Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

白い花オンパレード(その3)

2012-07-24 18:31:58 | 自然の恵み
PCに保存してある写真アルバムの中から白い花を探すと、まだまだありました。

     
     6月14日撮影 ジャーマンアイリス

大型の花姿は、すっきりしたものではなく、開花期間は短くてどの時期が見頃かはわかりません。

      6月14日撮影 アリッサム

開花期は長く、雪が降る時期になっても咲いています。
成長が早くグングン広がって小さな花が一面を覆うので、グランドカバーに適しているし丈夫です。
白い花ばかりではなく薄い紫色などが混在しています。

       6月24日撮影 フランス菊

初夏の風情がそこら中に広がるのは「フランス菊」です。
路傍やのり面などでは野生化しています。一時期マーガレットとの違いがわからない頃がありました。
花言葉=忍耐

     
     7月17日撮影 スイセンノウ(酔仙翁)

茎がよく目立ち、全体が白っぽく綿毛が密生する独特な植物です。
織物のフランネルを連想することから別名はフランネル草です。
枝頂に鮮やかな赤色と純白の花が咲きます。

     
     7月17日撮影 エーデルワイス

10年以上前から庭に根付いてエーデルワイスは、株分けして12株まで増やしましたが、次第に消えてしまい、今はわずかに一つだけの開花でした。2年前に鉢植えを園芸店から買ったのを路地植えしましたが、今年は花茎が立ち上がらなく、新たに今年買った園芸種の鉢植えは、大きな4個の花が元気に咲いています。
種類は多く、別名の薄雪草としても興味深いはなです。


7月21日撮影 ガウラGaura(山桃草・白鳥草 )

北アメリカ原産なのに、ギリシャ語gaurosの立派・華美なという語源から、Gauraとなったとか。
草丈が弱々しく長いので横倒しになってしまい、沢山の花がそよ風に揺れて白鳥が舞うようにも見えます。

        7月21日撮影 タチアオイ

タチアオイの清々しい白い花びらは、赤色より高貴に見えます。
花弁の根元に粘着質があることから、子どもの頃には、そこら中の道端に咲いた赤い花びらを「コケコッコ花」と呼んで、鼻に付けて鶏の真似をして遊んだ思い出があります。
花言葉は「平安・高貴・威厳・大志」とか「単純な愛・強烈な恋」と多様です。カワラハハコ


7月21日撮影 カワラハハコ

カワラハハコは、ハハコクサの仲間で独特な花の付き方で「頭状花序」といって平らな円盤条の花軸に柄のある小さな花を沢山付けます。葉の細長くグリーングレイ色はエーデルワイスの葉の色に似ていますが、草丈は大きくワイルドな姿です。

   × × ×  × × ×  × × ×

気温30℃近くまでになり、蒸し暑い日でした。
熱中症の話題がTVで報じられ、盛んに予防対策などが取り上げられています。
昔も暑かったから熱中症があったかどうか知らないけれど、近年になって声高に話題になるのはどういうわけなのだろう。
特に高齢者が危ないのだそうで、他人事ではないから気をつけよーっと。

白い花オンパレード(その2)

2012-07-22 13:27:26 | 自然の恵み
6月の花ですが、白い花ばかりの写真をアップしました。 

   6月7日撮影 つつじ    6月19日撮影 ベツレヘムの星

ベツレヘムの星(英名はStar of Bethlehem)はオオアマナOrnithogalum umbellatum L.(Liliaceae/ユリ科
のことです。花の裏側が薄い緑色で、夜や気温が低いと閉じるので、美しい緑の蕾に見えます。

  6月24日撮影 シロツメクサ 6月26日撮影 カンパニュラ

カンパニュラに仲間で、桔梗に似ています。気品のある姿に魅せられます。

  6月26日撮影 ジキタリス  6月24日撮影 ノコギリソウ

ノコギリソウの別名は「羽衣草」「アキレア」です。
アキレア」の名はギリシャ神話の英雄アキレスにちなんでいるとか。
ピンク色のもあります。

  6月27日撮影 シャクヤク  6月30日撮影 ゼラニウム

このシャクヤクは、極薄いピンク色が入っていますが、八重よりシンプルな姿で優雅です。

どれも我が家の庭の仲間たちで、次々に咲いて楽しませてくれました。

白い花オンパレード(その1) 

2012-07-15 23:54:04 | 自然の恵み
しばらくブログをさぼったので、紹介もれの庭の花々の写真がたまってしまった。

その中から、5月末にさかのぼって何の脈絡もなく片っ端に紹介する1回目。

  5月30日撮影 イソツツジ   6月7日撮影 ヒメイズイ

  6月7日撮影 オダマキ    6月7日撮影 マイズルソウ

  6月7日撮影 シロバナハマナス 6月14日撮影 アリッサム

  6月14日撮影 フタマタイチゲ 6月14日撮影 アッツ桜

北海道版画協会展開催中

2012-07-08 23:50:09 | Arts
札幌大同ギャラリーで「弟53回北海道版画協会展」が開かれている。

木版とか銅版・平版などと呼ばれるジャンルを単純に分けただけの表現ではなく、版画の概念は従来から幅広く発展している。

版種(銅版・木版など)や版式(凸版・凹版・孔版など)の技法による趣を鑑賞する楽しみもあるが「どうやって」から「何を表現したか」を追求しているかの観点で作品の質をさ探って観て欲しい。

    

      

会員の内から36人が、大小1~2点の出品で会場は窮屈にも見えるが、すっきりとした展示によって、個性とか独自性を比べて版表現を楽しむことができる。

        
画題札を、腰をかがめて接近せずに見やすい工夫があって、鑑賞者の目の高さに統一しているが好評だ。

会員のオリジナル作品50点が収録されている50周年記念画集や図録冊子が販売されている。
弟53回北海道版画協会展」は、10日(火)午後5時まで、入場無料