Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

消火栓の発掘作業

2014-12-30 23:26:21 | くらし

地吹雪の日が終わって、比較的穏やかな雪の日になった。

荒天の22日から体調を崩してしまい、しばらく病院通いと投薬で漸く回復してきたので、短時間の除雪作業ができるようになった。

家の中で休養していたので、26日になって外に出て空気をすった。地吹雪だったのに深い呼吸で生き返った気分だった。

          

            陽が差してまぶしい地吹雪 

 

身体が重く感じていたけれど、車庫の屋根に積もった深雪が気になっていたので、思い切って雪降ろし作業をしたが、体力の減退を痛感した。平年であれば年内に2度の雪降ろしだったが、今年は1回で済んだ。それでもプラス気温だったので重い雪なので、予想した30分の作業時間の倍もかかってしまった。

屋根下の消火栓近くに、屋根からの雪が積もったので掘り起こす作業にも手をだしたが、身体の調子がよくなったことを確認できた。

                               

消火栓には雪が降る前に、長い棒が縛り付けてあるのは、雪に埋もれることを予想してのことだ。

すっかり雪の中に埋もれた消火栓では、有事の時には使えないので、常時掘り起こしておかなければならない。

一冬に何度か掘り起こすことになるのだが、相当な作業量だ。

本来、この管理は誰がするのだろうか。

 

 


クリスマスキャンドルは、ありのままの魅力

2014-12-24 23:12:36 | くらし

クリスマスガ近づくと、飾り付けの定番はイミテーションのクリスマスツリーだ。

飾っても見る人が少ないのに、今年も何となく飾ったが、オーナメントの仕舞い先がわからず、数の少ない寂しいツリーとなった。

クリスマスツリーの他にもキャンドル(ろーそく)の灯火の上昇気流でプロペラが回ってオーナメントも回る木製のキャンドルスタンドなども飾った。

                  

ドイツ製なのか不明だが、近くのスキー場の名称がサンタプレゼントパークと改名した頃、場内施設内のクリスマス雑貨だけの店で高さ約30cmある小型を入手したものだ。

バロック調回転式木製キャンドルスタンド「ピラミーデ」と言うらしいが、名称は兎も角、上部のプロペラが回り出すと、キャンドルの灯りの温かさだけでなくエナジーを実感する。

可愛いオーナメントがキャンドルの明かりに照らされて舞うようにグルグルと回るのを眺めると、自然の光だから不自然な色がついていないので、人の心は癒やされる。

LEDの灯りと違って、もともと原始的ものだから、火は使い方によっては凶器に変身するが、キャンドルの炎の魅力は自然に近い神秘的な面が心に届き、有るがままの心になれる不思議な力を持っていると思う。

メリー クリスマス !!

 


消えたと思っていた雀が帰って来た

2014-12-21 22:00:47 | くらし

最近、野鳥に飛来が極端に減って来たが、シジュガラやヒヨドリでさえ飛来することが少ない。朝の目覚めは快い雀のさえずりの場合もあったくらいに、50羽くらい群れて飛来していた頃があった。

巣箱や、軒下に営巣するのこともあって、雀は身近に子育てや巣立ちを観察できた親しめる野鳥だったが、全く見ることはなくなったので、不気味にさえ思っていた。

2006年に旭川から雀が消えたことで、雀の大量死が話題になったことがある。全道的な傾向かと思ったら、2010年には日本中の雀の問題として話題になったのだが、最近は話題になることはない。

特定地域の異変ないか、その後どうなったのかと、雀たちのことを勝手に心配していた。数日前に、久しぶりに1羽の雀を見かけたが、きっと群れる雀も見ることができると、飛来する野鳥を注目していた。

日中プラス気温になった昨日、窓から見える車の下に雀2羽を発見?したので、急いでパシャリ。

            

普通に見ることができるはずの雀を見て、嬉しくなるなんておかしなことだが「お帰りなさい!」と呼びかけたくなった。

晴れている時でも地吹雪で粉雪が舞い上がる今日は、窓から2m近くに2羽飛び回っていたが、気が付くと数羽があちこに戯れているように飛び交う光景が目に入って感動した。

今日だけの飛来なのか、近くにお宿があるのか興味深い。

昔のように、ほどほどに雀ガ増えてチュンチュンと聞こえる環境が戻ることを期待している。


雪が降るとおサツに見える

2014-12-19 22:37:46 | くらし

昔のこと、畑作農家の地域に暮らした時のことだ。 情報は天気だったが雨が降り出した時「嫌な雨が降ってきてうんざりだなー。」と、うっかりして顰蹙(ひんしゅく)をかう言葉を、自然相手に農業経営をしている人々に向かって言う寸前で気が付いたことがあった。

その時以来、天気を喜ぶ人々だけではなく、雨を待っている人々も存在することを痛感し、誰でも同じように自然現象相手に暮らしているのだから、多角的視野では利害関係がそれぞれ異なっていることを意識するようになった。

自然現象だから、雨も雪も程々に降るになら、特に問題にすることはないが、今回のような猛烈な風雪には嫌悪感だけが残るけれど、スキー場・スポーツ店・冬物衣料品店などは、雪を待ちこがれていたのだ。

近所のスキー場は、例年12月初旬がオープンなのだが、雪不足のためオープンを延期していたが、昨夕ゲート前を通過したら、ナイターからオープンとなっていた。

                   

        照明で輝いたゲートは緑色にリニューアルされて、電光標示のいよいよオープン

今日17:00頃散歩がてらにスキー場視察?。駐車場には10台くらいなので、短いセンターペアリフトだけが動いているスカスカのゲレンデは、照明だけが目立っていた。

多分、オープンを待っていた勤務あけのスキーヤーやボーダーが、21:00までオープンのゲレンデにやって来て初滑りを楽しむことだろう。

              

    来年2月25日~3月1日までスノーボードワールドカップ旭川大会が開催される。(2月4日8日は選考レース)

早朝の気温はマイナス10℃以下で、豪雪ではないが毎日雪が降る日が続いている。

スキーがウインタースポーツの華だった頃、スポーツ店の店主は冗談で「待っていた雪が降り出すと、お札がヒラヒラ降ってくように見える。」と言っていたことを思い出す。雪が降り出すと急にスキーが飛ぶように売れ出したからだ。


道路の雪を置き去りにしないでー

2014-12-18 21:55:27 | くらし

昨日夜半からは地吹雪だったので、吹きさらしや吹きだまりがあって、所によって10cmだったり15cmだったり積雪量は一定ではない。

吹雪の翌朝は、風の無い時の積もり方とは違い、粉雪が勢いよく積もったので、固く締まっているのが普通だ。低温の粉雪に比べて重い雪だから雪のけ(雪退け/雪除け)の労力はきびしい。

深雪報道のあった北海道内でも、旭川では比較的少雪だったため、昨日の除雪車は来なかった。

役所からの文書によると、旭川市の今年度の除雪・排雪などの予算は22億3千4百万円で、市民一人当たりで云うと約7,600円なのだそうだ。

一般家庭でも除雪のマナーで、円滑に除雪作業ができるように協力しなけらばならない。

除雪車の作業に支障がでるので、路上駐車や敷地の雪を道路に出さないことはマナーの一つであり、悪質な道路への雪出しには、禁止看板をたてて迷惑防止を進めるそうだ。        

それでも、道路への雪出しの現場はよく見かけるから、除雪マナー無視なのか、理解されず浸透してないようだ。

今日の早朝に除雪車が入った(除雪車が出動して除雪が行われたこと)ことは、稼働中の轟音で目が覚めたので知っていたから、今朝の雪のけ(雪退け/雪除け)は助かったと思った。ところが、道路の雪を道路の両脇に積み置きしてラッセルするだけのことだった。         

昨年は道路を削った固い雪を、老人宅前には置き去りしない配慮があったのだが、今回は道路をラッセルで除雪した固い雪塊を玄関口や車庫前に入れた状態で置き去りして行ったのだ。

民間の業者に委託しているので、除雪方針が周知徹底していないのだろうが、今季の除雪車の作業は、今後これが続くと思えばうんざりする。

対抗作戦で「雪入れ禁止」と看板を立てることを本気で考えてみたが、クレーマーではない良策があるはずだと思案している。