Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

十勝岳噴煙の姿の変化が気になる

2018-10-23 22:47:35 | 自然観察

火の山十勝岳は、1926年、1962年、1988年に大規模な噴火があったので、噴火の周期は30年くらいのようだから、1988年の噴火から今年は30年経っている。

十勝岳連峰は当地から遠望できるが、噴煙の姿は晴天でもよくわからないが、十勝岳の噴煙の移ろいに興味があるので、美瑛町まで出かけて眺めることにしている。 

   

   今年の5月22日の望岳台からの噴煙。

   

美瑛町北西の丘からの噴煙は、まだやさしい噴煙なので穏やか。

    

9月21日の噴煙は、5月よりも噴煙が大きく、1988年の噴火前の噴煙のなびき方に似ているが、モクモクと小噴火で小さく盛り上がった姿ではなくすんなりとしていたので、専門家でもないのに噴火が近くないなーと思った。 

   

   10月10日の噴煙も以前からの変化は少ない。(東神楽町の丘から)

10月22日に美瑛町の北西の丘で、晩秋の雄大な景観に魅了されながら。十勝岳連峰を眺めた。

   

晴天なのに極薄いベールがかかっているようで、鮮明な眺望ではなかったが、目を凝らして噴煙の姿を眺めた。

   

降雪があったので山容は既に冬で気温は低いのに、今日は以前と比べて水蒸気噴煙の量が少ないのが気にかかった。

1962年の噴火の時は、近くまで行き噴煙のスケッチした経験や、1988年の噴火の頃には、中富良野町在住だったので間近で噴火直前の噴煙の姿を観察した経験から、噴煙の姿が気になってしかたがないのだ。


冬間近の秋景色を楽しむ

2018-10-18 23:03:55 | 自然観察

こんなに長く休んでいたにもかかわらず、毎日訪問していただき有り難うございます。

 

この夏から秋にかけて天災が続きましたが、当地において今年の暴風雨や地震の影響は少なく平穏だったのです。

北海道は地域によって太平洋側・日本海側・オホーツク海側・内陸など東西南北とで気象状況など大き地域差があります。

「北海道は~」と報道されるので全域のように受け取られるので、心配をお掛けし申し訳ありませんでした。

 

 今は既に秋?いやまだ秋?と移りゆく季節を実感する今日この頃。

「誰もいない海」という歌の歌詞では「~今はもう秋」で、「風立ちぬ」という歌では「~今は秋」ですが、当地に当てはめると、去りつつある秋なので「今はまだ秋」です。

朝の気温が雪が降ってもおかしくない日が続くようになり「今はまだ秋」というより「冬間近の秋」で寒い秋です。

 今年は落葉が遅い木々もあり、秋の陽が輝くと紅葉の季節真只中で晩秋とは思えない美しい名残の紅葉を眺めることができます。

旭川市内の常盤公園の紅葉を鑑賞しながら、人影がまばらな園内をゆっくり散歩しました。

   

 

   

 

   

落ち葉も美しく踏みつけてあるのが惜しい感じです。

  

 午後遅くなってから、雲の合間から時折照らす太陽を頼りに見る景色でしたが、午前中の陽光で眺める別の秋景も楽しみたいと思いました。