晴天だった-13℃の21日の翌日は、放射冷却現象のせいで-17℃となり冷え込んだ。
この1週間は、気温が上下して最低-21℃や-17℃となったり、-7~-8℃だったり、27日は0.6℃と暖気になり、不安定な気温が続いた。
当地は少々の降雪で除雪作業を免れる平穏の日々だったが、北海道の地域によっては、吹雪や深雪で大荒れの天候にみまわれた。
航空機などの運行の乱れや、吹雪による冬道の事故が多発して交通機関に支障がでたが、冬期の北海道の宿命的な出来事でもある。
希な気象現象で雪の降らない中国地方などの、車が立ち往生する様子をTVで観たが、雪には不慣れで仕方がないことだ。
17日の当地の暖気は、1月には珍しく小雨となり、直後のマイナス気温で車のドアや戸外に置いてあった除雪用具などが凍りついた。このようなことを着氷というのだろうか。
マイナス気温の日々が普通の1月だが、雨が降るような暖気の後には、必ずと言っていいほどに荒れた天候になるので、嫌な予感だがそれを覚悟をしていた。
案の定27日夜半から吹雪になったが、さほどの荒れ方ではなく、積もった雪は15cmくらいだった。
生活道路は15cm以上の降雪があれば除雪車が入るのだが、なぜか28日の除雪車の稼働はなかった。
除雪車の稼働がなかったり、1週間以上も降雪がなかったことから、久しぶりの除雪作業はハードに感じた。除雪作業がないための運動不足で身体が鈍っていたためだ。
29日の早朝に除雪車が入ったのか、きれいに除雪されていたが、一段と道幅は狭くなっていた。
小雨だったり吹雪だったりで、スキー場はゲレンデの整備は大変なことだと想像できるが、通常とうりに営業していることがわかる照明は、明々と見えた。
スキー場の照明がまぶしい
低温の時期は2月になってからだが、降雪について今のところ、これまでは平年よりもドカ雪が少なく、荒れた雪の降り方ではないようだが、これからのドカ雪のことが気になっている。