Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

いざ除雪機初稼働

2017-11-21 00:22:15 | くらし

まだ根雪なのかどうかわからない暖気の18日に、湿雪が5cmくらい積った。この時期では珍しい湿雪は、雪だるまを作るのに最適な粘度だったので、歳甲斐もなく雪だるまで遊ぼうとしたが、椅子に腰掛けた人物の雪像になった。

         

その後気温が下がって融けずにいたが、首がたれてしまい居眠り像になってしまった。

次の積雪の日に作り直そうと思っていたところ、昨日の朝には約30cmの積雪があったが、マイナス7℃の気温なので軽い雪だったため、雪像作りは諦めた。

 

昨年は11月10日に40cm以上の大雪がったため除雪機の初稼働となったが、今年は10日遅れの昨日の約30cmの積雪で初稼働の日だった。

除雪用具をそろえて構えていたが、スコップ状で樹脂製の用具では間に合わない雪の量なので、今年の除雪初日は除雪機の出番となった。

朝から雪が降り続いたので、雪が止んだところが除雪のチャンスとその時間を待っていたが、結局のところ午後4時過ぎてから、いざ除雪開始となった。

        

9台分の駐車場の除雪で時間がかかったのだが、終ってみれば道路脇に積み上げる量は思いの他多くはなかった。

約5ヵ月間の積雪期に突入することになって、除雪作業の負担は避けられず、老体だからといって怠けてはいられない。運動不足解消の一部だと考えればいい機会なのだが。


威厳のある野生の雄鹿との出会い

2017-11-04 22:38:30 | くらし

曇っているのに外は明るい朝だった。それは雪が5cmほど積もって雪景色になっていたからだった。

樹木に白い花が咲いたようになっていた美しい雪景色は、気温が上がってくるにつれパラパラとその雪が落ちだして、午前中にはすっかり元の秋景色に戻った。

 結構寒さに強い玄関前のペチュニアを始末しなければならないなと思っていたが、雪が覆い被さっていた。

         

         最盛期のペチュニア

雪が降ると、小動物の足跡が残るので、どんな動物がどのような行動をしたのか観察する楽しめる。今冬も新雪の朝の観察が楽しみだ。

         小鳥の足跡?

積雪期になると家の周りをキタキツネが徘徊するのが、足跡でよくわかる。

エゾシカが家の近くに出現するので、夜間には急に道路に飛び出すエゾシカに衝突しないように運転には注意をはらう。

昼間には近所の道路脇でエゾシカを発見することもあるが、30~40m近くまで接近しても、こちらに目をそらさずジッと見ていて、急いで逃げ出すことはない。

         8月4日撮影

今日も又、家から約2kmの谷間の道路脇でエゾシカの家族に遭遇した。これまでに見たことがない威厳のある立派な角のある雄鹿が家族と草を食んでいたので、約50mまで接近してみた。

気が付いてこちらを警戒して身動きもせず悠然として威嚇しているようにも見えたが、少しの間にらめっこ。

  

更に近づくと、勇壮とした暗褐色の雄鹿が突進して襲いかかる姿にも見え圧倒された。ゆっくりと離れると、やがて家族を守るように遠のいたが、逃げるような姿には見えなかった。

積雪期の夜間に、この辺りでこんな角のある雄鹿を間近で見たことがあるが、堂々として威厳のある雄鹿との出会いは初めてのことだ。

 

いつもながらの冬支度なのに

2017-11-02 21:46:43 | くらし

昨年は10月29日に雪が降ってから連日の降雪で、根雪になってしまった。まだ葉が落ちていない時期であり、秋が短いのに驚いた。

昨年は11月6日に24cm・10日には40cm以上の積雪・11日はマイナス8℃・16日には40cm以上の積雪で、早くも本格的な真冬になってしまった。

庭木の冬支度が終っていないため、積雪のある寒い中での冬支度では十分な作業が出来ずじまいだった。

今年は、大雪山には早くから冠雪があって山は冬化粧になっているが、平地では10月末でも名残りの紅葉も美しさを保っている。、冬の気配を感じて冬が近づく切迫感が薄い。

         

            紅雪庭の紅葉 10月24日撮影

         

         夕映えのふるさとの山並み 10月29日撮影

台風接近で北海道も警戒されたが、当地は殆ど影響がなかったし、雪の予報だったがチラッとの雪模様だった。

だが、街路樹の銀杏の葉が黄色に色づく前に散り始めたので、これは冬への駆け足が始まった予兆だと感じている。

昨年の早い根雪の経験から早めの冬支度と思っていたが、平穏な10月末に気を許してしまい、11月に入ってもまだ冬支度を終わらせていない。

車は、すでに冬タイヤを装着し、冬仕様のワイパー・車に積もった雪を掃くスノーブラシ・ショベルなどの冬装備で冬対応完備終了。

            

              スノーブラシ

日中の気温がマイナスになるのが少ないため、防寒着はまだ中途半端で油断している。手袋やマフラーの準備も冬靴に替えていない。

生け垣に積もった雪の重さを支えるための囲いは、今日初めて手を付けたが完了していない。

葡萄など庭木の剪定は終わったつもりだったが、隣の敷地にはみ出した枝を切りつめるのは不完全でまだ作業が残っている。

明日・明後日には約2cm積雪で、その後5~6日は積雪なしの予報だが、明日の作業で完了するつもりだ。

確実に四季は巡っているのを実感しつつ、毎年同じように冬への準備をしている割には、段取りが良くないのは心の緩みなのだと、気を引き締めている。