Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

我が家の花便り-61 コスモス(秋桜)

2007-07-31 12:59:31 | インポート
秋の代表的花なのに、早咲きコスモスが色とりどりに咲いています。

コシモス(Cosmos)は総称で、一般的にはキク科のオオハルシャギクを指しているようです。

本来は一重咲きで親しまれていますが、園芸種として改良?されて多様な色や形状があります。

八重咲きの他、花弁が大きくて、とてもキク科と思えない種や、珍種は花びらがメガホンのように筒状になっているものがあります。

この花を初めてドイツ旅行中に見て、こんな種類のコスモスがあるのかーと驚きました。

レーゲンスブルグのスーパーマーケットで種を入手して、庭で育て、きれいに咲いた珍種を見て喜んだのは、5年前です。

今年は、種屋から取り寄せた種を蒔きましたが、開花はまだ先です。

名前にコスモスを使う企業なども多く、シンボルにしている日本の市区町村は40近く(内北海道は7)あることでもわかるとうり、コスモスは日本の風景にとけこみやすいのでしょう。

韓国のシンボルでもあります。

「星がきれいにそろう宇宙」とことを Cosmosというのだそうですが、花言葉もいいですね。「乙女のまごころ・愛情・たおやかさ」ですからね。たしかにそんな感じだー。

        

昼下がりの公園雑感        

2007-07-30 23:24:32 | インポート
少しまとまった降雨があっても、渇いた大地はさほど変わりません。こんなに晴天が続いているのは、珍しいことです。

午後3時過ぎてから、公園を散歩しましたが、人出は思いの他少なく、寂しいくらいです。

この時間特有の太陽の高さと位置で見られる、光と陰のコントラストの美しい公園の光景を、再発見しようと小1時間あちこち巡ってみました。

まぶしい緑と池の周りで、乳母車と若いお母さん・犬の散歩が目立ちます。

ウォーキングやジョギングの姿も見えないし、夏休みに入っているのに、子供の姿があまり見えないのが不思議に思えます。

池のボートも数艇のみが稼働し、池の水面は照りつける太陽を反射し、水鳥たちがゆったり浮いています。

        

ベンチで休む人や語る人、散歩の犬も人間もゆっくり移動し、どこもあわただしい動きは見えませんから、静かでゆったりと時間が流れている感じです。

穏やかで、心が和む景色とは、こういう景色のことなのかと思いました。

選挙の結果で揺れている巷の喧騒はあっても、ここはそれらを忘れさせるくらい、別世界です。

知人が木陰で、絵を描いていたので少しだけ会話し、邪魔になるのでその場を離れて、対比よく配置されたポプラと老木の調和のいい景色を発見しました。

よーし、次はこの木陰で空気がきれいな公園で絵を描こうかなぁ。

絵も描けるのですね   

2007-07-29 23:18:06 | インポート
2週間の個展が終了しました。

会場にお出でになった皆さんに感謝しています。

版画と水彩画を見てもらい、原画の絵を大切にしていることを理解してもらったことを実感して、嬉しく思いました。

これまでは、版画を発表する機会が多かったので、極一部の人からですが「絵も描けるのですか」と言われたことに、面食らうことがありました。

水彩画を多く発表するようになると「 絵も描けるのですね」と、なってきたので、一般の絵としての版画に対する認識は変わってきました。

しかし、まだまだ一般には、版画を絵の余技や手芸の類くらいにしか思っていない現実が残念です。

発表する版画の質を高める課題を背負っていることを承知しており、版画についての理解を深めてもらう機会を大切にしたいと思っています。

我が家の花便り-60 マルバハギ

2007-07-29 22:17:16 | インポート
松の木の陰から思いがけなくきれいな赤い花が見えました。
萩が育っているのは知っていましたが、こんなにじっくり萩の花を観察したことはありません。
葉の形からすると、マルバハギのようです。
秋の七草の一つで、よく親しまれているので、10以上の市町村の花に指定されているのが、うなずけます。

        

久しぶりの恵みに降雨 

2007-07-28 21:42:27 | インポート
ずーっと降雨がなく、地面はカラカラとなり、普段は美しい芝生の旭川美術館前は、褐色いっぱいのみじめな光景に、おどろいたのは、昨日のことです。

        
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旭川市のビューポイントの一つでもあるので、これだけ枯れる前に、十分な管理をなぜしないのか不思議にさえ思いました。

今日午前11~午後3ごろまで、まとまった降雨がありました。

豪雨で被害を受けている地域や、スポーツなどのイベントが中止になって混乱した地域にとっては、無情と思われるでしょうが、当地の農作業や、気温が下がって過ごしやすいことでも 恵みの雨です。

人間の生活に都合がいいように、適度の降雨を望むのは、自然界相手では、どうにもなりません。

降雨が無くても、作物は順調に育って少しでも収穫があるし、豪雨の被害がないだけ、幸運だと思うしかありません。