Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

明日から北海道版画協会作品展 

2010-06-30 23:41:33 | Arts
最高気温30℃を超える暑い日が続いたので、少し下がった28℃はちょっとだけ過ごし易く感じてしまいます。

畑にとって予報とおりに降雨があれば、 有り難いところですが、静かな曇天です。

今日は、午後から札幌市で開催する展覧会の準備のため、高速道路無料化になって初めて都市間高速バスを利用しました。

平日なのに、道路にのっている車の多いことは高速道路無料化のせいなのでしょうね-。
     ?
      

昨年の創立50年の節目を過ぎ、新たな出発ともいうべき充実した展示内容の第51回「北海道版画協会作品展」が、7月1日から6日まで札幌の「大同ギャラリー」で開催されます。

展示作業は、午後4時からでしたが 会員全員出品ではないけれど、 展示する壁面スペースの容量の関係で、時間がかかりました。
?
?    
    
    

版画の世界も多様化が進んで、プレートの媒体材料や表現手段は、版画の既成概念をはるかに超えて拡大されています。

それぞれの会員が追求する今日的な版画の魅力を感じてほしいのですが、今回もサイズの大小差がありますが、楽しく親しめる作品が多く、気軽に鑑賞できるでしょう。

北海道内の作家全てが参加しているわけではありませんが、北海道版画の現状の一面をご覧いただけると思います。

お出かけの折には、是非お立ち寄りください。

小町草(ムシトリナデシコ)

2010-06-29 22:34:44 | 自然の恵み
魅力的な紅色の小町草は、草丈40cmくらいに伸びた頂に,小さな花を沢山咲かせます。

小町草は、江戸時代から鑑賞用としてヨーロッパからの帰化植物で、現在は路傍や荒れ地にでも普通に見ることができます。
?
     

放りっぱなしにしても、庭の一隅にまとまって咲くと思えば、1本だけどうしてここにと思う場所でも咲くのは、こぼれ種でひとりでに生えるからでしょうね。

この紅色はお気に入りの色だから、雑草扱いせず鑑賞用といして我が庭では大切な花なのです。
?
     

茎や葉に特徴があって、見分けが付きやすい草花です。

小町草の別名はムシトリナデシコ(虫取撫子)ですが、 食虫植物ではありません。

                   ?
     葉下の緑色の茎に、褐色になっている部分がある

花茎の中途に粘着性のある部分があって、ここで下から登ってくる虫を防いでいるとか。

   * * *    * * *    * * *   

これから日本チームが出場するサッカーワールドカップが始まりますが、どんな防御策で失点を免れるのか見物です。
Go! Go!ニッポン

暑い日の憂慮な課題 

2010-06-28 23:11:16 | インポート
何と暑いことか、北海道内は記録的な猛暑です。

6月だというのに気温34℃近くにもなってうんざりでがっくりと、この暑さに頭脳も身体もついていけません。

暑くなくても、近頃の世間におこっている多くな話題や国民の課題も多く、それらがごっちゃになってしまって、猛暑と憂鬱がダブルで襲われているみたいです。

裏切られたことが多かったから、何を信じていいのか分からなくなったのに、最大の関心を参議院議員選挙に向けなければならない憂鬱は、この暑さで膨張しそうです。

政権を取るためや、政権を奪回するためか、裏切ってもかまわないから、夢でも理想でも言ってしまえば、何とか成るサーでは、何を信じていいのか分からないのです。

参議院議員選挙が全面に突出する国民的に盛り上がりであるはずなのに、「口蹄病蔓延防御問題」「野球賭博で揺れる相撲協会問題」などの他に、サッカーワールドカップの熱気が加わって、それらの裏話題になっている参院選が霞んでしまいそう。

「経済の立て直し問題」が最優先かと思ったら、選挙の争点が急に対処療法みたいな「消費税問題」にしてしまって、焦点がぼけたみたい。

「児童手当のとりあえずのバラマキ」や「利用者だけが恩恵にあずかる高速道路無料化社会実験問題」がタイミングよくスタートし出したので、「 普天間問題」は何処へいったのでしょう。

「日米安全保障問題」「年金問題」「医療制度問題」「拉致問題」「北方領土問題」「地球環境問題」「商業捕鯨問題」などなどの課題を後回しにして、「消費税問題」を争点にするとは、理解できない点が多いと思うよ。

TVが煽っているみたいだけど、サッカーワールドカップ熱が異常に高揚してしまい、そのサッカーワールドカップの話題に参院選が新聞やTVの報道の裏に押しやられている印象が濃いような気もするしねー。

そうこうしている内に、もう参院選の序盤情勢が報道されているけれど、国民の判断に猶予の隙間が少なくなって、報道に誘導されるなんてことがあってはならないよねっ。

猛暑でも、目前の参院選に向けた判断が国民の課題なのだから、憂鬱だなんて言ってはいけないんだよ。

黄色いブロメリアはよく目立つ 

2010-06-27 23:01:35 | 自然の恵み
8年前に入手した小球根から、輝くような黄花が毎年咲きますが、名前が分からないので、その都度調べている内に時期遅れになって、ブログで紹介出来ずにいた花です。

       
              ?
花関係のネット通販カタログを、何気なく読み流していると、そっくりな花の写真に遭遇?しました。

名前は ブロメリア・クルセア オーレアですが、多分これだと思います。

      
       ? 6月18日撮影
                     
ブロメリア・クルセア オーレアは、北アメリカ原産で、小球根を植えっ放しでも耐寒性強く、30cmくらいの草丈の頂が放射状に枝分かれして開花します。

6枚の花びらはきりっとし開き、星がきらめくような明るい黄色い花と形容されているのです。

球根は増えて株数がもっと多くなってほしいと思っています。

それに引き替え、同じ黄色の花でも増えてほしくない雑草扱いのタンポポモドキ(和名ブタナ豚菜)が、草原状態になっている駐車場を部分的に覆いつつ繁殖しています。   
?
       

            ?
花の後で白い穂になるのもそっくりで、葉もタンポポに似てロゼット状になっていますが、毛を生やして地面にへばりついていますが、50cmにも伸びる花茎は枝別れして葉がありません。

        ?
        6月23日撮影

ヨーロッパからの帰化植物で、名前の由来が面白く、花がタンポポによく似ているので、そのまんま タンポポモドキと呼ばれ、和名が豚菜はフランス名のSalade de pore(ブタのサラダ)からきているんだってっ。ちなみに英名は葉の形状からCat’s ear(猫の耳)と、これまた面白いなー。

続-旭岳姿見の池散歩 

2010-06-26 23:37:21 | 自然の恵み
好天の時だけ、ふっと思いついた時に出かけることができるのですが、 昨日の旭岳の姿見の池散歩は2年振りだったのです。

7月の大雪山」をテーマにした個展に出品作の取材が主目的なのですが、旭岳ロープウエイ の3分の1に近い格安料金が魅力的だったのです。

          ?
平日の午後2時だったこともあり、 公共駐車場(近くに残雪有り)に空きがあり、最大101名乗れるところ、20名だけだったので、窓越しに四方八方撮影できましたよ。
?
    

姿見の池駅(標高1600m)まで、ゆらゆらと10分近くの眺めにうっとり。

時々、旭岳ライブカメラを覗き見していて、現地の天候を気にしています。

     ?
    旭岳ライブカメラと同じでしょっ(当然だよー)

?姿見の池駅に降りたら、 こんな書き出しボードの前で、「3分レクチャー」があったけれど、説明者の声が小さくて聞き手20名足らずでも、聞きとれなかったよっ。

    
読んでみると、重要な情報が満載だったので、必見(必聴)です。

今回は、夫婦池(すり鉢池と鏡池)を巡る左手のコースから、姿見の池に登りました。

ここで観察出来る野鳥のギンザンマシコは特に人気なので、プロかアマチュアかカメラマンが第3展望台を占拠したように待機していました。
   ?
ギンザンマシコが現れるのを、こうして一日中待っているみたい。
?
     
鏡池に映った旭岳(尖っているのは頂上ではありません)

第4展望台に向かう途中で、エゾシマリスが目の前を横切りました。
?
   ?
カメラを構える時間に間に合うように、一瞬のポーズまでして、何でわざわざそばを通るのだろうねー。
?
     
夫婦池(すり鉢池と鏡池)を巡るコース(約1,000m)からは、姿見の池駅から直に登る700mコースの途中に残っている大雪渓が見えます。今年は雪解けが極端に遅いな-。
?
     
       姿を映さない「姿見の池」

                ?姿見の池は、まだ殆ど残雪で覆われています。

         姿見の池駅付近からの旭岳(始めの人の殆どが間違えて左側の肩のピークを指さして「頂上だー」って思っているらしい)
?
      
       これが旭岳の頂上ですよ。

又近日中に、スケッチにでもしにカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)のふところに行ってみようかなー。