Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

奇妙な姿のチョロギの塊茎部分

2010-08-07 23:33:13 | 自然の恵み
午後7時頃から急に雨が降り出すまで、天気情報を裏切って晴れ時々曇りの日でした。

黒っぽい雲が見えたし、雲の隙間からの日差しだったので、多分「ところによっては」の「ところ」に当たるのかも知れませんが、観測場所によっては日照時間がゼロのところもあったようです。

それにしてもアツーイのには変わりなく、29℃近くの気温なので、暦上の「立秋」とは何なんだーと、猛暑続きには驚きです。

今日は台場の自宅にいたので、一度も神居町の庭や家庭菜園に出る機会がない日だったので、夕刻からの降雨は、自然の恵みです。

先日の風雨で倒れかかった「チョロギ」が、又今夜の雨で倒れてしまわないかと気になります。

     
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姿はミント系に似て、葉や花を見るだけでは間違えそうになりますが、香りがないので区別は容易です。

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可憐な小さな花の集まりは、上の花と交替しながら下から順に咲き進みます。

「チョロギ」地上部分だけ見ると、何の変哲もない植物なのですが、秋には根にできる塊茎部分を食用にするのです。

その塊茎部分の面白い奇形をみると、チョロギという名がついた由来なのかと思ってしまいます。

食感はユリ根?生姜?のような辛みも感じますが、酢漬けにしたり煮物にして食べますが、 白い幼虫?、巻き貝?、などにも見えるて妙な気分になります。

英名でChinese artichokeと呼ばれる「チョロギ」は、中国が原産で江戸時代に渡来したのだそうです。

野菜として市販されているのを確認していませんが、珍しい食材だと思っています。

今日の昼間には日除けの影で、バーベキューをしましたが、主客は3人の幼児でした。
でも、やっぱり大人7人の食欲にはかないません。食事よりも炎天下で動き回る二人の子どもの姿に、大人たちは笑顔でした。