Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

喫茶店での展覧会 

2009-02-28 23:14:35 | Arts
水彩画5人展」が今日が最終日だとわかっていたので、何はともあれギャラリー喫茶「遇里夢」(グリム/旭川市東光5条4丁目)に行きました。

午後4時少し前だったので、一部は片付けにかかっていたので、急ぎの流し観になり残念でした。

真面目に勉強中らしく、達者な筆使いとはいえないけれど、殆ど不透明調で塗り重ねた、重圧感を感じる作品でした。

印象では何か力を蓄えて、これから発展する気配を感じる水彩画です。

深く追求した完成度の高い作品の作者が、全員年配者だとわかったのは、その場で作者の皆さんや、その指導者に会った後でした。

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搬出後に入れ替わって、次の個展「大野 恵展」の作品陳列作業が始まり、油絵小品10点が展示されました。

     
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大野 恵氏は、道北地域を拠点にする「新ロマン派」公募美術団体の会員で、優しい雰囲気の風景画を精力的に度々発表している作家です。

今回も、風景写生を基に童画のような趣ある詩情を漂わせた作品を発表しました。

美瑛・富良野をイメージした心地よい風景は、作者の人柄を反映して癒される重いです。

筆致の単調さや、遠近感の曖昧さが気にもなりますが、それが個性と受け止めることもできます。

作品のポイントになる箇所を意図的に描き込むことが、より魅力的な風景画創りには必要だと思いますが、その点の物足りなさを感じました。

会場のギャラリー喫茶「遇里夢」(9:00~18:00定休日は日・月)は、喫茶店にしては展示会場としての条件はいい方で、多くの作家が発表し、美術愛好家に親しまれていますが、喫茶店の宿命的な難点があって、作品を集中して鑑賞できないきらいがあります。

気張らず気軽に発表し、コーヒーを味わいながらくつろいで鑑賞する場として、ギャラリー喫茶店の利点を生かして展示する工夫が必要だと思います。

大野 恵展」は3月14日(土)まで。

やっぱり雪は降り続く

2009-02-27 21:33:06 | インポート
毎日のように雪が降り続いています。

天は、一冬に降る雪の量を毎年同量と決めて、調整せずに気まぐれに降らせているのかなー。

これまでに降雪量が少なかったので、あわてて帳尻を合わせるために毎日降らせて挽回しているようにワンサと降ります。

しかも、夜と日中2度づつ10cm以上15cm未満の降雪は、どうしても除雪作業を欠かせない積雪量なのです。

10cm未満だと、除雪車は入って(深い雪を堂々と踏みこんでくるので、入るという言い方をする場合があります。)来ないルールなので、道路は積もったままです。

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1月18日はこんな状態でしたが、現在は下段の窓の殆どは雪で埋まってしまいました。

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玄関前の雪を、この通路をママさんダンプで、せっせと運ぶ作業が続きます。そのうちこの脇の雪も全て運ぶことになります。

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       ママさんダンプ

今日は、暖気で-5℃から日中+2℃のまで上昇した気温で、温かく感じましたが、断続的に一日中湿った雪が降ったので、2度の除雪で疲れました。

今日の積雪量は、たぶん15cm以上になったし、今夜も降り続いているので、除雪車が入るのを期待しています。

娯楽携帯電話

2009-02-26 23:37:39 | インポート
WBCにだけ関心が向いてばかりいられない世間の混乱にも触れておかなけらばなりません。

あり得ない事態が多くて、報道内容を信じる範囲では、あきれかえるばかりと嘆き、気持ちが沈みます。

自分のくらしには何の影響もないのですが、中高生など学業に専念する青少年が、携帯電話の使い方で問題が多いということについて、私的見解を日記に記録しておきたいのです。

それにしても、こうも時代の流れで、通信方法や機能が変わってしまうと、携帯電話を使っていないのは時代遅れとされるわけで、携帯電話とカタカナ日本語にはついて行けません。ついて行くつもりはないけれど。

携帯電話を子供に持たせることの是非の問題の他に、いろいろあって、調べてみて初めてわかたのが、今話題の「プロフ」です。
保護者と子供にプロフの認識の差が大きいと報じています。

通話料を多く払ってもらうための戦略は、生活がかかっているプロが、あの手この手で仕掛けるのだから、通話料支払いは他人任せで世間知らずの子供が食いつくのは当然ですよ。

個人差があるとしても、携帯電話が利便性を超えて、娯楽の分野に重点がかわり、匿名社会の負の面が蔓延しているのが心配です。

古い年代に子供であった人間の一人として言わせてもらうと「買って与えるのではなく、携帯電話を子供に貸している」と考えれば、保護者が携帯電話を管理して当然だとも思えます。

現今の子供に与える「小遣い」の額がどの程度かわかりませんが、家計が苦しいと嘆いている一方で、子供の文房具とは違う娯楽携帯電話に多額の出費が可能なのは、どうして?。

本体購入や通話料を払っているのは保護者なのだから、子供の携帯電話問題ではなく大人の問題だと思います。

自分が子供の頃に、こんな携帯電話があったならと仮定して考えるとすれば、まず家計が苦しい場合は、とても持ちたいと思うだけで、娯楽携帯電話を親にせがむことはなかったと思うのです。

昔話だけでは、将来を危惧する足しにはならないので、知りたいのは「子供が使う携帯電話の平均的費用」が、どれほどかということです。

ここからも新しい解決策の糸口が見付かるかも知れません。

蛇足なんだけどね。娯楽には税がからんでいることから、問題を飛躍して考えれば、贅沢品扱いで高い税金をかけてみればーなんて、アホなことまで考えてしまいます。

飛躍過ぎたかーー。



「サムライジャパン」2戦目

2009-02-25 22:23:39 | スポーツ
今日もゲームがあることを知らなかったので、又あるのかーと私的な意外性が関心を深め、何よりも野球フアンというわけでもないのに、断片的ながらTV観戦していまいました。

特に深い分けがないけれど、全く個人的な好みで注目選手に関心を持って観戦しているので、勝負にはこだわってのいません。

稲葉選手は、ヤクルトの時代から注目していたし、戦力外通告を受けたときのショックを思い出します。
日本ハムでの活躍を喜び、又「サムライジャパン」での奮闘ぶりを喜んでいます。
いい仕事してますよねー。

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怪物プレーヤーの松坂投手は、良くて当たり前と思われているので「うまく投げてくれよ」って思いながら観ました。
2点失って降板は予想外で残念したね。

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これまた個人的な趣味みたいなものですが、岩村内野手川崎内野手は、好きなタイプのプレーヤーです。

岩村選手のメジャーリーグでの活躍に注目していますが、今日の落球は惜しかったなー。

童顔のかわいい面ながらパワー全開の川崎選手のプレーに拍手です。

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TV放映が途中で切れたので、藤川投手の投げっぷりも観たかったなー。

今まで注目していなかった杉内投手の見事な結果はあっぱれで、いい投手がいるんだねっ。

それにしても、相手チームのミスが目立ち、こんなこともあるんだーと、NGプレー特集を観ているようでした。

今日も大量得点の打線好調ぶりは、頼もしく思えますが、本番も底力を観たいものです。

ガンバレ! 日本代表野球チーム!

「サムライジャパン」初陣

2009-02-24 23:22:56 | スポーツ
スポーツニュースは、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本チームの動向が満載なので、いやおうなしに、今日の強化試合が気になっていました。

TV局によっては「ハラジャパン」と報道しているので「 サムライジャパン」を報道機関によっては採用していないようですね。

久しぶりにTV観戦で「サムライジャパン」対オーストラリア戦の試合をハイライトで観ました。

注目していたダルビッシュは先発でしたが、調子がよくないのか、力んでいるのか、城島との夢のバッテリーを組んだのに残念な結果でしたね。

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このような試合で課題をみつけたので、よかったのかも知れません。

リリーフした岩隈を、こんなにじっくりとピッチングを観たことがないけれど、さすが前シーズン21勝投手だけあって安定したピッチングは、頼もしく感じました。

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 イチローのイチローらしい内野安打を観ましたが、オーラがありますね。

オーストラリア戦で思い出すのは、いいところで日本チームが負けてしまったアテネオリンピックだったかなー。

WBCでは、ストライクゾーンなど日本の野球の常識外でのルールらしいので、本来の力が出せないのだろうけれど、超一流選手がこれらを、どのように対処するのか見どころです。

第1回WBCで優勝しているだけに、国民の期待に応える活躍で、いい試合をWBCで観たいですよね。

映画の世界でアメリカのアカデミー賞受賞があったように、経済が低迷している日本に、野球に限らず明るい話題で元気付けてほしいなー。

ガンバレ! 日本代表野球チーム!