Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

白金温泉のホテル

2006-07-31 23:09:32 | インポート
 旭川市から大雪山国立公園内の温泉ホテルへは1~2時間のちょっとしたドライブで行けます。
 その内「白金温泉郷」は美瑛町から20km余りに位置し、十勝岳連峰の主峰十勝岳(2077m)の麓にあり、1857.1887.1926.1962年の大爆発のたびに被害を受けて、その都度リニューアルされ防災設備のされている温泉郷です。
 少しの間、美瑛町に住んでいた折りに度々訪れたところです。
 いろいろバライティーに富んだホテルの内、今日は白金温泉郷の入り口に構える洒落た外観で目を引く「ホテルパークヒルズ」に出かけました。
 日帰りで温泉、温水プール、ランチがセットになっているコースを楽しんできました。
 久しぶりの温泉というより、約10年ぶりのプールでの水泳の方が久々でした。
 周囲の景観にマッチしたホテルや手軽に利用出来る宿泊設備が沢山あり、かってはこの時期の賑わいを思うと洒落たホテル群や立派に整備された温泉郷の割に、なぜか閑散としています。
 たまたま、閑散としていたのではないことがホテルの案内表示や、スタッフの対応にひとつの要因があるような気がしました。



NOBの旭川らあめん

2006-07-30 22:11:08 | インポート
 日常の食生活にあって外食は基本的に避けているので、今日の昼食のラーメンはまれです。
 東京からのお客さんと食べたのは、旭川市2条通8丁目仲通りにこの春オープンした「旭川ラーメンのNOb(ノブ)」です。
 世田谷からのお客さん孫娘もこのラーメンを完食。
 昭和28年開店の「5条天金」が、旭川ラーメンの味を定着させた隆盛時代の味を懐かしんで再現させた醤油ラーメンが、旭川のど真ん中で食べられます。
 旭川ラーメンは地元はもとより各地で注目されていますが、改良されてバリエーションの多い旭川ラーメン界にあって、豚脂のうま味を存分に活かしたスープ、チャーシューとシナタケ、ネギだけのシンプルさで、伝統的な旭川ラーメンの味にこだわっての逸品です。
「ラーメンの天金」時代の店主である信田さんの名前にちなんでNObなんだそうです。
 信田さんの味を残し伝えようとする若者がいることは、大変うれしいことです。
 由緒正しいこだわりの旭川ラーメンを食べたければ、ここがおすすめ。


どんとこい祭り

2006-07-29 22:29:05 | インポート
 短い北海道の夏のイベントが、各地で開かれますが、殆どが7月末から8月初めに集中しています。
 各自治体や商工会議所・実行委員会などが、知恵を絞ってユニークなイベント内容と集客に力を入れていることが、参加してみるとその熱気がよく伝わってきます。
 大昔から練り上げられた目玉となる出し物のがあり、地域の誇りとなっている伝統的な祭りは別として、地域の活性化を目指して役人が創作した伝統のない観光祭りは、祭りの柱が忘れら担当者が替わると、従来通りの新鮮味が感じられないマンネリ「祭り」となっているようにも感じられます。

 今日、旭川市の隣町東川町の「どんとこい祭り」に出会いました。
 今年から新設した400mの歩行者専用道路(ホコテン)は成功だと思います。
 どこにでも存在する「祭り」のように感じますが、何かが違うのです。
 この町の人口のサイズに合わせたかのように、縁日、屋台、フリマ、ゲーム、ステージショウなどは近所の住民がスタッフだとと思われるほど、露骨に見える商業主義的ではなく、狭っくるしいごみごみした感じはなく、気負った洒落けもなく、気張らずゆったりと参加者主体のイベントを創り上げていました。
 「写真の町」を標榜する町で、高校生の写真全国大会を主催し、野球にあやかって「写真甲子園」と称していますが、同じ町の「どんとこい祭り」は、既存の成功イベントにあやからずに、身の丈思考で身内の町民が楽しむことが目当てなのでしょう。
 北海道の主峰旭岳の玄関口ですから、多くの観光客も気軽に参加できる「祭り」発展充実するだろうと素直に思いました。
 今日と明日の2日間ですが盛会でありますように。

ハウルの動かない城

2006-07-29 01:06:18 | インポート
 宮崎 駿さんの作品を映画館で見たことはなく、せいぜいTVかVTRです。
 先日、「ハウルの動く城」をTVで見ました。
 伝えたいメッセージが今一掴めにくかったのでVTRで再度見ようと思っていますが、興味あるのは、あの奇妙でがらくたを構築したような動く建造物です。
 旭川市出身の中村園さんが主宰する造形工房制作による立体造形物「ハウルの城」(直径4.5m高さ7m)が、旭川市内のメインストリートに面したガラス張りの建物の中に展示されています。
 宮崎監督の描いた1枚のイラストを基にイメージを膨らませ、様々な素材が使われた怪奇な動かない城です。
「ミュージカルのキャッツ」の舞台装置の一部を連想させますが、アニメを見た後でしたら、この物体は動き出しそうで迫力があります。
 映画に登場するイメージや構造がかなり違いますが、映画の筋などから離れて、これはアートです。
なぜこの前の展示場所が科学館だったのでしょうか?。


つりふね草

2006-07-27 21:18:47 | インポート
 つりふね草が咲いています。
 黄色い「黄つりふね草」と、もう一種類は紅白のものですが、名前はわかりません。
 船が吊り下がっている様に見えることから、この名前がついたのでしょうが、風にゆらゆらゆれて可愛いのです。
 種を遠くに拡散して飛ばす独特な繁殖装置?に魅力があります。
 春先にはあちこちに沢山芽を出してどんどん殖えます。
 種の繁栄の仕方を進化させていく自然界は神秘ですね。

黄つりふね草

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