が置かれているだけ。この福飴売りが協会の収入の柱の一つになっているので、数年越しの自粛は気がかりです。
 

 朝早くということと屋台も出ていないので、地下鉄恵美須町駅から境内まではスムーズ。境内も空いていて、賽銭の囲いのそばまで難なく行けました。普段は100円しか投げないのに、千円札一枚。1万円にしないところが味噌です。これまで代々100年にわたる商い繁盛のお礼なら超特価。いつもより丁寧にお参りするはずが、感極まってきそうになったので、「適当に」切り上げました。
 去年までならこの後に福笹を授けてもらうのを、そのまま、耳の悪いえべっさんに願いを叶えてもらうために、本殿裏手のドラをたたきに回りました。しかし今年もコロナ禍の中、ドラは外されたまま。それでも賽銭を入れようと並んでいます。せっかちなので警備員さんに「賽銭横からいれるだけやったらええやろ」と言って、並んでいる人を横目に、もちろん邪魔にならないように100円玉を一つ。普段は10円です。
 

 「商い止めたら、もう拝みに来ないんかい。現金なやっちゃな。こんだけもうけさせて幸せにしたったのに。最後の賽銭たった1100円かーい」。えべっさん、ぼやいたはるやろな。

 はてさてこのブログ恒例の「幸せ自慢のお話」の掲載も今年で終わりにしましょうか。悩むところでんな。まあ来年までによく考えましょう。

 その幸せ自慢は、お手数ですがこちらをご覧ください。
 
 これから先は宣伝で
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