Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

バーベナ・アピアン 

2010-08-08 22:37:45 | 自然の恵み
バーベナverbenaが、ひっそりと咲いています。

園芸種のバーベナ属を総称した名前がヒメビジョザクラ(姫美女桜)とかビジョザクラ(美女桜)・ハナガサ(花笠)・サクサシバ(桜芝)とも言うのだそうで、花はサクラ草に似た姿です。

我が家の庭では、毎年増えていましたが、だんだん減ってきたので、数は少なくなりました。
?
     

草丈は矮性(ほふく性)で、薄紫色の小型の花が、細かく裂けた緑の葉との美しい対比で、よく目立ちます。

     ? 

バーベナは横に広がる性質があると聞きますが、数年前は鉢植えだったので、今育っているのは地面に落ちたこぼれ種が野生化状態で増えたと思われますが、宿根バーベナのようです。

この種はタピアンという別名がある仲間で中南米産です。

一般にウドンコ病に弱いと聞きますが、この種は心配ないようです。

改良された品種が多く出回っているようで、赤・ピンク・白・黄・青・紫など花の色は多彩なのだそうです。

(バーベナ・テネラの仲間の葉は細かく裂けていません。 葉が裂けていない種類は原種系バーベナのようです。)

手間いらずなので放って置いても開花期が長いし、もっと増やしたいのですが、もっと手をかけなくてはなりません。