Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

ハロウィンのかぼちゃのランタン

2015-10-28 21:58:23 | くらし

ハロウィンのかぼちゃのランタン(ジャック・オー・ランタンJack O' Lantern’s)用のオレンジ色のかぼちゃを、昨年収穫したかぼちゃの種から栽培したが、今年はジャック・オー・ランタンとして使えるのは、高さ約30cmの1個だけの収穫だった。。

着果率が悪い品種と聞いているが、低温のためか虫が少ないのに、人工交配も試みたものの、放任状態で栽培したためだろうと反省している。 

         

茎や大きな葉のとげに触ると痛いので、注意しながらの栽培だったが、みるみる大きく育つ過程が楽しく、色着いてくるとワクワクするのだ。

中をくり抜いてから目鼻口を切り抜いてかぼちゃのランタンにする作業も又楽しい。

                        上が手製、下の二つはアメリカ製

普通のナイフを用いて切り抜くのではなく、鋸状の刃をした専用のナイフを用いると楽に作ることができる。

              

今年は、自家栽培のカボチャでは1個しか作ることができなかったが、毎年提供している市内の「Cafe’花みずき」さんのランタンは、市販のカボチャを購入してもらって作った。

アイルランドのジャックの物語が、ジャック・オー・ランタンの名前の由来だとの伝えなのだそうだが、ジャックが少年だったり、酔っ払いのおやじだったりするのが面白い。

NHKラジオでアイルランドのハロウィン事情を聴いたが、北海道の七夕で子どもたちが、悪霊に対抗してして扮装はしないけれど「出さなきゃ食いつくぞー・・・。」と、菓子類をせびって各家庭を巡るのに似ていると思った。

近年日本でもハロウィンの仮装?扮装?でお祭り騒ぎに成りつつあるらしいが、どこまで進展するのだろうか興味が深まる。

 

蛇足:キャンドルとランタンとの関係について。ろうそくの灯火をキャンドルと言い、カボチャを燃さないのでカボチャキャンドルと言わない。氷の灯火はあり得ないのにアイスキャンドルとは、どういうこと?。氷のランタンだからアイスランタンなら納得するのだが。

 

ツグミとホトトギスの斑点

2015-10-27 22:53:55 | 自然観察

スズメの姿が消えてしまい、シジュウガラ・ゴジュウガラ・ヒヨドリが時々現れるが、カラスの一人舞台だ。

野鳥の飛来が極端に少なくなり、春のさえずりが寂しい限りだ。

冬鳥の季節にはいり、今日はツグミが数羽現れて自宅の周りの木々や地面で、餌をついばんだり枝で休む姿を観察できた。

          

頭の上まで白く見える時は、身体をスリムにして警戒しているらしい。

         

胸を膨らませて休んでいるツグミには、ゆっくりそぉっと近づけるが、なかなか近づくのは難しい。

胸が斑点のように見えるのは、一枚ずつ羽の先が暗色になっているためだ。

胸に横しまのあるホトトギスも斑点にみえるらしいが、ホトトギスを見たことがない。


この斑点に由来する草花のホトトギス(不如帰)は、寒さに強く現在も庭の一隅で林立して健在だ。

            

吹き上がる噴水にも見えて実に興味深く趣がある花の姿に、自然の造形の妙味を感じてしまう。

         

花言葉は「秘めた意思」なのが納得できる奥深い花姿に魅了される。

自然観察は楽しい。


積雪とタイヤ交換の時期

2015-10-26 10:49:10 | くらし

雪が降るとの情報に、まだ冬タイヤに交換していないことが気になったいた。

情報とおりに24日の朝は、初雪のちらつきが夜間と違って白雪が地面を覆っているのが確認でいた。

やっぱり、タイヤ交換をしておけばよかったと悔やんだが、車の移動には支障ない程度の積雪だった。

26日の朝8時頃は、山間なのか9cmくらいの積雪があり、例年の初雪状態の雪景色で秋景が白雪でかき消された。

              朝8時頃

         

       

気温1℃くらいでも、融け始めたので地面には雪が少なくなっていた。

気分は、冬モードに切り替わっているので、この時期積雪があってもびっくりすることはない。

毎年のことだが、タイヤ交換のタイミングを決断する時期を考え込んでしまうので、毎年決まった日をタイヤ交換日と決めておいた方が得策のようだ。


庭で鑑賞できる赤い実の仲間

2015-10-22 20:13:03 | 自然観察

秋の収穫は殆ど終ったが、小さな赤い実を鑑賞する楽しみもある。

花園や菜園を巡ると、花だけに注目していたこともあって、思いがけない所に赤い実をみつけて嬉しがっている。

イチイの生け垣の影には、ショウジョウバカマの葉に隠れて、花の咲く時期を逃すほどに小さなイワツツジが、今年は例年よりも鮮やかで大きな実を沢山つけた。

         

茎が10cmたらずなので、雑草のようにも見える小さい葉なので、気付かないで見過しそうになるが、秋には真っ赤なパチンコの玉大の実つける。


庭には、その他にも大小の赤い実を見ることができる。

        ハマナス  バラ

いわゆるバラ科バラ属の果実ローズヒップrose hipは、美肌効果や健康食品として成分抜群なのだそうだ。  

ハマナスの実は、ゴルフボールよりの一回り小さく、約30個収穫したが、これまでに何も利用したことがない。

                マユミ

2本あるマユミの木に、例年より沢山ぶらさがって賑やかだ。

                               姫林檎

姫林檎(アルプスオトメ)はゴルフボール大で、成るにな成ったが虫が入っているが、元々観賞用なので、雪の中では華やかな飾りの木であり、野鳥への贈り物だ。

                                 いちい

シマリスの好物なのか?赤い部分ではなく種を食べた跡が沢山残っていた。子どもの頃食べたことがあるが、美味しい物ではなかった。

                  アスパラガス

初夏の味覚で代表的なアスパラガスも、大きく伸びた葉の緑に映えてかわいい赤い実をつける。

豊か色彩の少なくなった庭を巡って、秋の赤い実を訪ねるのも又楽しい。

 

ささやかに幸せを感じる晩秋のひと刻

2015-10-20 23:28:54 | くらし

この景観は、シンボル的な旭橋・石狩川・大雪山連峰はセットで、ふるさと旭川市の代表的景観の一つだと思っている。

               

晴天の19日に、その景観を新橋から眺めたが、大雪山連峰の雪が融けずに覆っていることから、冬の到来間近なことを知らされる。

 

晩秋の旭川は、朝霧が深く立ちこめる朝の気温が0℃近くで、薄氷が見られる朝もある。それでも、上昇した日中の気温が10℃を越える頃、冬支度が半分終わった庭を見渡すベランダから、日光浴気分でゆったりと晩秋の彩を楽しむことができる。

       

野ぶどうの実は、明るい紫色は色あせているが、黄色の葉と実の色が程よく調和して美しいし、陽を浴びたもみじも一段と鮮やかに見えて癒される。

         

見上げるほどに草丈2mにも伸びて花を沢山つけるシオンが、嵐のため横倒しになったので、ベランダにどっさりと飾った。

シオンが大好きなクジャクチョウが、人目を気にせずやって来て、忙しそうに蜜を求める様子がかわいい。

        

カメラを近づけても平気な食事中のクジャクチョウをパチリ。

久しぶりに外出の日程が記載なしの手帳を眺めながら、くつろいだ日を過ごす刻には、ささやかな幸せを感じた。