Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

暖気の後の吹雪が気になる

2017-01-29 22:37:44 | くらし

晴天だった-13℃の21日の翌日は、放射冷却現象のせいで-17℃となり冷え込んだ。

この1週間は、気温が上下して最低-21℃や-17℃となったり、-7~-8℃だったり、27日は0.6℃と暖気になり、不安定な気温が続いた。

当地は少々の降雪で除雪作業を免れる平穏の日々だったが、北海道の地域によっては、吹雪や深雪で大荒れの天候にみまわれた。

航空機などの運行の乱れや、吹雪による冬道の事故が多発して交通機関に支障がでたが、冬期の北海道の宿命的な出来事でもある。

希な気象現象で雪の降らない中国地方などの、車が立ち往生する様子をTVで観たが、雪には不慣れで仕方がないことだ。

17日の当地の暖気は、1月には珍しく小雨となり、直後のマイナス気温で車のドアや戸外に置いてあった除雪用具などが凍りついた。このようなことを着氷というのだろうか。

マイナス気温の日々が普通の1月だが、雨が降るような暖気の後には、必ずと言っていいほどに荒れた天候になるので、嫌な予感だがそれを覚悟をしていた。

案の定27日夜半から吹雪になったが、さほどの荒れ方ではなく、積もった雪は15cmくらいだった。

生活道路は15cm以上の降雪があれば除雪車が入るのだが、なぜか28日の除雪車の稼働はなかった。

除雪車の稼働がなかったり、1週間以上も降雪がなかったことから、久しぶりの除雪作業はハードに感じた。除雪作業がないための運動不足で身体が鈍っていたためだ。

29日の早朝に除雪車が入ったのか、きれいに除雪されていたが、一段と道幅は狭くなっていた。

       

 

小雨だったり吹雪だったりで、スキー場はゲレンデの整備は大変なことだと想像できるが、通常とうりに営業していることがわかる照明は、明々と見えた。

       スキー場の照明がまぶしい

低温の時期は2月になってからだが、降雪について今のところ、これまでは平年よりもドカ雪が少なく、荒れた雪の降り方ではないようだが、これからのドカ雪のことが気になっている。


錦織圭選手の入念なウオーミングアップ

2017-01-20 22:24:57 | スポーツ

何事も練習ではない本番では、最高の体調を整えてプレイに臨んでいるはずだ。

それらを感じさせないように本番を迎えていうように見てしまいがちだ。

ステージで演奏する音楽家もスポーツ選手も、ゲームする場などに臨んだ時も同じで、その直前に何らかのウオーミングアップなどの準備行動を経ているのだろうと想像できる。

 

フィギュアスケートの試合直前に通路のような所でのウオーミングアップする様子をTVで放映する場合がある。

の他の種目でアスリートが試合前に影で行うウオーミングアップの様子をTVの映像でも殆ど観ることはない。                                                       

 

本番に即プレイ出来る体調をつくっておくことがとても大切だということが納得できる映像を観た。

全豪オープンテニス出場中の錦織圭選手の試合直前のウオーミングアップの様子をTVの映像で観て感心した。

何もなかったように爽やかに入場する錦織圭選手の姿からは、直前のウオーミングアップが終わっていることを想像できなかった。                                                         

だが、時間をかけて高度で緻密なウオーミングアップが終わり、準備万端整えて即試合突入する姿だったのだ。

ウオーミングアップ専門のコーチのサポートを得て、多様なパターンの柔軟運動と、試合中に使う筋肉運動の細部にわたるハードで入念な各種のウオーミングアップのTV映像だった。

「おいおい、そこまで公開してもいいのかー」と思えるくらいの編集無しのLive映像だったので驚き感動した。

その後に、錦織圭選手出場の全豪オープンテニス3回線をTV観戦した。

                             

直前のウオーミングアップあっての快勝だったと、これまでとは異なる考えで観戦できた。

 

何事も、本番に耐えるための事前の体調づくりが大切なのだ。

 

自然災害の予防対策を気象予報士に頼り過ぎ

2017-01-17 22:36:08 | くらし

ここ数日の寒波到来で、予期しない地域が降雪と低温のため日常生活が混乱し甚大な支障が出た。

北海道も極端に冷え込んだり深雪にみまわれた地域があったが、旭川地方は暴風雪に襲われず、少々の降雪のみで平穏だった。

マイナス10℃以下の気温が続いても、冷え込む方が除雪作業で苦労する深雪よりいい。

報道された気象情報では、暴風雪・深雪・吹雪・低温になると度々伝えられ、交通障害への対応が報じられたが、全くの空振りで予報は当たらなかったのだ。

 

そこで、いつも気になっていることがある。

気象予報士の本務は予報業務なのに気象現象を伝える他に加えて「屋根からの落雪注意」「水道管凍結注意」「防寒着対策」「吹雪の中での運転注意」「雨が降るので傘を持っていった方がいい」などの生活指導にまで踏み込んで報道している。

中には「あんたに言われたくない」と感じるほどに「予報だけして余計なことまで言わないでください」と思う程に、その地方や地域の実状に合わない注意事項までしゃべっている。

地震・津波・火山噴火・竜巻・突風などの時も同じで、気象庁は避難指示などもしているが、本来の管轄は気象庁ではなく災害対策は内閣府だと思うのだ。

住民に災害予防を呼びかけて、注意を喚起して安全安心を確保するのは、気象予報士ではなく地方自治体の必須業務なのだ。

関係各省庁と地方自治体の密な連携で、予報が出たなら気象庁情報と同時に現地の事情に詳しい自治体から即時にワンポイントで、責任を持って実状に合った災害予防対策を住民に知らせる事の方が有効なのだ。

 

気象予報が当たらないこともあるので、気象予報士が伝える注意事項は、~かもしれない不確定情報だと軽く感じ見過ごしてしまうことだってあるだろうと思うのだ。

 

自然災害の安全対策を、気象予報士に頼り過ぎでは国民の安全・安心を確保できない。

 

スズメに遊んでもらう

2017-01-12 22:55:45 | 自然観察

久しぶりにスズメが現れたので、12月13日グログで紹介した。

身辺でスズメを当たり前のように見ることができる所に住む人々にとっては、何のことはないのだが、その後のすずめ出現が気になっていた。

なんと、次の日にはもっと増えたのだから、嬉しくなった。

         

生け垣から、キョロキョロ忙しく首を動かす数羽のスズメを発見?。

餌の在りかを伺っているように可愛い姿を現した。

見ることができる限り、確認できたのは全部で9羽。

       

9羽全部が止まっているシーンを撮影できるかも?と、止まり木を設けたのだが、やと8羽だけ留ってくれたので撮影成功。

餌を求めて、シジュウガラ・コガラ?・ヒヨドリ・アカゲラ・アオゲラが現れるが、異種も同種も仲良く食べることはなく、単独で食べるため食べやすい場所を確保するため争う。

優位に食べやすい場所を占領するのは、姿の大きい順のようだ。

周囲に野鳥たちが待機していて、隙をうかがっている。

じっと待機して出番を待つことの出来るのはスズメだけだ。

スズメは同種仲間は仲がいい。スズメ自身より大きくても、異種でも側に近寄って餌をたべる勇気と寛容さがあるように見えて面白い。

今日のような日中でも戸外がマイナス10℃くらいの日には、窓越しに野鳥の仕草を眺めて、楽しむ時間が増える。

スズメに遊んでもらっているようだ。

 

趣のある鶏の飾り物

2017-01-08 22:25:56 | くらし

これまでに干支を意識して、干支グッズを購入することがあり、年賀状の絵柄の              ヒントにすることがしばしばあった。

今年の干支にちなんで、俄に鶏を注目することになったので、鳥関係の雑貨のコ              レクションの中から、鶏の雑貨を家中から集めてみた。


         

数年前にアジア系の雑貨屋で購入した雄鶏の木製大型置物(座高だけで約25cm)。

購入した時は干支には関係なく、訳あり品で安価だったからだった。

足の関節が腰掛けているように置くことが出来るが、その関節が破損したので               修繕した。

両羽と尾羽には渋い柄の布張りでお洒落なつくりだ。

上から見下ろす高い棚に置くと、なかなか威厳と存在感があり、気に入っている。

                   

        

昨年入手した焼き物(胴体の直径は約25m)で、これも翌年の干支を意識せずに              購入。

今年の干支が鶏ということだから、これら2個は今年の護り神みたいな扱いとなった。

 

            

高さ約12cmの金属製で足の付け根にバネが仕組まれているので、細かな上下運動が             鶏の仕草に似ていて可愛い。

  

               

ドイツの雑貨屋でみつけて買ったが、大型は荷物になるので10mほどの小型を入手             したもので、平面的ながら横から見ると立体感もあり、ひょうきんな姿に                 癒される。


          

彩り豊かな鶏型の木製ゆで卵置き。実用品だが飾り物として眺めている。

 

どれも鶏の実体をデザインした特異な形状に趣があり、発想の豊かさが感じられる。

雄鶏の頭部の鶏冠(トサカ)とあごの肉髯(ニクゼン)に特徴があって多様な表現             があって楽しい。

 

鶏は飛ぶことは得意でないが、野生化したものは数十メートルも飛ぶことがあるそうだ。

羽ばたいている鶏の置き物をまだ見たことがない。