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Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

十勝岳の噴火が近いかも

2020-10-28 20:47:55 | 自然観察

十勝岳の噴煙の変化に興味があって、十勝岳連峰がよく眺望できる日には噴煙の様子を観察しています。

       

10月21日は快晴で、美瑛町の北西の丘から眺めました。間隔を置いて水蒸気小噴火が発生しているように見えます。白煙がボコボコとリズムよく並うっているのです。

       

今日10月28日は、時折の降雨で雲が多いけれど東方の空が明るく、大雪山連峰や十勝岳連峰が雲間から幻想的見えました。

旭川空港近くの東神楽町の丘から、ボコッボコッと小噴火発生が連続している噴煙の姿を目撃して、今日の方が噴火の程度が進んでいるように感じました。

中富良野町在住の1988年(昭和63年)には、もっと近くで噴煙の様子を観察した記憶では、同じようなボッコボッコと波打つような雲煙が続いて、数ヶ月後の12月に噴火したのです。

単なる素人の予測・予感ですが、若しや、来年あたりに噴火するのでは?。

 

ブログ更新を長い期間怠っていたので、ひやひやの思いで更新しました。PCの不調が言い訳の一つで、健康上の不調ではありません。 PCの不調のままですが、何とか続けますのどうぞお立ち寄りください。


積雪期に入る寸前の花を愛でる

2018-11-12 11:18:07 | 自然観察

ふるさとの山並みは冬衣装です。

     

                    11月7日撮影

一年を通して「はぎわらギャラリー」や自宅の庭の花々を観察して楽しんでいるが、いよいよ積雪期寸前の彼女たちを名残惜しむ時が来た。

 

例年ならばこの時期には野葡萄の葉が散ってしまうのに、色づいた葉が遅くまで残り、宝石のような実とが庭のゲートを魅力的に飾った。

       

 

雪が降らないので、ヒメフウロが寒さに耐えて咲いているのは妙に見える。

          

 

ホトトギスは開花期が長いが、現在でも疲れきった姿になって未だ咲いている。

     

                        最盛期の姿

種類が異なるらしい自宅のホトギスの開花は例年遅く、今年もやっと10月28日に沢山の蕾の中でたった一輪だけ開花した。「咲いてくれてありがとう」と声をかけたい気分だった。

          

その後4個咲いたがマイナス気温で崩れた姿になってしまった。葉も色が失せて枯れ草に近い状態になった。

 

戸外で花を愛でながらの観察ができない寂しい積雪期に入ることになる。何か大きなものを失った気分だ。


雪が降る前の赤は楽しい

2018-11-06 23:09:48 | 自然観察

当地は、朝の気温が0℃~+5℃が1週間つづく今日この頃だが、今が紅葉の最盛期の所もあって、桜の時期に似て日本の南北の気候の差を実感する頃だ。

思い出すと、昨年は10月29日に振った雪がそのまま根雪になった。今年はまだ初雪は降っていない。

我が家の庭は、白銀の世界になる前に誇らしげに赤々と輝いている草木もあって、庭の最後の彩りを楽しむことができた。

 

色とりどりのコスモスは最後の輝きを見せて遅くまで咲き、いつの間にか姿を消した。

 

紫陽花は七変化の末に赤味を増して最後まで存在感があった。来年のために草丈を短く剪定してみたが、来年が楽しみだ。

 

 

野菊と秋明菊は、寒さに耐えて遅くま咲いているので、寂しくなりつつある庭にとって主役だ。

 

 

木の葉の散り方も、木によって遅いのも有り、林檎・梨・栗の木などの葉はまだ緑のままで、桜の葉は急に赤くなり散って地面は赤く染まったが、赤い落ち葉を惜しんで処理した。

 

もみじは平年並みに赤々と華やかさの中心だったが、今はすっかり枝だけになっている。

 まゆみは、いつも赤の見本のようだ。  

平地なのにイワツツジがパチンコ大の赤い実をつけた。スズランも夏の可憐な花がコロコロとした赤い実に変身した。 

 

我が家の庭は雪が降る前の赤が楽しい。

 

十勝岳噴煙の姿の変化が気になる

2018-10-23 22:47:35 | 自然観察

火の山十勝岳は、1926年、1962年、1988年に大規模な噴火があったので、噴火の周期は30年くらいのようだから、1988年の噴火から今年は30年経っている。

十勝岳連峰は当地から遠望できるが、噴煙の姿は晴天でもよくわからないが、十勝岳の噴煙の移ろいに興味があるので、美瑛町まで出かけて眺めることにしている。 

   

   今年の5月22日の望岳台からの噴煙。

   

美瑛町北西の丘からの噴煙は、まだやさしい噴煙なので穏やか。

    

9月21日の噴煙は、5月よりも噴煙が大きく、1988年の噴火前の噴煙のなびき方に似ているが、モクモクと小噴火で小さく盛り上がった姿ではなくすんなりとしていたので、専門家でもないのに噴火が近くないなーと思った。 

   

   10月10日の噴煙も以前からの変化は少ない。(東神楽町の丘から)

10月22日に美瑛町の北西の丘で、晩秋の雄大な景観に魅了されながら。十勝岳連峰を眺めた。

   

晴天なのに極薄いベールがかかっているようで、鮮明な眺望ではなかったが、目を凝らして噴煙の姿を眺めた。

   

降雪があったので山容は既に冬で気温は低いのに、今日は以前と比べて水蒸気噴煙の量が少ないのが気にかかった。

1962年の噴火の時は、近くまで行き噴煙のスケッチした経験や、1988年の噴火の頃には、中富良野町在住だったので間近で噴火直前の噴煙の姿を観察した経験から、噴煙の姿が気になってしかたがないのだ。


冬間近の秋景色を楽しむ

2018-10-18 23:03:55 | 自然観察

こんなに長く休んでいたにもかかわらず、毎日訪問していただき有り難うございます。

 

この夏から秋にかけて天災が続きましたが、当地において今年の暴風雨や地震の影響は少なく平穏だったのです。

北海道は地域によって太平洋側・日本海側・オホーツク海側・内陸など東西南北とで気象状況など大き地域差があります。

「北海道は~」と報道されるので全域のように受け取られるので、心配をお掛けし申し訳ありませんでした。

 

 今は既に秋?いやまだ秋?と移りゆく季節を実感する今日この頃。

「誰もいない海」という歌の歌詞では「~今はもう秋」で、「風立ちぬ」という歌では「~今は秋」ですが、当地に当てはめると、去りつつある秋なので「今はまだ秋」です。

朝の気温が雪が降ってもおかしくない日が続くようになり「今はまだ秋」というより「冬間近の秋」で寒い秋です。

 今年は落葉が遅い木々もあり、秋の陽が輝くと紅葉の季節真只中で晩秋とは思えない美しい名残の紅葉を眺めることができます。

旭川市内の常盤公園の紅葉を鑑賞しながら、人影がまばらな園内をゆっくり散歩しました。

   

 

   

 

   

落ち葉も美しく踏みつけてあるのが惜しい感じです。

  

 午後遅くなってから、雲の合間から時折照らす太陽を頼りに見る景色でしたが、午前中の陽光で眺める別の秋景も楽しみたいと思いました。