サルスベリ（百日紅）

15日12時45分羽田空港発のバスで藤沢に向かいました。

兎に角外気は酷暑で、涼しいところから来た身にしてみれば、耐えられる暑さかどうか心配でした。

覚悟をしていたとはいえ、予想したとおりの猛暑の中では、身体の順応は追いつきません。

こんな汗の噴出の具合は、旭川では体験できません。
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湘南の熱風に咲くサルスベリの紅の花を見ました。

一見紅の桜に見えますが、気温35℃かも知れない異様な猛暑の中で咲く街路樹並木の百日紅（さるすべり）です。

旭川地方では見ることの出来ないので、近くで見たことがなく、花弁が縮れているということは知りません。

サルスベリ属は熱帯・亜熱帯 に分布する種類らしく、北海道では育たない草木かも知れません。

サルスベリの花言葉は「活動・雄弁・世話好き」なのだそうでが、天国に昇っていった姉に見立てたようで、妙な気がします。

今日の夕刻、 燃え尽きて沈んで行くように見える羽田空港の落日を眺めながら、今日の出来事を振り返りました。

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この夕日は沈むのではなく、また明日昇ってくる太陽なのだと、思う方を強く意識しながらの往路でした。

翼に映える夕日とサルスベリの紅を連想して、天国に昇っていった旺盛な活動力と世話好きな姉を忍びつつ。